西天狗岳 車スタックで登頂失敗orz
- GPS
- 03:06
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 385m
- 下り
- 377m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今日まで唐沢鉱泉は営業していたので除雪車が走っていましたが車をスタックさせました、、、 2WDスタットレス チェーン無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日からの雪で20cmくらいの積雪。 上がったところまではキックステップで行けた。 あまり記憶が残ってないが、-2〜-5℃くらいだったと思う。 |
その他周辺情報 | 唐沢鉱泉(700円) タオル350円 |
写真
装備
個人装備 |
ヒップソリ
|
---|---|
備考 | ヒップソリを楽しむ場所はなかったが、無理やり登山道の脇の2〜3mを滑って見たりした。 ヒップソリは休憩時の腰掛けに便利。 |
感想
今回は何と言っても車をスタックさせた事に尽きるでしょう。。。
早朝までの降雪で須玉IC〜松本ICまで通行止めとなり、急遽、一般道に切り替えて唐沢鉱泉へ向かいました。
唐沢鉱泉まで後1.5kmの所で坂道を登れず、持っていたチェーンを付けようとするものの上手くつけられず、、、ダメ元で、助走をつけて登ってみようとバックした時に路肩の斜面にハマってスタックしました。
後ろから押したり、車輪の下に布類や棒切れを差し込んで脱出を試みるも、動けば動くほど、柔らかい雪に飲み込まれて斜面に落ちていきます。そこで敢え無くJAFへ電話です。
ただ、この日はそこら中でトラブル発生の様でレッカー車が手配できずいつになるか分からないとのこと。
ここで、全員でボーッとしていても仕方がないので、同行者のみんなには登山に向かってもらうこととしました。
JAFからの電話待ちの間に、任意保険でもロードサービスに入っていたのでこちらにも電話した所、色々探してくれて、1時間後にレッカー車が到着しました。
車が手配できた時に、対応してくれたオネーさんが、一緒に喜んでくれたのが嬉しかったです!
イヤー、ホントご迷惑をおかけしました
(m´・ω・`)m
レッカー車を待ってる間に、除雪車が雪をかき分けてくれていたので、その後は無事に唐沢鉱泉までたどり着きました。
そこからは猛ダッシュで登山開始です。
1時間半遅れのスタートなですが、他のメンバーは唐沢鉱泉までの1.5kmを歩いているので30分くらいは取り戻しています。
1時間遅れなら、1時間半くらい猛ダッシュすれば追いつけるだろうとハイペースで登りました。
アイゼンは付けずにキックステップと爪先立ちで進んだのでふくらはぎがパンパンになってきますが、どうせ1時間半程度の苦しみとばかりに汗をボタボタ落としながら進みます。
とは言っても標高差450m/h程度のスピードしか出ません。
ただ、他のメンバーはハイキングペースならいっても350m/h程度だろうという計算です。
車がスタックしたところからアドレナリン出まくりで、結構、きついペースに耐えられていたのですが、思えば既に12時を回っており、シャリバテの危険性を感じたので、敢え無く20分歩いた所でストップして行動食のようかんを食べました。
そして1時間くらいして、後30分くらいで追いつけるかな〜などと思っていたところ、上の方から聞き覚えのある声が!
どうやら上の方は風も出てきてホワイトアウト気味になっており、時間も気になったので、第1展望台手前60m(標高?)の所で折り返してきたとのことです。
合流後は今回のメインディッシュ、アヒージョを一緒にいただくことができました(>∀<)
唐沢鉱泉から西天狗岳に向かうルートは、歩いた部分は全然眺望が無く、風景を楽しむことは出来ませんでしたが、何やら雪山の難しさを色々体験できる1日となりました。
雪山へのアプローチは今後の課題です。
雪山をハイペースで進んだり、アイゼン無しのキックステップで斜面を登ったりするのも楽しかったです。
爪先だけでも掛かればそれで進めますし、ダメなら四つん這いで上がります。
結構いけるもんだなぁ〜って感じです。
下りはアイゼンを付けましたが。
汗だくになったのにスーパーメリノウールは汗冷えを殆どしませんでした。これもいいデータが取れました。
結果的に大きな事故も怪我もなく無事に帰れたので今回もいい山行でした。
色々な経験を積めたので次の山行に活かしたいと思います!
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