記録ID: 1051553
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳 強風で撤退
2017年01月22日(日) [日帰り]
snakam
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:11
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,329m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年より明らかに雪は多い。美濃戸口〜美濃戸の林道も積雪していて、歩いていて楽しい。しかし、例年よりは少なめ。地蔵尾根の鎖、階段は出ている。もう少し降って欲しい。 |
写真
感想
今年初の山行。ヤマテンで大荒れ予報は出ていたが、昼頃までは晴れそうなので、赤岳に向かった。昨年は冬山シーズンを通してほぼ積雪がなかった美濃戸口〜美濃戸の林道もちゃんと積雪していて、歩いて楽しく、苦にならない。やっぱり、雪の山はいいなあと思いながら歩いていたのは行者小屋まで。
いつもなら、小屋前のテーブルにリュックを置いてゆっくりするのだが、寒いし、風は強いし、とてもゆっくりする気になれない。小屋の中で腹ごしらえし、外に出てアイゼンを付けていると「今日はこれから?」と、偶然通りかかった馴染みのガイドKさん。ちょうど、降りてきたところのようだ。「文三郎は風がすごいので、地蔵往復がいいよ。いざとなれば、展望荘に逃げ込めるし」。
そんなに強風なのかと覚悟して、地蔵尾根に入る。しかし、樹林帯は意外に静か。それほどでもないね、と思いながら歩いていると、またまた偶然、以前お世話になったガイドTさんが降りてきた。「これから往復?引き返している人も多いよ」とアドバイスを受ける。
なるほど、樹林帯を抜けると、すごい風。場所によっては雪が吹きだまってトレースが消えているところも。風向きは幸い背中からだが、それでも、暴風で危なくて動けない瞬間も。
なんとか地蔵の頭まで上がる。稜線は、ものすごい強風。相変わらず赤岳の上の方は見えない。周囲に他の登山者もいない。天気予報は下り坂。悪条件の中、このまま登っても、降りるときには全くトレースがなくなっている可能性もある。残念だが、撤退を決めた。また来よう。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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