北横岳で、今シーズン初スノーシューとチェーンスパイク
- GPS
- 03:39
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 270m
- 下り
- 740m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 3:34
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
まだまだ余裕 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイで山頂駅まで。北横岳まではサラサラ雪。 下山は登山道で。下までしっかり雪がありました。 道迷いの心配は無し。 |
写真
感想
今シーズン初のチェーンスパイクとスノーシュー遊びで北八ヶ岳へ。
もう一つのテーマは冬装備(服装)チェック。幸い?寒波が来ていて試験にはもってこい。
・上半身:ファイントラックの薄いTシャツ、モンベルジオライン(薄手)、ファイントラック極厚手のフリース、モンベルのハードシェル
・下半身:ファイントラックの薄いパンツ、モンベルジオライン(薄手)、ファイントラックの厚いインナー、ヘリテイジのハードシェル
・手:モンベルの毛糸手袋、モンベルの冬用手袋
・足:(夏と一緒)ファイントラックの薄い5本指、モンベル極厚手靴下、マムートの夏用トレッキングシューズ。モンベルの冬用ゲイター。
・頭:毛糸の山帽子、モンベルの下顔面フェイスマスク、スキー用ゴーグル
結果、体は−10℃+20mの風でも問題なし(最初は脚が寒かった。ジオラインをメリノウールでも良いかも)。
足は全く寒さを感じず。
手は若干の寒さ有(親指、ストックの輪できつかったせい?)後半は問題なし。
頭は、フードを付ければ寒くない。フードなしだと頭までのバラクラバが良いかも。
問題はゴーグルでした。
自宅発は7:30、予定より30分遅れ。たまには違う道を通ろうかと思ったら遠回りになって更に遅れ、9時過ぎに到着。トイレ行ったり準備で時間が掛かり、山頂駅には10:30、予定より1時間遅れ。
寒い日、山頂駅では−10℃以下?、雪も舞って風が強い。スキー・スノボ客は元気に飛び出していく。まずはチェーンスパイクで北横岳へ向かう。しっかり雪あり、坪庭の岩も大分隠れている。歩き始めは下半身や手が寒かったが、登りが始まるころには寒さは全く感じなくなった。
風・雪のためにゴーグルして、アウターのフードも付けたのだが、何だかゴーグル内面が曇って凍り付くし。林の中は風が収まって順調に登ってヒュッテ到着。
一服、悩む。無理そうだったら引き返すつもりだったが、チェーンスパイクや靴のままの人もチラホラといて(スノーシューの上りは少なかった)、行ってみようと。
急な斜面はスパイクの向きが良くないのでズルズル滑り落ちる。雪もパウダーに近いので崩れ落ちやすい。がに股上りで何とか南峰頂上に着いたけど、ものすごい風、吹き飛ばされそう。風速20mは超えていたと思う、気温は−12℃以下か?。カメラを出す事も出来ず、そのまま進んで北峰山頂へ。こちらも風は強いが15m位か、何とかカメラを出して証拠写真を撮るもブレブレ。どっちにしても雲で眺望はない。サッサと引き返し、南峰ではやはり写真も撮れず、ヒュッテまで降りた。
当初予定では縞枯山〜茶臼山まで行って、五辻まで戻って南側を周回する予定だったけど、出発が遅いし明日は仕事だし。とりあえず山頂駅まで戻ることとした。
12:40、かなり遅い。山頂駅2階には無料休憩室あり、暖房なし、火気厳禁だけど、イスとテーブル(5つ位)あり。ここでお昼ご飯とした。
調べたら歩いて下山できそうなので、スノーシューに履き替えて徒歩下山。膝位の積雪だが踏み痕は明瞭、迷うことなく下山できた。途中、新雪に入ってみたけど雪が重い?斜度が緩い?ために脚が抜けにくい。下に笹があるところでは引っかかって抜けないし、岩があるところではガツッとなるし、気持ち良いスノーシュー遊びというわけにはいかなかった。
ザックは冬用オスプレーのミュータント。水分は水筒とオレンジジュースのみ(ジュースは水筒の横に入れて置いたら凍らなかった)。歩荷は5〜6kgというところか、距離といい獲得標高といい、お気楽散歩。所期の目的は達成。
帰りに諏訪ICのモンベルによって、薄いバラクラバとゴーグルを買ってしまった。効果はあまり期待していないけど。
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