反省のために書いておこう 「大川入山」(アララギスキー場から)
- GPS
- 04:32
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 347m
- 下り
- 338m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:33
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登る尾根を間違えたので、参考にはなりません。 |
写真
感想
反省をこめて、といっても状況はきちんとコントロールしていたので、結果オーライというほど場当たり的な話でもないが、自戒のよすがとして、こういうことがあった、という記録は残しておこう。
そもそも計画が十分でなかったのは反省点の第一。予定していた山行き計画が天候不順で潰れたので、日程の1日を冬山トレに振り替えることにしたのだが、冬に初めてのルートに取り付くには事前の調査が足りなかった。よく知っているルートに行くか、そうでなければ、事前によくよく調査した「計画のストック」を持っていてそれを使うかすべきだった。地理院の地図の登山道をたどる予定が、今回その地図にある登山道が岩場と急峻で凍結した雪の斜面に阻まれた(現在使われている登山道はゲレンデの途中から東側にはいっていくらしい)。アイゼンに変更して20メートルほど登ったが、ロープは持っていない、アックスは一本しかない、同じ道を安全に下山するのは無理と判断し下山することにした。この判断については適切だったと思う。
もう一点は装備の点検に対する認識の問題。スノーシューを持っていったのだが、ベルトの劣化については頭になかった。スノーシューでも15〜20センチもぐるような新雪の中、登っている途中でベルトが次々に切れ、スノーシューが外れた。その都度ダクトテープやテーピングのテープで補修して登った。「そのために消耗する」ということはなかったし、補修はきちんとできて使用には問題なかった(補修のために必要な物品を持っていた点は評価できる)が、余分な時間が必要だった。(ちなみにスノーシューのベルトは単体で販売されているようだ、早速購入手続きをしたけれど、意外に高価だ)。
帰路、治部坂で15年ぶり(くらいになると思う)にスキーをした。治部坂スキー場のリフト終点から大川入山が見渡せた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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aoiorcaさん、おはようございます。
初めまして、totokと申します。
アララギルートの、第2リフト終点から取り付くこの尾根は、
かつての登山道で、途中から岩場になります。
私も、かつて残雪期に登りましたが、登山道は崩壊しており、正規登山道に合流するまでは、凍った岩場を乗り越え緊張の連続でした。
この天候に、この積雪では途中で戻られたのは、良い判断だったと思います
私も、大川入山や恩田はアララギルートが静かで気に入っています
メッセージありがとうございました。大川入山は、あまり遠くなくて静かでしっかり歩けるので、好きな山の一つです。アララギからは初めてです。また機会を見て行きたいと思います。今度は「今登られている道」で。
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