高城山敗退 『スノーシューお留守番にてツボ足でギブアップ』
- GPS
- 06:21
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 710m
- 下り
- 762m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:18
天候 | くもりガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
同じルートを何回も続けて行くクセがある?
何でだろう?
満足いかなかったから?
そうかもしれない。
とゆうわけで今度こそ閉ざされた高城山界隈で青空と霧氷を満喫したい!
そう願っての3回目。
前回積雪は10cmほどだった。
あれから12日。
今回は鉄塔巡視路を利用してスーパー林道に侵入できるルートを地形図とにらめっこした。
870m地点に巡視路取り付きがあるのは確認済み。
以前保安協会の方に伺った際に、最近はヘリで巡視するのがメインなので、今は使われてないのではと言われていた。
なのでいい道だと思ってもどこかで崩落して進めなくなるかもしれない。
進めなくなったときのことも考慮して、何ルートか考えてみた。
実際歩いて見ると少し崩落している箇所もあったけど、最初の鉄塔までは行くことができた。
そのまま鉄塔巡視路を進むと、スーパー林道に出るまでかなり遠いので、第1希望である最初の鉄塔から尾根通しに進む。
しかしその尾根はシャクナゲ灌木ジャングルだった (゜▽゜;)
それは冗談だけど、結構うるさかった。
雪もどんどん深くなって体力を奪われる。
そしてスーパー林道に降りた。
そう這い上がったのではなく降りた。
地形図もまともに見れないバカだった f^_^;
スーパー林道も大きな吹き溜まりがてんこ盛りでほとんどツボ足。
砂浜を竹馬で歩いている感じ?
この様子では山道に入ると相当しんどいだろう。
大事をとって西尾根から登らずに南側の巡視路から登ることにした。
南側に回るとウソのように無風だったので、そこでお昼ごはんにした。
やはり尾根に上がると雪深くてツボ足地獄。
無雪期ならイージーなこのルートも雪深くなると一変するなあ。
結局1556を越えた辺りで諦めた。
ツボ足の体力消耗はかなりのもんだ。
スノーシュー持ってくればよかった。
大枚はたいて買って使わずじまいで1年過ぎてしまった (゜▽゜;)
青空が時折現れるようになって夢中で写真を撮った。
いつ消えるかわからないからこの瞬間を逃したくない。
結局、完璧な青空にはならなかったけど、満足のいくものとなった。
帰りは西尾根を降りてみたけど、雪深くてルートがわからなくなって、ルートミスして急斜面のトラバースを行ってしまった。
あと5歩ほどで安全圏に行けるけど、踏み外したら結構下まで落ちてしまう。
もしも歩けなくなったら一大事。
例え携帯がつながったとしても人に迷惑かけたくない。
だから単独の時は臆病なぐらい慎重に行動するこことにしている。
今から踏み出す一歩が確実に安全でないと踏み出せない。
踏み出した一歩が崩れても落ちない態勢がとれていないと踏み出せない。
こんなときに安物ロープでも持っていたら便利。
安全圏に戻ってよく観察してみると数m下を通ったようだった。
そこからはなんとか道もわかってスーパー林道に降りることができた。
自分みたいに一般登山道以外を歩くときや、人気のないルートを行くときは二重三重の安全対策が必要だと思う。
ここまで来たらやっぱり完璧な青空と霧氷を拝みたい f^_^;
また来よう!
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