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Yamareco

記録ID: 1056474
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
オセアニア

Mueller Hut Route / New Zealand

2017年01月28日(土) 〜 2017年01月30日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:39
距離
9.0km
登り
1,114m
下り
1,138m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:07
休憩
0:00
合計
4:07
18:48
247
ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場
2日目
山行
1:39
休憩
0:00
合計
1:39
15:38
ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場
天候 1日目:はれ(強風!)
2日目:はれ→雨→はれ(強風!!)
3日目:はれ(微風♪)
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
クイーズタウン空港からレンタカーで移動。
ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場に駐車。

今回は当日朝の始発便でクイーンズタウン空港に到着し、そこからレンタカーで4時間かけて移動した後の登山なので、登山開始時点で15時近い。コースタイム通りだとMueller Hut到着は19時となるが、この時期の日没時間は21時過ぎ。さすがに遅いけど登れる。
コース状況/
危険箇所等
□ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場
水場あり。トイレあり。キャンプ場なので前泊をすることも可能。
http://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/canterbury/places/aoraki-mount-cook-national-park/things-to-do/white-horse-hill-campground/

□ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場〜MullerHut
途中に水場なし。日帰り登山者も多いので混雑する所も。急登で岩場も多く、天候が悪いと大変そう。1月末時点では、小屋周辺に雪渓が残っているけど、ほぼフラットで問題なし。

□MullerHut
ベットは6×2段と8×2段の蚕棚が2部屋。マットは用意されているので、各自で寝袋を持参。コンロも6基(計12台)あるが、着火装置が無いのでライターやマッチが必要。シンクもあるが蛇口はなく小屋外に天水を集めた水場がある。トイレもこやの2台ある。ペーパーは無い。全体的に掃除が行き届いて快適な山小屋。

□MullerHut〜MtOllivier
特にポール等の整備はなく踏み跡も曖昧。岩歩きに慣れて居て、ルートファインディングしながら登れるなら特に問題ないと思う。余談ですが、MtOllivierはエベレストを初登頂したNZの英雄エドモンド・ヒラリーが20才の時に初めてサザンアルプスで登った山としても知られています。
その他周辺情報 □DOC公式
http://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/canterbury/places/aoraki-mount-cook-national-park/things-to-do/tracks/mueller-hut-route/

・MullerHutを利用するには事前にDOCのWebサイト等で予約した後、最寄りのAoraki/MountCookVisiterCenter でパスを発行してもらう。小屋到着後に常駐しているレンジャーにパスを確認してもらい、下山後は下山届として再度パスをビジターセンターに提出する(電話連絡も可能とのこと)。

