また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1034932
全員に公開
アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳アイスクライミング

2016年12月10日(土) 〜 2016年12月11日(日)
 - 拍手
Ukkiee その他3人
GPS
32:00
距離
13.1km
登り
1,388m
下り
1,376m

コースタイム

1日目
山行
3:35
休憩
7:25
合計
11:00
7:10
110
赤岳山荘
9:00
10:15
15
10:30
16:40
90
18:10
2日目
山行
6:10
休憩
1:50
合計
8:00
6:40
20
7:00
7:00
130
裏同心ルンゼ分岐
9:10
9:20
50
大同心基部
10:10
10:30
40
11:10
11:50
30
大同心大滝
12:20
13:00
100
14:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳鉱泉に向かう
赤岳鉱泉に向かう
樹氷がキレイ
アイスキャンデー
アイスキャンデー
ジョウゴ沢
乙女の滝
赤岳と阿弥陀岳
大同心かな?
ナイアガラの滝
ジョウゴ沢大滝
クライムダウン
翌日は裏同心ルンゼ
翌日は裏同心ルンゼ
フリーで抜ける
大同心基部から見下ろす
大同心基部から見下ろす
大同心稜を下る
阿弥陀岳
北西稜がくっきり
1
阿弥陀岳
北西稜がくっきり
大小同心
大同心大滝
うっきー1ピッチだけリード
落ちないだろうが、ロープの交差、失礼しました。
1
うっきー1ピッチだけリード
落ちないだろうが、ロープの交差、失礼しました。

感想

久し振りの冬山は、八ヶ岳で初のアイスクライミングに挑戦した
赤岳鉱泉をベースに初日はジョウゴ沢、翌日は裏同心ルンゼを登攀する
注文したアイスアックスがまだ届かないのでリーダーに借りることにした
ダブルロープやビール、共同装備を入れるとザック重量は26kgくらいになってしまった

赤岳鉱泉でガチャをつけてジョウゴ沢に向かう
前情報通り氷はほとんど発達していないようだが、初めてのうっきーには分からない、、、
F1はフリー、F2はロープを出す
沢を詰めてナイアガラの滝でトップロープを張ってもらい登攀練習
誰も登れていない左端の氷柱をやってみるが、氷がもろく足が決まらずにやはり登れなかった
その後、ジョウゴ沢大滝でTRクライミング
さっくり登って回収し、下山を開始する
すでに薄暗く、これはヘッデン下山になるなぁ!と思っていると「うちの会ではよくあることよ!」とちゃこさんが楽しそうに言った
基本的にうっきーは危険度が大幅に増す、ヘッデン歩行が嫌いだ
でも今日については、遅くまでやり切ったなと充実感が増し、それもそう悪くないと思えた
赤岳鉱泉に戻り、持ち上げたビールで乾杯して鍋をつつき 21:30 に就寝

翌日は5時起き、6:40 出発
裏同心ルンゼを上まで詰める
昨日に続いてほとんどロープを出さずにフリーで登る
うっきーは結局オールフリーで登り切った
リードの練習もせずに何をやってんだとの思いが頭をかすめるが、気にしない事にした
基部で大同心を確認する、北西稜に大凹角、南稜などが見えたがどれも厳しそうだな
小同心クラックも遠目に眺めながら大同心稜を下山
トレースばっちりなのですんなりと下れた

赤岳鉱泉に戻ったがまだまだ時間が早いのでアイスキャンディーをやるか、他のルートを偵察に行くか意見を交わす
アイスキャンディーはシングルロープが1本しかないので、4人だと回数をこなせない
結局ちゃこさんとうっきーは大同心ルンゼ、もっちーさんとたなべんはアイスキャンディーをやることに
各々がやりたいことをやれるっていうのはとても良いことだと思う

大同心ルンゼを詰めて40分で大滝に着いた
集合時間までに戻れるかビミョーだったが、せっかく来たので1ピッチだけ登ることに
うっきーのリードで2段の滝を登りきったが、その上の2ピッチ目の長い氷柱はどうやっても登れないだろう
被り下の岩壁で支点をつくるが、この岩が悪く剥がれそうで運を天に任す状態
ちゃこさんセカンドで登攀後、懸垂下降はこの悪い支点を使うしかない
ロープは50mが1本しかないので途中で切らないと戻れない
リードしながら途中支点の確認はできなかったのだが、ちゃこさんがしっかりと確認してくれていた
茶色いハーケン1個に自分の命を預けるのはけっこうシビれるもんだ!
今後、こんなクライミングが増えていくのだろうなぁ!?

赤岳鉱泉に戻りアイスキャンディー組と合流
4本ずつ登れたとかなり上機嫌の2人を見て、あぁ別行動してよかったなと思った
テントを撤収して下山し、途中「もみの湯」で汗を流して帰神した

これまでアイスクライミングは多分やらないだろうなと思っていうっきー
新しい会でもっちーさんに誘われ、あぁ多分やるんだろうなとアックスを注文
今回やってみたが、そう思った通りとても楽しかった
はい!これからもアイスクライミング続けます!!
でも、まずは足らない装備をそろえにゃならん!
また諭吉さんが飛んでくなぁ!?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:533人

コメント

はじめまして
アイスクライミングうらやましいです。
九州ではなかなか
2017/1/3 20:35
Re: はじめまして
cow-rancher さん
コメントありがとうございます。

お返事が遅くなり大変申し訳ありません。
年末年始の業務と3連休の山行でバッタバタでした。

アイスは今年から始めた初心者なのでまだまだこれからですが、せっかくギアを買い揃えたので足繁く通うつもりです。
2017/1/14 17:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら