このところしばらく、城山&湯河原のクライミングばかり
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
城山南壁は落石がありますのでヘルメットは必須です。現在ではほとんどのクライマーが装着されています。 音もなく落石が落下することもあり、注意のしようが無いことがあります。ここ1カ月で何度も落石を目の当たりにしていますが、落ちる場所は壁から2mほど離れた位置が多いようです。ちょうどビレーしたくなるあたり。壁直近、あるいはできるだけ壁から離れた位置にいた方が無難です。用事がなければハング下にいた方が安全。 |
感想
昨年12月から寒さに負けて伊豆でフリークライミングばかりが続いています。今週は2日間城山と考えて、初日は南壁のマルチへ。マルチを終えた午後、南壁基部でビレーしていた自分の直近に大きな落石があり、危うく大けがあるいは命を落とすところでした。気持ちが一気に冷めてしまって、2日目は湯河原へ転進。
初日(28日):城山南壁
・エキスカーション(5.10c)、他ショートルート
いつ登ったかも忘れるほど昔に登っているが、久々にマルチをということで。ケミカルアンカーにつられて三日月ハングルートに入ってしまった。斜上バンド直上のハング越えが核心で結構悪い。普段シングルロープばかりなので、ダブルロープが鬱陶しいこと。2時間目標に降りてくるつもりが45分もオーバーして、まったく要領が悪くなったものだ。
午後から、かみさんのビレーをしていると、幼児の頭ほどの落石がすぐ脇にすっ飛んできた。ビレーして上を見ていたにもかかわらず、視野に入ったのは直前(音も同時)。あと一歩左にいたら死んでいたかも。メットを被っていたがもし直撃だったら間違いなく割れていたでしょう。この一件で気持ちが一気に冷めてしまい、2日目の城山はなくなりました。
2日目(29日):湯河原幕岩
サイレントヴァリーで静かなクライミングを楽しむ。茅ヶ崎ロックは混雑していてもここは静かでマイペースで登れます。10台のルートでアップして、久々にブルーオンピンク(11d)を登りました。一度トップロープでムーブをチェックしてからレッドポイントしましたが、相変わらず難しいですね。ここがサクッと登れるようになると、幕の12は楽しくなってきます。
どうも最近寒さに弱くて、当分暖を求めてのクライミングが続きそうです。
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