・下山後のシャワー
MountCook Village 内にある無人の Public shelter(ビジターセンターからYHA側に降りる道BowenDrive沿いにある)ではシャワーが利用可能(2ドルで5分間お湯が出る)。
ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場に駐車。キャンピングカーやテント泊者もいて楽しそうな雰囲気。
2017年01月28日 14:56撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/28 14:56
ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場に駐車。キャンピングカーやテント泊者もいて楽しそうな雰囲気。
序盤は樹林帯の階段。風がなくて暑い。
2017年01月28日 15:30撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1/28 15:30
序盤は樹林帯の階段。風がなくて暑い。
セアリーターンズ。ここまでがSealy Tarns Track。ここまでだと往復3〜4時間くらい。
2017年01月28日 16:31撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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セアリーターンズ。ここまでがSealy Tarns Track。ここまでだと往復3〜4時間くらい。
セアリーターンズにはちょっとした沼があったり、ベンチがあって休憩できたりする。
2017年01月28日 16:36撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/28 16:36
セアリーターンズにはちょっとした沼があったり、ベンチがあって休憩できたりする。
セアリーターンズから先は岩場の急坂。先端がオレンジ色のポールを目印に登る。稜線付近に太陽があって識別が難しい。。。
2017年01月28日 16:53撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1/28 16:53
セアリーターンズから先は岩場の急坂。先端がオレンジ色のポールを目印に登る。稜線付近に太陽があって識別が難しい。。。
稜線が見えた。降りて来たパーティに急登はあそこで最後だから頑張れ。と励まされる。疲れて見えてたんだろう。
2017年01月28日 18:05撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1/28 18:05
稜線が見えた。降りて来たパーティに急登はあそこで最後だから頑張れ。と励まされる。疲れて見えてたんだろう。
稜線に到着。ミューラー氷河からの強い風が吹き付けてくる。展望が広がって、とても楽しい。
2017年01月28日 18:26撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1/28 18:26
稜線に到着。ミューラー氷河からの強い風が吹き付けてくる。展望が広がって、とても楽しい。
Muller Hut(1810m)に到着。周囲には雪渓が残っている。
2017年01月28日 18:53撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/28 18:53
Muller Hut(1810m)に到着。周囲には雪渓が残っている。
日没前。赤く染まった。
2017年01月28日 21:07撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1/28 21:07
日没前。赤く染まった。
水場は外。天水。
2017年01月28日 21:09撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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水場は外。天水。
蚕棚が2部屋ある。
2017年01月29日 07:12撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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蚕棚が2部屋ある。
談話スペース。広くて快適。
2017年01月29日 08:43撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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談話スペース。広くて快適。
予報どおり2日目は9時ごろから雨が降り出して来た。遠出はせずに談話スペースでダラダラと過ごす。
2017年01月29日 13:40撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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予報どおり2日目は9時ごろから雨が降り出して来た。遠出はせずに談話スペースでダラダラと過ごす。
最寄りのビジターセンターで発券してもらったチケット。これを小屋に常駐するワーデンさんがチェックし、下山後はビジターセンターで返却する仕組み。
2017年01月29日 16:37撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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最寄りのビジターセンターで発券してもらったチケット。これを小屋に常駐するワーデンさんがチェックし、下山後はビジターセンターで返却する仕組み。
無線。ワーデンさんに使い方を教えてもらう(ワーデンさんが不在でも連絡が出来るように)。夕方には、この無線を使って翌日の気象情報も案内された。
2017年01月29日 18:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/29 18:59
無線。ワーデンさんに使い方を教えてもらう(ワーデンさんが不在でも連絡が出来るように)。夕方には、この無線を使って翌日の気象情報も案内された。
夕方には雨も止んで、青空が見えて来た。ずっと小屋の中にいたので、ちょっとだけ散歩。
2017年01月29日 20:09撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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夕方には雨も止んで、青空が見えて来た。ずっと小屋の中にいたので、ちょっとだけ散歩。
2日目は、この部屋を貸し切り。
2017年01月29日 20:24撮影 by  RICOH THETA S , RICOH
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2日目は、この部屋を貸し切り。
3日目。ご来光を見に近くのMt.Ollivier(1933m)に上がって来た。
2017年01月30日 06:32撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3日目。ご来光を見に近くのMt.Ollivier(1933m)に上がって来た。
Mt.Ollivierからぐるっと。
2017年01月30日 06:44撮影 by  RICOH THETA S , RICOH
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Mt.Ollivierからぐるっと。
雲が多めで、あまり染まらず。。
2017年01月30日 06:54撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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雲が多めで、あまり染まらず。。
Anorak / Mt.Cook (3724m)を正面に。ここまで来た甲斐があった。
2017年01月30日 06:54撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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Anorak / Mt.Cook (3724m)を正面に。ここまで来た甲斐があった。
サザンアルプスの稜線。一番近い3000m峰は右にあるMt Selton(3151m)。
2017年01月30日 06:54撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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サザンアルプスの稜線。一番近い3000m峰は右にあるMt Selton(3151m)。
だいぶ陽が上って、いい感じになって来た。
2017年01月30日 07:10撮影 by  RICOH THETA S , RICOH
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だいぶ陽が上って、いい感じになって来た。
Mueller Glacier。地形図的には下に氷の層があるようだ。こういうのを見せられると、ヨーロッパアルプスの氷河も見てみたい気がする。
2017年01月30日 07:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1/30 7:14
Mueller Glacier。地形図的には下に氷の層があるようだ。こういうのを見せられると、ヨーロッパアルプスの氷河も見てみたい気がする。
いい場所にMuller Hutを建てたなと思う。
2017年01月30日 07:20撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/30 7:20
いい場所にMuller Hutを建てたなと思う。
山小屋に戻って来た。ここでも良い眺め。
2017年01月30日 07:57撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/30 7:57
山小屋に戻って来た。ここでも良い眺め。
朝食後、外に出る。初日も昨日も風が強くて、外は厳しかったけど最終日は風も弱くて居心地がいい。
2017年01月30日 09:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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朝食後、外に出る。初日も昨日も風が強くて、外は厳しかったけど最終日は風も弱くて居心地がいい。
対岸の眺めは抜群です。
2017年01月30日 09:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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対岸の眺めは抜群です。
絶景トイレ。
2017年01月30日 09:58撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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絶景トイレ。
基部から稜線まで2500m以上ある。氷河も見事。
2017年01月30日 10:09撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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基部から稜線まで2500m以上ある。氷河も見事。
帰路。稜線の先端まで来てぐるっと。
2017年01月30日 10:17撮影 by  RICOH THETA S , RICOH
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帰路。稜線の先端まで来てぐるっと。
下山後、車でパブリックシェルターに移動。ここにはシャワー付きのトイレがあるのです。
2017年01月30日 12:22撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/30 12:22
下山後、車でパブリックシェルターに移動。ここにはシャワー付きのトイレがあるのです。
トイレにシャワーが併設されている。意外と綺麗。
2017年01月30日 12:05撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/30 12:05
トイレにシャワーが併設されている。意外と綺麗。
2ドルコインを入れると5分間お湯が出てくる。
2017年01月30日 12:05撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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2ドルコインを入れると5分間お湯が出てくる。
ビジターセンターにて、チケットを提出。これで無事に山行終了となる。ちなみにビジターセンター周辺の小屋の利用者数は厳密に管理されている様子。
2017年01月30日 12:36撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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1/30 12:36
ビジターセンターにて、チケットを提出。これで無事に山行終了となる。ちなみにビジターセンター周辺の小屋の利用者数は厳密に管理されている様子。
帰路で乗ったクイーンズタウン→クライストチャーチ便。プロペラ機で低高度を飛行する60分のフライト。窓側はサザンアルプスの遊覧飛行状態。写真は帰路の飛行機から見えたMtCook。いい眺めでした。
2017年01月30日 18:19撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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1/30 18:19
帰路で乗ったクイーンズタウン→クライストチャーチ便。プロペラ機で低高度を飛行する60分のフライト。窓側はサザンアルプスの遊覧飛行状態。写真は帰路の飛行機から見えたMtCook。いい眺めでした。

