三ッ峠 スノーハイク

2017年01月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 10.5km
• 登り: 686m
• 下り: 1,294m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:59
• 合計: 6:08

8:42 三ツ峠登山口バス停
8:53 8:54 西川新倉林道脇駐車場
8:59 9:02 金ヶ窪登山口
10:14 10:19 展望ポイント-１
10:28 10:28 三つ峠山荘
10:31 10:32 四季楽園
10:40 10:59 三ッ峠山
11:42 11:43 八十八大師
12:03 12:09 馬返し
12:18 12:19 股覗き
12:25 12:26 大曲り
12:38 12:42 達磨石
12:50 12:50 憩いの森公園
13:10 13:10 山祇神社
13:15 14:31 三ツ峠グリーンセンター
14:48 14:49 三つ峠駅
14:50 ゴール地点

8:42 三ツ峠登山口バス停
8:53 西川新倉林道脇駐車場
8:58 金ヶ窪登山口
10:19 展望ポイント-1
10:28 三つ峠山荘
10:31 四季楽園
10:40 三ッ峠山
10:50 屏風岩
11:42 八十八大師
12:09 馬返し
12:18 股覗き
12:25 大曲り
12:38 達磨石
12:50 憩いの森公園
12:53 神鈴の滝
13:10 山祇神社
13:25 三ツ峠グリーンセンター（入浴・大休止）
14:49 三つ峠駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

バス（東京駅〜河口湖）：1760円

タクシー（河口湖〜三ッ峠登山口）：4960円
三ッ峠登山口までのバスは先週の雪以降運休。惰性でタクシーで行っちゃいました・・。

電車（三ッ峠〜富士山駅）：380円
一時間に一本とかなので注意。

バス（富士山駅〜東京駅）：1760円
帰りのバスは富士急の選んで予約しておくと、早めの便が開いていた時に切り替えが窓口でできるようなのでオススメです。JRだと窓口でできないので・・・。

コース状況／危険箇所等

裏登山道：雪・凍結も、軽アイゼンが丁度よかったです。
表登山道：雪3割り、雪・乾燥のMIX3割、乾燥3割くらい。交互にやってくる感じで、階段や石や岩もあるのでチェーンスパイクが丁度かもです。アイゼンだとガキガキ岩にあたるのが気になるし爪だ立つことになるのでちょっと怖いです。

その他周辺情報

三ッ峠グリーンセンターで入浴：610円
温泉ではないですが、炭のミネラルが解けてるらしいです。
登山セット（お風呂、ビール、おつまみ、駅までの送迎）1600円というのがあります。食事はついてないです。
食事は昼の部（〜１４：００）と夜の部（１５：００〜）の間が準備時間になるのでタイミング悪いと食べられませんorz

写真

1/20 15:23

前日、河口湖駅にて。
ふむー冬季も三ッ峠登山口までのバスは運行してはいますが、雪が降ると運行休止になるので事実上の開店休業状態なんですかね？

1/21 8:44

三ッ峠入口から1時間歩く気力がなかったので・・・タクシーで三ッ峠登山口まで〜（ざっくり5000円）
途中歩かれている方が1名。
ここからは暫く車道歩きです。
斜度は緩いので滑ったりはしない感じです。

1/21 8:49

人ならざる者の足跡〜
何か小動物がいるみたいですね。

1/21 9:01

15分ほど歩くと駐車場とトイレ。
む・・・ここまでタクシーでもこれたか・・？

1/21 9:01

こんな感じで雪深くなり、車道じゃなくなるので軽アイゼンを装着。

1/21 9:17

雪道をザクザク登っていきます。
雪山キター！とちょっと楽しくなる。
足跡をみるともう少し先までアイゼン等なしで行かれている方もいる模様。

1/21 9:30

何かかいてあったぽい看板・・・。
ここまで3人の登山者とすれ違う・・早いな〜（＠＠

1/21 9:50

ときたまグッと斜度が上がります。
油断してると軽アイゼンでも軽く滑る〜・・・

1/21 10:01

今日は予報通り天気よいな〜

1/21 10:15

最後の登り〜！
手前に分岐がありますが、三ッ峠山荘側に登るのが良いかと〜。

1/21 10:17

稜線の分岐看板。
富士箱根伊豆って広い範囲だな・・。
毛無山へも行く予定ですし、右側の開けたベンチの辺りに移動してみます。

1/21 10:18

うはーーー最高ですー！
この見晴らし〜！
タクシーで移動中はすっぽり傘を被っていた富士山がはっきり見えましたー！

1/21 10:18

富士山連写〜

1/21 10:18

ここで写真を撮られていた方の話では、木無山方面はトレースが無く膝まで埋まるよーとのことなのでそちらは断念。

1/21 10:20

暫しお話ししながらパシャパシャ撮ります。

1/21 10:21

1/21 10:24

パノラマー【3264px】

1/21 10:25

1/21 10:27

1/21 10:27

一旦三ッ峠山荘を経由

1/21 10:28

右の頂が三ッ峠の開運山。

1/21 10:29

ちらり南アルプス。

1/21 10:29

左奥は御巣鷹山ですかね。

1/21 10:29

ちょっと雪深い。
ルート外れると埋もれますw

1/21 10:31

四季楽園が見えてきました。

1/21 10:33

右折して三ッ峠山頂（開運山）に向かいます。

1/21 10:33

この建物を右折。

1/21 10:34

坂w
先行者の足跡が段差になってるので危なくはないです。
ぜぇはぁ言っちゃいますが・・・＾＾；

1/21 10:35

南アルプスが再びドーン。

1/21 10:37

最後の斜面〜。
結構平らなので、しっかり踏みしめましょー。

1/21 10:39

NHK!
の電波塔ってことですかね。

1/21 10:41

山頂到着〜！
富士山はちょっと雲が掛かってますね＾＾；
予報の風速20mなんてことはなく、微風でした！

1/21 10:42

山頂の碑（アップ）
海抜1786.1m。だそうです。
.1に込められた思いは何だろう・・・？

1/21 10:42

南アルプス側〜
四季楽園も見えますね。

1/21 10:42

パノラマー【3264px】

1/21 10:44

中央にきらりと光っているのは山中湖みたいです。

1/21 10:47

富士山〜
雲が増えてきた。

1/21 10:47

南側には上空に雲がー（＠＠

1/21 10:49

より一層雲を被ってます・・。

1/21 10:51

足場も映してみる。
開運山山頂は10人くら居れそうな広さで、鎖で崖側がガードされてます。

1/21 10:52

雲は晴れませんなー
サーモスに持参したミルクティー飲み飲み景色を堪能。

1/21 10:54

パノラマー【3264px】
人がほとんどいなくなったので再び〜
この時山頂にこられた方とお話ししていると、タクシー見かけた三ッ峠入口から歩いてこられた方と判明w
帰りのルートも三つ峠駅の同じルートのようでした。

