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Yamareco

記録ID: 106443 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走 朝日・出羽三山

雨告山

情報量の目安: A
-拍手
日程 2011年04月10日(日) [日帰り]
メンバー
 katoken(記録)
, その他メンバー2人
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

庄内映画村7:00-カーブミラー7:30-田代谷地8:30-790m9:47―865m10:35-890m11:12-970mピーク12:06〜13:00-田代谷地15:05-カーブミラー16:03-映画村16:25
コース状況/
危険箇所等
夏道はなく積雪期・残雪期しか登れない。5月中・下旬になると庄内町放牧場まで車道が出てくる。このコースは熊の巣と思った方がいい。
山伏温泉・ゆぽか(400円)ヤマブシダケのラーメンが美味
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図 [pdf]

写真

庄内映画村
2011年04月10日 16:08撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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庄内映画村
庄内映画村
2011年04月10日 06:41撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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庄内映画村
庄内町放牧場
2011年04月10日 07:51撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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庄内町放牧場
庄内町放牧場
2011年04月10日 08:37撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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庄内町放牧場
月山5合目下の道路が見える。
2011年04月10日 10:14撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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月山5合目下の道路が見える。
今日の核心部
2011年04月10日 12:06撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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今日の核心部
田麦川上流・西普陀落
2011年04月10日 12:06撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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田麦川上流・西普陀落
核心部を下りコルを歩く二人
2011年04月10日 12:59撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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核心部を下りコルを歩く二人
庄内町放牧場
2011年04月10日 15:23撮影 by Canon PowerShot A570 IS, Canon
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庄内町放牧場
撮影機材:

感想/記録

 3か月ぶりの山行である。今日山に行かなければいつ行くのか,と思われるほどの素晴らしい晴天である。早坂氏とは高校時代に3年間山岳部で過ごし,飯豊連峰・ダイグラ尾根での驚異的な馬力を思い出す。それに実さんですから彼等二人のペースに合わせることはできない。前途有望なお二人の邪魔にならないよう「俺にかまわずどんどん先に行ってくれ」と断っておく。それがとんだ不安を味わう。
 庄内映画村は除雪中だが朝で人もいなくお断りもせず車を置く。藤島川(別称・笹川)の堰堤近くまできても川を渡ることができず橋まで戻る。川のすぐ上のカーブミラーからカンジキを履いた。「山はやっぱりいいなー」と言っていられるのは最初のうちで足元の不安定さに体力がかなり消耗し案の定二人からどんどん離される。田代谷地までは広い庄内町放牧場を通って行く。ガスられたら地図・コンパス操作やGPSが必要である。田代谷地はまだ雪の下。ここから東南東の杉林を登り平坦地に出る。藤島川に下りないように平坦なコースを選びながら登って行く。790m付近から月山・5合目下・竜ヶ池上部の道路が見える。そこを基点にしてコンパスで現在地確認をした。高度計と合致。読図の訓練になる。890m付近で熊の鮮明な足跡が縦横についている。ブナにも爪痕がある。完全に熊のテリトリーの中にいる。先行している二人からかなり離れているので不安な気持ちに陥る。前後左右を振り返りながら時々ホイッスルを鳴らした。親子連れのような足跡ではない。刺激しないように心掛ける。白神山地で熊がカモシカを襲う映像を思い出し,ますます不安が増してくる。万一の場合ピッケルで立ち向かうしかない。
雪も気温上昇とともに軟らかくなり体力的に山頂は無理である。私は970mのピークで二人を待つことにした。ここからは50mほど下り400m上る今日の核心部である。二人も軟らかい雪に体力が消耗し山頂手前の標高1160m付近(12時頃)で引き返してきた。13時に二人と合流し下山。あまり離れないようにしたのでさっきの熊の恐怖はない。それにしても二人の歩幅が私の2倍である。でも「歳だ」とは言いたくない。年に数回,強い方から引っ張ってもらいながらの山行もしなくてはならない,と心掛けている。
 久しぶりの山行で翌日の筋肉痛を心配したがそれほどではなかった。私の身体には山の精が宿っているのだろうか。すぐ順応してくれたことに喜びを噛みしめ晩酌を楽しむことができた。
 雨告山の余話 この山に雲がかかると,雨になるのでこの名称になったらしい。月山はアスピーテ型火山の典型とされてきたが雨告山の付近が中央火口であり西側の急峻な山襞はその外輪である,という定説が大きくなりつつある。モックラ坂を上った「賽の磧」から俯瞰すると納得する。戦時中,雨告山の付近から硫黄を掘り出し草光平を通って田麦俣の方に運んだ体験を直接聞いたことがある。また雨告山の下が西普陀落でありかつて祠があって祀っていたが今はない。でも時折,一部の山伏や祝部(はふり・宿坊の主)が八合目から雨告山を越えて,あるいは鍛冶小屋跡から下って祈りに行っているという。(湯殿山の湯量が時々少なくなるのは西普陀落のお参りを怠っているから,と言う人がいる)だからこの山は学術的にも宗教的にも貴重な存在なのである。                 
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