装備

個人装備
バックパック スリーピングバック レインウェア ダウンジャケット 着替え グローブ サンダル クッカー・コッヘル・カトラリー ウォーターフィルタ ウォーターキャリア 緊急セット 携帯電話&携帯用品 サングラス 食料 その他消耗品 ストック
備考 ・火器は持参せず。小屋のストーブを使った(軽食主体だったので特に問題なし)。
・水を3.5L担ぎあげた→天水だけど小屋の水が豊富に出るので、もっと少なくても良かったかも。

感想

MullerHutはニュージーランドで一番行きたいと思っていた山小屋。

登山口から片道4時間の場所なので、日帰り登山も可能だけど、今回は2泊3日の行程。計画段階から、稜線まで上がって宿泊しないのはもったい無いと考えていたので当初は1泊2日で予約し、翌日は天気がよければ星空の世界遺産を目指すテカポ湖周辺に泊まりスターウォッチングを考えていた。
しかし、1泊目のMullerHutは早めに予約していたものの、2泊目を天気予報を確認してから宿泊先を決めようと先送りしていたら、テカポの街を含む周辺のホステルが軒並み満室。
さらに2日目が時速110kmの強風の天気予報で、MullerHutは2泊目も予約可能。連泊をすれば、3日目は好転するし、きっと見たことのないマウント・クックもよく見れるはず。じゃあ2連泊するか。という訳で、2泊3日の行程となった。