1/21 10:59

下り道をパシャリ。
結構急＾＾；
今日は日差しもあり、風も無かったので20分ほどまったり山頂に滞在しました。

1/21 11:05

四季楽園前の分岐。
落ちるようなイメージの下り出しです。

1/21 11:06

雪道ザクザク進みます。

1/21 11:07

足跡を見て・・・ふむ・・。
この時間までで登ってきた方が1名きりと・・・。
しかもアイゼンやチェーンスパイクなしっぽいので・・・いけるかな？

1/21 11:08

雪の下りは楽しいですよね〜

1/21 11:09

が・・・・ちょいちょい解け切ってるところが・・・＾＾；

1/21 11:09

ちらり富士山。

1/21 11:13

うん。
この階段全く雪が無い＾＾；
アイゼンの歯をガキガキ言わせながら下ります・・・

1/21 11:16

おぉつらら！

1/21 11:16

屏風岩の斜面に氷柱が一杯です。

1/21 11:18

一番すごい氷柱から屏風岩の上をあおりで！
すごいですね〜

1/21 11:20

ちらり富士山。
雲が増えてきてますねー

1/21 11:21

結構な斜度の下りです。
後でログ見た感じですと、裏登山道より表登山道の方がざっくり2倍斜度があるっぽいです。

1/21 11:22

雪崩・・・？
ここをU字に横断します。

1/21 11:24

山頂から20分程で一字一石供養塔に到着。
こちらは見どころ？が点在しているので飽きない感じです。

1/21 11:27

おぉぅ。
右が崖！
滑ったりしたら危ないですなー。

1/21 11:31

富士山も所々見えるので良いな〜。
登りに使うと気づかなそうですが＾＾；

1/21 11:32

秩父三十四カ所御詠歌文字塔。

1/21 11:32

例の斜面。
ここよりさっきの箇所の方があぶなそー。

1/21 11:33

結構アップダウンがあります。

1/21 11:36

整然と並ぶお地蔵さんが見えてきました。

1/21 11:37

富士山は雲で山頂がより見えなくー＾＾；

1/21 11:38

空胎上人のお墓、八十八体供養塔、八十八大師

1/21 11:38

富士山も見えるここのベンチで一休み。
下りは下りで結構急なので適度に休憩がオススメです。

1/21 11:44

この辺りから岩が顔を覗かせます。
あー・・・チェーンスパイクにすれば良かったと、ガキガキ言わせながらアイゼンで進みます。

1/21 11:49

おぉぅ。
さらに急になるのか・・・？

1/21 11:51

木々の合間にちらり富士山

1/21 11:53

愛染明王塔

1/21 11:55

急な区間・・？
斜度よりも、雪の薄い箇所の岩とかが気になります！

1/21 12:02

走り出したくなる緩やかな道w

1/21 12:07

ちらり富士山。
近場の雲はだいぶなくなった感じです？

1/21 12:07

馬返し。
・・・と言うことはここまで馬で来たことがあるという・・・？

1/21 12:15

この先は日の当たる完全に溶けた区間と日陰の雪の暑い区間がMIXでやってきます。
チェーンスパイクにしとけば良かったー再び。

1/21 12:17

股のぞき。
自分の股から除くのではなく、右のお立ち台から木の股を通して・・・

1/21 12:17

富士山が見えます。
が・・・雲が増えてるーー！

1/21 12:25

段々アイゼンがガキガキ言うのに諦めが付き、気を使わなくなってくる道。

1/21 12:34

お・・・？コンクリート斜面が見えてきました。
一旦アイゼン外すか悩みますが少し先に雪があるので端っこ歩いて様子見。

1/21 12:34

案内板。

1/21 12:36

達磨石〜
一応・・・達磨型の石。
大日如来を意味する梵（ぼん）字が掛かれています。

1/21 12:41

三ッ峠に”ロック”する方への看板。
ロックだな！
ここにベンチがあるのでアイゼン着脱〜。

1/21 12:42

木の橋を旗ります。
地味に凍っているので注意。

1/21 12:43

ここからはコンクリートの道路なので、登山道らしい道はさっきの達磨石で終わりですね。

1/21 12:43

ま・・・こんな感じで所々凍ってますが・・・・＾＾；

1/21 12:46

東屋がありました。

1/21 12:47

ここまでタクシーがこれるみたいですね。

1/21 12:50

駐車場もあるみたいです。

1/21 12:51

駐車場のすぐ側に公衆トイレ。

1/21 12:56

神鈴の滝ルートの分岐。
多少トレースもあるので、ここを行く方もいるみたいです。

1/21 12:58

しばし川沿いのルート。

1/21 13:07

うわさの三ッ峠型公衆トイレ。

1/21 13:11

山祇神社。
山の神様に無事下山できたことを感謝。

1/21 13:12

神社からすぐのところに三ッ峠グリーンセンター。
テニスコートを左から回り込む感じで奥の建物が入口です。

1/21 14:30

三ッ峠グリーンセンターの入口。
温泉ではないですが、町営で610円でお風呂に入れます。
1600円でビールとおつまみ、駅までの送迎がセットの「登山セット」というのがあるそうですー。

1/21 14:22

お昼を食べようかと思ってましたが・・・一時間近くまったりしてたら14時〜15時の、昼の部、夜の部の間時間に・・・。
お昼の時間を過ぎたので食事がとれなかったー・・・。
代わり？にラムネを頂きます。

