和田峠〜三峰山(ピストン) スノーハイク
- GPS
- 05:24
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 552m
- 下り
- 558m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:25
天候 | 晴れ だけれど、アルプス北部は雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
思いのほか積雪多し。トレースはあるものの、ちょっぴりミストレースもあり。 |
その他周辺情報 | 和田宿温泉・ふれあいの湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
前日、yumesoufさんが明日は八ヶ岳周辺のみ天気マークなので
にゅうへ行こうかなと提案されますが、
この時期はあまり人が入りませんよ!?(以前の経験、最近はどうかな?)
中山峠や本澤温泉へ行こうか?
蓼科山でも…。
私の体調が今一つでしたので、
以前行きたいと言っていた三峰山ならご案内しますよ。と
三峰山山行が決まりました。
この時期、のんびり出発で、寒気が収まったころ&
誰かがトレースを残してくれた後で行く方がいいかな?と
ゆるゆるの出発です。
和田峠へ向かったら以前は車が進めた場所も
積雪が多いのか?見捨てられたのか?冬季閉鎖。
仕方ありません。歩きましょう。
体重オーバーの私は踏み抜き多く、早期にスノーシュー装着。
旧和田峠スキー場わきから旧和田峠を目指して進みます。
以前は全くのゲレンデでしたが植樹作業が行われ
あれれれれ?先行した、スノーボーダーもあれれれ?
といった感じでしたが、峠までトレースを残していただきました。
峠から、三峰方面は??新しいトレースはなし。
あれだけの車の所有者はどこへ行っているのだろう?
ワンピークを過ぎると、
ビーナスラインから登ってきたトレースができており、
ホッと一息。その後を追いながら進むも、あれれ?
まぁ、多少のミストレースは目をつむって進みますか?
と思っていくと、和田峠山頂で追いつきます。
なんと、ハンター。猟師さんでした。
どおりで、トレースが獣道方面にそれるわけです。
猟師さん何やら獲物を見つけた感じです。
お邪魔してはならぬと、後方待機。
されど一向に引き金はひかれません。
かなり遠方にいるようですので、
それではお先にと進みますが
この先はノートレース。スキーのトレース場所は
やたら踏み抜き多く、思うように進みません。
それでも、yumeさんが常に先頭で進んでくれ
体重オーバーの私は少しでも丈夫そうな場所を進みます。
三峰山への稜線は日ごろ風が強く1800m台の山頂にもかかわらず
樹木はあまり育ちません。森林限界には低すぎますね。
見晴らしはいいのですが、諏訪側からの風が強く
休みむ場所は、途中2カ所ある岩の辺りで風よけをする程度です。
以前来たときは、稜線を避け最初の岩の東側で風をしのいだ気もしますが
今回はトレースが稜線上のためい、最初の岩は風よけの役にたちません。
まぁ、今日は二人での山行ですのでいろいろな面で気が楽です。
yumeさんの後ろを歩きながら、臨場感ある写真撮影を楽しみ
多少長めの山頂までのコースを、一歩一歩進みます。
依然歩いた時は、11時ころのスタートだったでしょうか?
それを考えれば、いくら雪深くとも、山頂近くは雪が着くはずもなく
山頂まで問題なくたどり着くと思っていました。
yumeさんは途中で引き返してもいいような話をしておりましたが
帰りはあっという間ですので、ただただ進むだけです。
それにしても、この山頂でスノーモービルがボーダーを乗せて
何度か往復しているのはビックリでした。
それも、私たちが登頂しているときはご遠慮しています。
こういった場所を積雪期にスノーボービルが走り回り
スノーボーダーが自由に滑っていいのかな?
この辺りはわかりませんが、
冬のお山は想像以上に楽しみがいっぱいのようです。
帰りには、八ケ岳&富士山を正面に見ながら
あっという間に下山です。
せっかく持ってきたお汁粉の材料もカップヌードルも
この風の中では食べる場所も見いだせず
ちょっぴりもったいなかったかな!?
それでも誘惑に負けて、ビーナスラインを帰らず
来た道を復路に選んで正解でしたかね!?
何はともあれ、今回も素晴らしいコラボ行ができました。
また、今年も楽しいコラボ行を重ねましょうね。
天気の良い方面を探して、八ヶ岳方面が良さそう稲子湯からニュー、中山峠、みどり池に行こうかとaoさんにこの辺の情報を聞いたら人が入ってなくハードらしいと、赤岳はもっとハードだし、渋温泉から天狗岳は行った事があるのでなどと思案してました、もしかすれば三峰山も近い、一度行って見たいとずっと思ってました、と思っていたら三峰山なら一緒に行っても良いよとaoさんからメールがあり、急遽コラボが決まりました。aoさんは公私ともに忙しく今年初のコラボです。hagureさんはお孫さんの面倒や仕事でまだ山モードにならないようです。
aoさんは一度三峰山に冬登った事があるので、お任せ気分ですごく楽ちんです、駐車出来る道傍には先客が7台程、スノボーを持った二人が用意してました、もう営業していない和田峠スキー場を滑るようです。スノーモービルも通行止めの道を登って行ったとか・・・、封鎖道路を少し登ってスキー場下からゲレンデのトレースを辿りますが思ったより深い雪で、好天気にすぐ熱くなりフリースも脱いで下着とアウターの2枚です。すぐに中仙道旧道古峠の和田峠のコルに、スノボーの二人がゲレンデトップへの未踏の急登へ登る所でした、右左に別れ何日か前の踏み跡(夏道)を辿ります、それ程沈まずがストックは深く刺さります。一度ダウンしてまた登ると深い真新しい踏み跡を辿ると北峰の和田峠山1722mでした、地図で見ていたのですが、ここが北峰だとするとまだ先は相当長いと気が引き締まります。するとそこにライフルを持った人がいます。鹿とイノシシを捕るそうです。
その漁師さんの跡を付いて行くとライフルを構えたので、少し離れて待ちました、何度も構えては戻し何時撃つのかと思ったが撃ちません。寒くなってダウンを1枚着ました。しばらく待ってから何処にいるのと聞いたら遥か遠いピークの下に20頭位いるそうです。先に行ってもいいか聞いて先に進むとその稜線は吹き溜まりでしばらく腿位まで埋まりながらのラッセルしました。開けた稜線上の続きに遠く三峰山が見えます、見えるだけに遠く感じます。行ける所まで行こうと進むとスキーの跡、夏道も僅かに分かり固い所を選んで登り、すぐ前のピークを二つ右に巻いた先は雪が吹き飛ばされて、歩き安い広い尾根歩きになりました。
平標山で目の前の山頂は遠い経験を思い出しながら登りました。でも今日はaoさんと一緒なので全く違います、一人だったら何処かでやめていたと思い、山友の有り難さを知ります。着いた山頂は誰一人いません、遠く見えていた美ヶ原が近くなりました、霧ヶ峰の近く鷲ヶ峰付近から歩き出し着いた所は美ヶ原が近くなって、北アルプスもクリアーでは無いですが見えています、振り返ると八ヶ岳の右に大きく富士山が見えます、これほどの富士山を見るのは遠くからは初めてです、すそ野が見えるので余計に大きく見える様です。八ヶ岳も赤岳だけは見え隠れですが他の山はよく見えます、北岳、甲斐駒千丈も見え、浅間山も近く、平らな荒船山が目立ちます、何という山頂でしょう。これほど開放感のある360度に感激ひとしおです。
でもすごく寒くとても昼食を食べるのは無理、aoさん持参の大福を食べて乾杯です、すぐに下りにかかると下の方に5つの黒い点が鹿らしいとaoさんさすがに目が良いです。下りはあっという間に降りて気が付けばハンターの居た北峰まで来ていました。帰りは少し北峰の横を通ったらそこが深かったです、四つん這いでクリアーして、後は楽ちんの自分らの踏み跡の下りは気も抜けて話が弾みます。古峠から帰りは夏道を辿りました、踏み抜きも無く楽でしたが道に出るのに一苦労、私はのり面を飛び降りましたがaoさんはぐるっと回って大変そうでした、面白かった雪遊びも終了です。道を登っても行けたのですがやっぱり山道の方がどれだけ楽しいか本当にaoさんと一緒で良かったです。
今年初めてのコラボは楽しさ一杯でした、今年も宜しくお願いします。
コメント
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夢さん、青さん
おはようございます。
楽しい雪山ハイクになりましたね。
私もこのコースを行こうと思っていました。
先週まであまり雪がなかったのですが
うまい具合に雪が増え絶好なけしきになりました。
皆さんに先をこされたので行き先を霧ヶ峰に変えます。
たのしいヤマレコありがとう。
iiyuさん こんにちは。
ずっと前から一度行って見たいと思っていた三峰山に行く事が出来て幸せです。それに好天気、駐車場にあれだけの車なので誰か入っているだろうと思ったら、古いトレースはあるけど昨日今日のは有りません。鷲ヶ峰だったのでしょうか?
友と一緒の安心感で、お蔭で静かな二人満喫の山旅でした。
興ざめだったのがスノーモービルを山頂付近を縦横無尽に乗っていたのでした、私らを見たからでしょうか展望台に消えたので良かったのですが、それにあのモービルのトレースは固くなくかなり沈みます、ツボ足では無理です。
霧ヶ峰もいいですねー、去年の最初のコラボが霧ヶ峰でした、良い所なので人も一杯ですね。
iiyuさん、こんにちは。
このコース、風が強くて、
1日過ぎるとトレースも変化するところです。
運よく前の方の踏み跡を歩けると
あっさり歩けますが一歩間違えるとズボズボです。
先を越されてもきっと楽しいのは変わりません。
霧ヶ峰は人が多くて…
静かな山を楽しむなら断然こちらです。
是非どうぞ。
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