カーネルロックと湯河原幕岩
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
湯河原幕岩のアップで、ゼルダの奥にできた新しいルートを登ったときに、たまたまいらした開拓者の方に伺ったところ、カンテ右の真ん中のルートはカンテなしで5.9+、一番右は5.11dだそうです。 組長は一番右のルートは以前登りました、5.10bぐらいですねー…なんて言ってましたが、苔の生えた右壁は使わない限定ルートなのでした。 |
写真
感想
日帰り二連チャンで、カーネルロックと湯河原幕岩へ。
土曜日には湯河原幕岩に行く予定でしたが、事故渋滞にはまって全く動かなくなってしまい、Uターンしてカーネルロックへ。
前夜の降雪で道路が凍結していたのが原因と思われますが、こんなこと初めて。
11時過ぎに何とか岩場に到着。カーネルロックはお初です。
岩場には我々を含めて3パーティー。到着したのは我々が一番遅かったのですが、岩場を後にしたのは我々が一番早かった。
トラブルで到着が遅くなっても、登る時間が少なくて困るということはありませんでした。
なぜって?
組長、UN5※ことkanosukeさん、ワタクシという中高年トリオだったからです。
早々と終了宣言をしたkanosukeさんにつられて、あらそうですかと皆あっさり終了。次の日もあるしね…ということで。
※本人が自ら考案した新愛称。
この日自分が登ったルートは以下の通りわずか3本。
7本しかルートがない岩場だから、楽しみを後にとっておいたということにしておこう。
・プレイヤー(5.9) FL
・セントフローリア(5.10a) FL
・ぷらり(5.10c) 2便でRP
ぷらりはジムっぽくて面白いルートでした。出だし核心で、そこを越えればあとはガバの快適なルート。
1便目は出だしであのホールドに気づかなかったなー。登る前によくオブザベしておかないと。
日曜日は改めて湯河原幕岩へ。
組長とkanosukeさんはシャックシャイン狙い。ワタクシの狙いはなぜか前回二度目の封印をしたはずのゲイシャワルツ。
組長はほぼ1テン?まで持ち込み、kanosukeさんはいつもとうって変わって炎のハングドッグ?を繰り出した結果、核心を越えたところまで前進。
組長はあと1〜2回、kanosukeさんは5回ぐらいで登れると思われます。
ワタクシのゲイシャワルツは1便目で、やはりフィジカル的に無理‼と3回目の封印をしたのですが、なぜか1時間後にその封印を解き、2便目のトライ。
ここで近くにいた方にアドバイスをいただき、微かに光明が見えてきたので、今回は封印せず、機会があればまたトライしてみたいと思います。
フィジカルの弱さをムーブでカバーできるかも?…しれないし、できないかもしれない。
さて皆さん疲れて閉店終了ガラガラ直前になったので、スラブでもやりましょうということで、またしてもとけいワニへ。
ワタクシの1便目は核心ムーブを忘れており1テン。何やってんだか。
2便目は核心のミニハングを越え、あとは慎重に終了点を目指すだけというところで、右手のホールドが分からなくなり、探っている途中で足が滑って?不意墜ち…トホホ。
ミニハングを右から巻くOCCラインではなく、直登する本来の設定ラインで完登目前だっただけにガックリ。
ピーターパンに出てくるとけいワニは反時計回りに回るから(ホント?)、右から巻いていいはずと組長は仰っていましたが、後からネットで色々調べてみると、ミニハングを巻くのはダメみたいですよ。
ボルトの位置から考えても、ミニハングを直上してから反時計回りに左上して行くのだと思います。5.10cにしては難しいですけど。
ロングフォールした上に、ロープに足を引っ掛けてひっくり返ってしまったため、ロープバーンで足首の皮が剥けてヒリヒリします。
直前に似たようなことをしたkanosukeさんに対して、不意墜ちはヒヤリハットですよ!キリッと嗜めたところだったので、面目丸つぶれ(^^;。
とけいワニはいつも疲れて集中力が落ちてきたときに取りついているので、いつまで経っても登れないかも。が、それもまたよし(なぜ?)。
大した本数ではないけれど、中高年トリオとしては、まずまず頑張って登り、楽しい二日間でした。
また行きましょうねー^^。
えっ?もういい?
UN5...United Nations 5、ということで5大陸を股にかけるという意ですよ。
決して茶色い物体ではありません
封印したはずなのにトライする、何度となく見かけた光景ですのでまたかという感じですが、無理と思ってもチャレンジする姿はマジリスペクトっす。
とけいワニ、やはりHCCラインが正当だったんですか
ならば無理。
いやいや、ウラ塾長のスピリットを見習って頑張ってみようかな〜
それにしてももったいなかったですね。
今週末組長がシャックシャインを片つけてしまうかもですが、ワタシにもおつきあいくださいね〜
さまシリーズはもういいでーす。
ゲイシャワルツの封印解除は、毎回ついうっかりなのですよ。
無理かもしれないけれどもう一度チャレンジしてみよう!などという高尚な気持ちは全くありません‼(笑)
ひどい目にあっても、しばらく経つと忘れちゃうんですよねー。
それよりもkanosukeさん…じゃなかったUN5さんの炎のハングドッグには、感心いたしましたよ。
執念のようなものを感じましたので、いつか報われることでしょう!
組長はさっさと完登してしまうと思いますが、kanosukeさんは不肖ワタクシがビレイしますのでご安心を^^。
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