記録ID: 1051142
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
大寒翌日の雲取山 駐車場状況
2017年01月21日(土) [日帰り]
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 10:27
- 距離
- 95.5km
- 登り
- 4,556m
- 下り
- 4,722m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:00
6:28
0分
スタート地点
14:28
ゴール地点
下山時にGPSロガーを切り忘れ、温泉までログが残ってしまいました。
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道411で鴨沢入り。金曜日の奥多摩町は雪。路面に雪はありませんでしたが乾いておらず再凍結していました。(鴨沢で氷点下2℃) 後続車が全く無かったため鴨沢までは夏タイヤ・2WDで低速走行。 アスファルトの凹凸が多少は出ていたことでグリップがあったと思われます。 ○鴨沢から小袖乗越までは路面凍結に加えて半分近くが圧雪路。2WDでは登坂出来なくなり前輪も駆動しました。持参したチェーンは使わずに済みました。早朝に加え通行車両が極端に少なく氷が緩まなかったことでグリップが僅かにあったと思います。 ○鴨沢の国道脇駐車場は登山者などの長時間利用が禁止されています。車を停めたければ小袖乗越へ上がるしかありません。 ○小袖乗越の丹波山村営駐車場は現在工事中(恐らくトイレの整備)で一部が利用制限されていますが、現状で二十台程度は停められると思います。 ○駐車場は土で、午後になると雪が解けて非常にぬかるみます。 ○都心方面から鴨沢経由で小袖乗越へ車で入るには、一旦鴨沢バス停前を通り過ぎ、Uターンするように集落内の道へ入ることをお勧めします。 小袖川を越えた直後に鴨沢集落内へ入ってしまうと、次の分岐で超鋭角ターンをすることになり難儀します。 ○トイレは鴨沢バス停にあります。 ※文中の表現は夏タイヤを推奨するものではありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山道のほぼ全面にわたって雪がありました。 七ツ石小屋まで数センチ。石尾根上で十数センチ。山頂付近で二十センチ程度。 ○基本的に降雪していても夏道上を歩きます。余程のドカ雪でも無い限り道迷いの危険はありません。 ○石尾根に出るまでの道は圧雪されています。午後に気温が上がったときに下ると大変滑りやすい状況になります。歯の高いアイゼンよりチェーンスパイクなどが便利だと思います。 ○石尾根から山頂までは適度な積雪がありアイゼンが無くとも普通に歩けました。ワカンは出番がありません。 土曜日の早い組でしたが、前日の雪にもかかわらずトレースが残っていました。 |
その他周辺情報 | 鴨沢バス停前に軽食店があります。ラーメン、カレーなど。新しく綺麗なお店でした。 温泉は市川三郷町にある、みたまの湯まで移動しました。(路面が再凍結する前に柳沢峠を越えたかったため) |
写真
感想
雲取山は初級雪山ハイクに最適の山だと思います。
夏道上を歩ける、難所が無い、巻道を使っても雪崩の心配が無い、そこそこ登山者が多い、通年営業の小屋がある、避難小屋もある。
それでいて東京都最高峰であり、そこそこの歩行距離もあって充足感があります。
石尾根に出れば明るく開放的で、樹林帯が近いのも悪天候時には助かります。
公共交通機関によるアクセスが可能で下山後の温泉も良いです。
特にこの時期は虫とトレランが居ない?ので、のんびり気持ち良く歩けます。
服装は, 内側からファイントラックのスキンメッシュTシャツとトランクス。
その上にメリノウールの長袖ハーフジップ, ボトムは裏フリースのジャージ。
アウターはゴアの合羽(レインテックスフライト)でした。
靴はシリオの662に冬用スパッツ。首にタオルを巻き, その上にバラクラバ。頭はフリースの帽子。これで登り中は全く寒くありませんでした。
なるべく汗をかかないように, 歩行速度と合羽のファスナー, 帽子から耳を出す・出さないで調節しました。
山頂に着いて負荷が減ると爪先や指先がかじかんできますが, 行動すれば温まります。
バラクラバで鼻まで覆うことはありませんでした。
使いませんでしたがゴーグル, アイゼン, ナノパフジャケットを持参しました。
今まで計画してまで、その年度の標高の山へ行ったことは無かったのですが、今年は行きやすいところだったので行ってみました。
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