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Yamareco

記録ID: 1035598
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ハイキング
奥秩父

要害山-兜山 〜年末三日連続富士見2016 結の部〜 C10

2016年12月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
12.2km
登り
876m
下り
1,058m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:54
合計
5:20
7:46
5
7:51
7:52
3
7:55
7:56
32
8:36
8:42
45
9:27
9:28
14
9:42
9:42
7
9:49
9:50
7
9:57
9:58
17
10:15
10:15
28
10:43
10:44
3
10:47
11:25
2
11:27
11:28
67
12:35
12:36
2
12:38
12:38
9
12:47
12:48
18
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲府駅発7:30(山梨交通バス、340円)積翠寺バス停着7:45
春日居町駅発13:42(8分遅れ、JR200円)甲府駅着13:52、発14:30(高速バス)
コース状況/
危険箇所等
要害山山頂標識を見つけられなかった。標識を求め右往左往してしまった。(標柱は最高点ではなく城跡主郭部に在る)
兜山展望台以外、終始ほとんど眺望の得られないコースなので、曇天のときにでも訪れるべきかもしれない。まあその分、今日のように静かな山歩きを楽しめるが。(大晦日ということもあるが、出会ったのは一組のペアのみ)
積翠寺バス停。1日3便。時間合わなければ武田神社から歩く。
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積翠寺バス停。1日3便。時間合わなければ武田神社から歩く。
出発後早くも石垣現る。
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出発後早くも石垣現る。
武田信虎築城の詰の城。史跡の案内札が道に沿って並ぶ。
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武田信虎築城の詰の城。史跡の案内札が道に沿って並ぶ。
国史跡境界。
樹木の名札も多い。
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樹木の名札も多い。
このあたりに標柱が在ったのだ。(予習不足)
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このあたりに標柱が在ったのだ。(予習不足)
朝陽を受け、まき道を行く。気分良し。
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朝陽を受け、まき道を行く。気分良し。
要害山。ここが最高点だけど。。。
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要害山。ここが最高点だけど。。。
このコース、全般的に暗い。眺望も得られない。
2
このコース、全般的に暗い。眺望も得られない。
風情ある場所を通過。
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風情ある場所を通過。
ひたすらまいてゆく。
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ひたすらまいてゆく。
沢沿いに登り返す。
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沢沿いに登り返す。
奥ゆかしき深草観音。
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奥ゆかしき深草観音。
深草観音の説明。
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深草観音の説明。
こんなところにも石垣跡。
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こんなところにも石垣跡。
岩堂峠。
棚山、その先は印象深い帯那山に通じている。
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棚山、その先は印象深い帯那山に通じている。
兜山尾根コースの起点。
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兜山尾根コースの起点。
陽光差す。もっと空を見たい。
4
陽光差す。もっと空を見たい。
こちら側は岩場も僅か。
2
こちら側は岩場も僅か。
尾根コースからだとピーク感無しに、呆気なく到達する。
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尾根コースからだとピーク感無しに、呆気なく到達する。
南側に開けた展望台。貸切で昼食を。
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南側に開けた展望台。貸切で昼食を。
富士山を眺めながら。
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富士山を眺めながら。
食後の富士山。
今年最後の富士山。
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今年最後の富士山。
岩場コースの鎖場。
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岩場コースの鎖場。
見上げ。落葉下の状態に神経をすり減らす。
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見上げ。落葉下の状態に神経をすり減らす。
黄金色の道。もう里は近い。
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黄金色の道。もう里は近い。
登山口に着く。
兜山を振り返る。
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兜山を振り返る。

感想

 前日の予期せぬ展開で、予想どおりの熟睡を経て三日目を迎えた。昨年の反省を踏まえ、今年は1難2楽で臨んでいる。今日は、距離は有るものの1000メートル程度の低山歩きだ。締めくくりとなるだろうか。
 7時にホテルを出る前、山好きなスタッフと少し話をした。彼は、私の密かな目標であるその場所を、短い会話の中で理解したようだった。ますますその宿を気に入ってしまった。
 積翠寺、その名前を聞くと今年初めの帯那山への山行を思い出す。突然の積雪、バス終点前の折り返し、美しい富士、道迷い、なかなか充実した時間を過ごした。今日は、穏やかな1日にしたい。この1年を振り返りながら。
 要害山は以前から登りたい山だった。山全体が城郭であり、武田三代の城である。魅力的だった。バスを降り、独り静かに歩み始める。石垣が待っていたかのように現れる。古に思いを馳せながら登って行った。
 しかし、あまりにも傾倒し過ぎたせいか、肝心の山頂標柱を見失ってしまった。780メートル付近で右往左往しながら探し回る。予習不足を痛感した。諦めて、兜山を目指すことにする。樹林帯の中、全く眺望は得られず、単調なまき道が続く。無意識に歩は速まる。
 尾根コースを選ぶと、兜山山頂へは尾根道の延長で到達する。見通しは利かない。展望台へ急いだ。伐り払われた南側には富士山の姿が浮かぶ。陽射しを受けて何もかもが輝いていた。遠く街の営みが聞こえてくるようだった。
 夏の辛い出来事、追悼山行、晩秋に気付かされた或る思い、仕事の成功や失敗、様々な思いが過ぎった。こうして山行を楽しめることに心から感謝した。そして、無性に誰かに山への思いを伝えたくなった。

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コメント

富士山起承転結のお山歩きお疲れ様でした!!
kimichin2様

春光楽楽。

今年もお世話になります。
よろしくお願いいたします。

2016年最後の富士山起承転結のお山歩きお疲れ様でした。
天候が安定していて本当によかったです。

起→あずさ1号で出発!!(1号が7:00発なのですね。もっと早い特急があるのかと思っていました。)きっといろんな表情をされる富士山に思いをはせていらしたのではないかと思います。車中からも、もしかして、富士山御覧になられたのでしょうか?
承→「スリルに満ちた登山道」を登られた後、7~8合目にぽっかり雲を浮かばせている富士山を御覧になられたのですね!!なんだか富士山が、のほほんとしていらっしゃるように思いました。
転→金ヶ岳南峰からの富士山は背後に従えた雲に、太陽の光が当たって、富士山のシルエットをくっきりと映し出し、凛としていらっしゃるように見えました。
結→2016年ラスト富士山は、霞の上にそびえていらして、やはり威風堂々、その存在は日本一だなあと納得してしまいました。

今年も、静かで、時には微笑みがこぼれるようなお山歩きがたくさんできるといいですね!!
くれぐれもお怪我なさらぬよう、充分お気をつけください。
2017/1/4 12:59
Re: 富士山起承転結のお山歩きお疲れ様でした!!
reochi19様
 こんにちは。年明け早々、インフルエンザにかかってしまい、今日はまだ3日目、隔離されております。
 金ヶ岳の下り、他の方の記録を見て構えていたのですが、あそこまで難しいとは思いませんでした。泥濘さえなければまだ何とかなるのでしょうが。
 様々な理由から年越し山行は夢のまた夢、ましてや今年はそんな気になるはずもなく、静かな年明けを迎えました。
 今年が素晴らしい1年でありますように。
2017/1/6 10:44
お大事になさってください!!
kimichin2 様

インフルエンザで大変な時にコメントありがとうございました。

お大事になさってください。
早く全快されますことを心からお祈り申し上げます。
2017/1/6 23:39
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技術レベル
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体力レベル
3/5

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