1/21 14:34

三ッ峠グリーンセンターからは町中歩き。

1/21 14:40

何だか催事めいたオブジェが？

1/21 14:44

富士山がちらり。
あらーこの時間は快晴な感じになってますね〜＾＾；

1/21 14:46

三ッ峠駅へは”線路を潜って”から右。
Google地図だと線路の手前に見えますが、手前ではないようです。

1/21 14:48

三ッ峠駅に到着〜
お疲れ様でした〜

1/21 15:27

富士山駅の隣のQ-STAのフードコート内の「麺'ズ 冨士山」で吉田うどんの「富士山うどん」を頂く。

1/21 15:45

Q-STA6階の展望デッキからの富士山の眺め。

装備

個人装備

mont-bell ツオロミーブーツ(1) mont-bell チャチャパック 30L(1) mont-bell ストームクルーザー ジャケット(1) mont-bell ストームクルーザー パンツ(1) mont-bell ライトトレッキングパンツ(1) mont-bell セミロングスパッツ(1) mont-bell メリノウール トレッキング ソックス (1) mont-bell スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ SV(1) mont-bell シャミース ジャケット SD-C(1) mont-bell スノースパイク 10(1) patagonia ADZE HOODY(1) patagonia CAPILENE 2 LIGHTWEIGHT ZIP-NECK(1) ユニクロ ウルトラライトダウン ベスト(1) ユニクロ エアリズム パンツ(3) ユニクロ ヒートテックタイツ(1) Black Diamond ディスタンスFLZ(1) THERMOS ステンレススリムボトル 500ml(1) CASIO AW-80-1AJF(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ T(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ ボクサーショーツ(1) ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュソックス(1) ファイントラック ストームゴージュアルパインパンツ(1) ファイントラック ニュウモラップフーディ(1) PETZL TIKKA(1) CW-X GENERATORモデル(1)

感想

Melt

前泊してゆったりと三ツ峠でスノーハイクしてきました。

裏登山道の三ツ峠登山口へのバスは先週の雪以降運休のようで、当初は三ツ峠入口から歩くつもりでしたが・・・出発が遅れてしまったのと惰性でタクシー使って登山口へ〜。

裏登山道は、1/3車道、2/3山道という感じでしょうか。
日陰なのもあり雪が深く雪山に来たな〜が序盤から味わえます。

稜線まで出ると木無山方向に少し行ったところに展望スポットがあるので一旦寄ってみるのをオススメします。
私の行程では一番富士山がはっきり見えた時間に行くことができました。
ここで出会った方の話では木無山へのルートはトレースが無く、膝まで埋まるようなので開運山のみに変更。

開運山までは少し急になりますが、軽アイゼンがあれば大丈夫です。
山頂からは展望が広く、富士山も含め広い範囲が見渡せて最高でしたー！
予報では20m近い風も覚悟してましたが、微風で日差しもあり1枚着込めば寒さを感じない状態で、まったりと山頂を楽しめました。

表登山道はそこそこ急な上に日差しで雪が全くない場所や、雪深い場所、そのMIXが順番にやってくる感じで、ここは歯のより薄いチェーンスパイクが良かったなぁと思わされました。
序盤の屏風岩の巨大氷柱などスポット的なものや、富士山もたびたび見えるので飽きずに歩けるのは良い感じでした。

三ツ峠グリーンセンターのお風呂にすぐ入れるのも表登山道の良い点ですねー。

最終的に高さ600mゆったり登って1200mを倍の斜度で下る、という登山というより、下山の山旅でしたが、たまにはこんな山行も良いかもです＾＾。
表から登るかたも10名程度すれ違いましたので時間と体力次第でこちらのルートもありかと思います。

帰りにネットから慌ててバスを予約しましたが、東京方面（東京、新宿、池袋、大宮）等本数も多く開きも結構あったので、現地についてからの予約でも大丈夫かもです。
特にJRので支払いまでやってしまうと、当たり前ですが…富士急の販売所でキャンセルとかできないので、慎重に。