八ヶ岳アイスクライミング
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,376m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久し振りの冬山は、八ヶ岳で初のアイスクライミングに挑戦した
赤岳鉱泉をベースに初日はジョウゴ沢、翌日は裏同心ルンゼを登攀する
注文したアイスアックスがまだ届かないのでリーダーに借りることにした
ダブルロープやビール、共同装備を入れるとザック重量は26kgくらいになってしまった
赤岳鉱泉でガチャをつけてジョウゴ沢に向かう
前情報通り氷はほとんど発達していないようだが、初めてのうっきーには分からない、、、
F1はフリー、F2はロープを出す
沢を詰めてナイアガラの滝でトップロープを張ってもらい登攀練習
誰も登れていない左端の氷柱をやってみるが、氷がもろく足が決まらずにやはり登れなかった
その後、ジョウゴ沢大滝でTRクライミング
さっくり登って回収し、下山を開始する
すでに薄暗く、これはヘッデン下山になるなぁ!と思っていると「うちの会ではよくあることよ!」とちゃこさんが楽しそうに言った
基本的にうっきーは危険度が大幅に増す、ヘッデン歩行が嫌いだ
でも今日については、遅くまでやり切ったなと充実感が増し、それもそう悪くないと思えた
赤岳鉱泉に戻り、持ち上げたビールで乾杯して鍋をつつき 21:30 に就寝
翌日は5時起き、6:40 出発
裏同心ルンゼを上まで詰める
昨日に続いてほとんどロープを出さずにフリーで登る
うっきーは結局オールフリーで登り切った
リードの練習もせずに何をやってんだとの思いが頭をかすめるが、気にしない事にした
基部で大同心を確認する、北西稜に大凹角、南稜などが見えたがどれも厳しそうだな
小同心クラックも遠目に眺めながら大同心稜を下山
トレースばっちりなのですんなりと下れた
赤岳鉱泉に戻ったがまだまだ時間が早いのでアイスキャンディーをやるか、他のルートを偵察に行くか意見を交わす
アイスキャンディーはシングルロープが1本しかないので、4人だと回数をこなせない
結局ちゃこさんとうっきーは大同心ルンゼ、もっちーさんとたなべんはアイスキャンディーをやることに
各々がやりたいことをやれるっていうのはとても良いことだと思う
大同心ルンゼを詰めて40分で大滝に着いた
集合時間までに戻れるかビミョーだったが、せっかく来たので1ピッチだけ登ることに
うっきーのリードで2段の滝を登りきったが、その上の2ピッチ目の長い氷柱はどうやっても登れないだろう
被り下の岩壁で支点をつくるが、この岩が悪く剥がれそうで運を天に任す状態
ちゃこさんセカンドで登攀後、懸垂下降はこの悪い支点を使うしかない
ロープは50mが1本しかないので途中で切らないと戻れない
リードしながら途中支点の確認はできなかったのだが、ちゃこさんがしっかりと確認してくれていた
茶色いハーケン1個に自分の命を預けるのはけっこうシビれるもんだ!
今後、こんなクライミングが増えていくのだろうなぁ!?
赤岳鉱泉に戻りアイスキャンディー組と合流
4本ずつ登れたとかなり上機嫌の2人を見て、あぁ別行動してよかったなと思った
テントを撤収して下山し、途中「もみの湯」で汗を流して帰神した
これまでアイスクライミングは多分やらないだろうなと思っていうっきー
新しい会でもっちーさんに誘われ、あぁ多分やるんだろうなとアックスを注文
今回やってみたが、そう思った通りとても楽しかった
はい!これからもアイスクライミング続けます!!
でも、まずは足らない装備をそろえにゃならん!
また諭吉さんが飛んでくなぁ!?
コメント
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アイスクライミングうらやましいです。
九州ではなかなか
cow-rancher さん
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。
年末年始の業務と3連休の山行でバッタバタでした。
アイスは今年から始めた初心者なのでまだまだこれからですが、せっかくギアを買い揃えたので足繁く通うつもりです。
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