<1日目>
Mueller Hut Routeは高低差の小さいハイキングが盛んなニュージーランドでは珍しく、急登続きのルート。前半のセアリーターンズまでは低木に囲まれた階段続きの道。段差が大きいので体力を消耗するし、風もなく汗をダラダラかきながら登った。セアリーターンズ以降は岩場の斜面。ルートには一定間隔でポールが立っていて、それを目安に登っていくのだけど、トレースが縦横無人に走っていて浮き石も多い。前半に比べて登るのは楽しいけど、風も出てきて、ちょっと肌寒かった。
稜線上まで上がると景色が一変する。サザンアルプスの稜線や氷河を見下ろす絶景が待っていた。アルパインの風景に惹かれる自分にとって、氷河の侵食による荒々しい岩稜、現在形で氷河が流れる風景(という表現が正しいのかは?だけど)は、今迄歩たニュージーランドのどのルートよりも素晴らしいと感じる景色だった。
稜線に出て20分ほどでMullerHutに到着。建物内に入ると丁度、無線から毎日19時に予定されている天気予報が連絡されていた。事前の天気予報から変わらず、明日は時速110kmの強風!日本の風速に換算すれば30m/sだから台風並みだ。この夕方時点は青空も見えている好天だけど、ミューラー氷河を吹き抜ける風が終始、強く吹き抜けていて時々ビリビリと建物が振動していた。。。
この日は、軽く食事を済ませて早々に眠ることにした。


<2日目>
夜中もずっと、ビリビリと建物が揺れて何度か起こされる。天の川も見えるほど天気は良いのだが、、、外に出る気にはならない。朝、周囲の宿泊者がガサガサと動き出すの感じて朝を迎えた。窓から外を見ると青空も見える。風は相変わらず強いけど天気予報が外れた?
このまま好天なら周辺散策もできるかなと、ちょっと期待したが、朝食を食べ始める頃位にはサザンアルプスの稜線から次第に雲が垂れ下がってくる。。どんどん展望が無くなり大雨となった。
この日は、前日に見えていたマウント・クックはもとより、対岸のサザンアルプスの峰々さえガスに覆われてしまって見えない。さらに午後は台風並みの雨風が小屋を揺らす。しかし、何よりも驚いたのが時折聞こえる「ドーン」という爆裂音。あまりにも頻繁(多いときは数分毎)に聞こえるので、最初は何の音か理解できなかったが、対岸のサザンアルプスの雪崩の音らしい。。
結局、周辺散策はどこにも行けず、終始小屋内で過ごした。自分以外に連泊する人はおらず、夕方に(天気予報のとおり)雨風は弱くなった頃に登ってきた1組のパーティだけ来ただけで、ベットは一部屋を占有させてもらうことが出来た。


<3日目>
MullerHutの裏手にあるMt.Oliverでご来光を望むのため5時30分に小屋を出る。前日の大雨止み風も弱い。小屋からMt.Oliverまでは標高差120mほどの岩場の登りとなるが、岩は乾いていてコンディションはとても良かった。特に明確なトレースもなく、好きにルートファインディングしながらガレガレの岩場を登っていく。久しぶりの感覚だ。
6時30分に山頂。360度の展望が素晴らしい。頭上は青空が広がっているが、残念ながら山のキワには薄く雲が掛かっていて、うっすらとしたご来光だった。

しかし、雲は次第に薄くなり時間が経てば経つほど青空に変わっていくので、なかなか降りる決心がつかない。30分かけて登った岩場を、1時間ほどかけてゆっくりと下りた。小屋で朝食をとった頃には快晴となる。風も弱くて快適。食後に小屋の外のベンチに座ってゆっくりコーヒータイムを楽しむ。青空のもと、岩と氷河と雪渓のコントラストに圧倒された。

そして、雪崩。



対岸を眺めていると何度も雪崩が起きていて、そんなに簡単に起きるものなのかと不思議に思うくらい。この時点で小屋には数人しか滞在者がおらず、下山まで非常に贅沢な数時間を過ごした。

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訪問者数:1280人

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