南面白山(天童高原からラッセル疲れ?で敗退)
- GPS
- 06:12
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 837m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:12
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険個所はなし ■面白山スキー場跡はトレース無し |
写真
感想
来週の日曜日が仕事なのでこの日は代わりの休日。二日連続の山でお疲れモードだったが、起きると空は晴れそうな感じ。・・・で、性懲りもなくまたまた山へ出かけた。目的地は南面白山にしたが、出発時間が遅かったので最初から登頂は無理だろうと思っていた。ただ例の場所を確認したかったのだ。例の場所とは、面白山スキー場跡を登り切り、登山道入口からブナの林に入り、緩やかに尾根を辿ったトラバースポイントをトラバースせずに進んだ先の急斜面だ。そこがどうなっているのかが見たかった。昨年3月中旬に登った際はもう雪がなく尾根通しで登ることはできなかった。はたして今回は・・・雪はあった。ただここまでで時間も体力も気力も使い果たした感じだった。
トラバースポイントでスノーシューからアイゼンに履き替え、ピッケル片手にチャレンジしたが、雪の状態がかんばしくない。表面は硬いのに踏み込むとズブッとぬかる。中の雪がサラサラで足元も不安定だしピッケルも効かない。10mほど登ってこれは無理だと判断して引き返した。スノーシューなら沈まないだろうが、この距離のある急斜面をスノーシューで登るのは抵抗があった。もし引き返すとなった場合スノーシューはバックできない。テールが引っかかれば滑落必至だ。かと言ってスノーシューを履いて前向きで下りれるような雪質と傾斜ではないし、スノーシューを外すのも不可能だ。ここから山頂までは標高差270mほど。アイゼン・ピッケルが効く雪なら1時間と言ったところだが、この日の雪では自分には無理だろう。夏道通りにトラバースして谷形を登るというのもこの雪では不安だ。トラバースの際に滑落の危険が高いし、谷形では雪崩のリスクもある。いずれにしても体力的にも時間的にも限界だった。
自分の体力ではこの時期に天童高原から南面白山のピストンは無理だと悟った。天童高原と面白山駅の標高差250mはトラバースポイントから山頂までの標高差270mとほぼ同じ。面白山駅からのピストンなら雪の状態が良ければ可能かも知れない。尾根通しに登れる間にチャンスがあれば再度チャレンジしてみたい。(TONO)
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