クリスマスルンゼめざすも大雪に阻まれ中途半端敗退
- GPS
- 07:31
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 690m
- 下り
- 693m
コースタイム
天候 | 本日は晴れ、ほぼ無風。しかし前夜の大雪でアプローチはラッセル祭り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路も、別荘前は除雪が入っていたが、林道への分岐に入るとすでに20cm近い積雪。駐車場では、車の位置を決めるために何度か切り返しを行う間、4駆SUVなのに!あやうくスタックしそうになりました。そーっと動かし、なんとか無事に切り抜けました。 舟山十字路にはすでに3台ほどの駐車。かなり雪に埋もれていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝にはすっかり雪が止み、天候はよろしかったですが、前夜の積雪によりコースは全体ラッセルが必要(膝下くらい)。右俣左俣分岐までは、先行パーティや下山パーティの踏み跡がありましたが、その後はノートレース。右俣に入ったパーティはいなかいってことね。 ここからアイゼン装着。そこまでも、雪の下が凍っていて滑ることに難儀しました。 |
写真
感想
前週の水曜に長い南アルプス縦走の旅から下山し、この3連休の前半2日は疲れを癒やす。しかし3連休の間なにもしないというわけには行かない!ということで、縦走を共にしたリーダーをお誘い(というかお願い)してアイスクライミングの旅に赴きました。
が。前夜は寒波来襲大雪。困難な移動を乗り越え、なんとか舟山十字路にIN。大雪すぎてテントを張れず、代わりにフルフラットにしての車中泊にしたのですが、これがなかなか快適で。気温はもちろんテント並に低くなったのだけど、テントよりも存外熟睡できたような気がします。
たっぷり熟睡で元気に朝は出発。未だ鮮やかな記憶に残る、縦走旅の渦中の体に比べると、積もりたての雪、ややラッセル歩きながらも、登りは緩いし超楽勝!だけど、やっぱりリーダーとは距離が空いてしまうし、汗だくになってしまって、早めに1本取ってもらいました。右俣左俣分岐、だったかな。そこからはノートレースで。歩きがきつくなりますが、先頭のリーダーのがしんどいので、なんとかついて行くことができました(ワタクシ自身はラッセルに役立たずで申し訳なかったですが)。
その後、3ルンゼとの分岐でアイゼン装着、ギア類も装備しちゃって、目指すはクリスマスルンゼ!だけど、やっぱりラッセル歩きはとても時間がかかり、1つめの小さい氷瀑に着いたところですでに12時。そこを登ってから、クリスマスルンゼまではさらに2、30分かかるだろう(今日の状態だと3,40分かも)てことで、クリスマスルンゼは諦め、そこの小さな氷瀑でちょっと練習しておしまいにすることにしました。
私はアイスクライミングは、これまでに人工(岩根山荘のアイスツリー)で1回やったことがあるだけなので、ほんものの氷瀑は小さいものといっても初めて。なので、「こういうものか」と十分楽しめました。アイススクリューも刺してみるの初めてだし、アバラコフなんて耳にしたことしかなかったくらいなので、初めてのアイス旅としては、途中敗退、という扱いになるとはいえ、十分堪能。
今シーズン、あと何度か機会がありそうなので、その備えとしては良い訓練の1日となりました。雪山歩きの練習もできたので、ラッセルも悪くない。
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