赤城山、地蔵岳〜見晴山、黒檜山〜駒ケ岳と雪上ツェルト泊練習
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 899m
- 下り
- 907m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:00
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:35
天候 | 初日:雪→曇りときどき晴れ 二日目:小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大沼〜地蔵岳〜新坂平 登りはノートレ。下りは一人分トレースあり。ワカン無しだと腰まで埋まるところもあったのでワカン以上は必要かと。 見晴山 ノートレ。つぼ足で。コースは短くわかりやすい。 大沼〜黒檜山 しっかりトレースあり。アイゼン、ピッケルにて。 黒檜山〜駒ケ岳 少しあるいてからノートレ。目印のピンクテープが2〜3分おき位にある。ツボ足で20〜40cm位埋まる。ワカンでもよかったかも? 駒ケ岳〜大沼 ノートレ。下りの鉄階段は凍結しているのでここもアイゼン必須。少しコース誤り。 |
その他周辺情報 | 富士見温泉、入浴料510円。食事もOK |
写真
装備
個人装備 |
冬靴
アイゼン
ワカン
ピッケル
45Lザック
モンベルライトツェルト
シュラフ (ダウンハガー♯3L)(カバーは無しです)
マット(空気を入れるタイプのもの)
ブルーシート×2
ストーブ
他防寒
食料等
|
---|
感想
1年と2ヶ月ぶりの赤城山。前回は雪がほとんど無かったので雪景色を楽しむことと、雪上キャンプのお試し、実践練習目的です。
駅から富士見温泉までは曇りでしたが、山では朝から吹雪いていましたが昼頃から曇り時々晴れでした。
コースについて。
地蔵岳は今季初のノートレかつワカン。なんとなく木の間が広い所、平らな所など、コースを読みながら。ワカンは去年以来の2回目で何度かズレてつけ直したり、ちょっと急で(コース誤り?)アイゼンに変えて、踏みぬきが厳しくなってワカンに戻したりしているので、2倍位時間がかかっています。目印の救難番号の看板は通れているので大体あってるかなと思います。樹氷はバッチリ。展望は遠くのほうまでは見えませんが、黒檜山、大沼、赤城神社等は見えました。雪景色に赤城神社の赤が映えてキレイでした。
黒檜山は黒檜山登山口から。トレースバッチリ。急で登りごたえがありました。初の冬季夜営装備でバテバテ。5合目位からは50m程度登るたびに休憩。ならしが必要だなぁ。
ガスっていて展望はほとんど無し。樹氷はしっかり。
駒ヶ岳への途中でトレースが3本に分かれ全て途中で途切れていました。気分はトレースあるつもりだったのでゲェー!!でしたが、間違った場合に引き返す時間も体力も装備もあるので突き進みました。途切れていた場所以降は大体2〜3分おきに印があり分かりやすかったです。間隔の短い印は雪道を想定して付けられているのかなぁと考えてみたり、、。
駒ヶ岳から大沼への降りもノートレ。前回は小沼側に降りたので、ここから始めて。降り初めの100m位は急。ノートレだと多少のコース違いはするのでレポートであまり使われてなくてもピッケルで降りた方が良かったですね。
ツェルト泊について。
当日は冬型の気圧配置が緩んで明け方までそれほど冷えない感じ。18時で−8℃、明け方4時でも−7℃。
マットから少しでもはみ出ると冷たくて1時間おきに起きる感じ。同じ条件なら銀マットを追加しゾウ足等があれば普通に寝れそう。ただこれよりさらに5℃以上下がると全体的に1枚分は防寒を増やさないと快適には寝れなそう。
また、今回は結露が凄いことになりそうなのでツェルトの外でストーブでの水の作成、調理をしていますが、もっと寒い状況だと苦行すぎですね。
避難小屋が高確率で使えそうなら今の装備で行けそうですが、積極的に夜営するなら大容量のザックとテントは必須だなという感じでした。
以上、非常に得るものが多い山行になりました。下山時間がバスの時間ピッタリで赤城神社には寄りませんでしたが、上から見た雪景色の赤城神社がとてもキレイだったので、次回はルートに入れて回りたいです。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する