三段山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 742m
- 下り
- 738m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下はクラストに薄い積雪 ツリーランは快適 沢筋は一部割れあり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ツェルト
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
備考 | 十勝岳に行く予定だったのでアイゼン・ピッケル持ちましたが、結局行かなかったので不要に…ん?行けなかったが正しいのか?(笑) |
感想
せっかく海を越え北海道まで来たのにパッとしない天気。ドカドカ降るならゲレンデ回すのに、大して振りもしないし、かと言ってガッツリ晴れないし…
明日には帰宅なので1日いれるのは今日が最終日。十勝岳行くには今日がラストチャンスかな〜と思いアタック。
富良野岳・美瑛岳も気になりますが、やはり十勝岳に行ってからかな〜と。
と言いつついつも通り寝坊し、白銀荘へは9時過ぎに到着。毎度の事ながら自分のダメっぷりに清々しい気持ちになります。
到着し、パンを頬張っていると2組が登り始めています。おやおや、みんなのんびりじゃないか!まーガスガスだし、午後の方が少し雲抜けそうな気がするし、きっと先日の黒岳みたいに上は晴れてるもしくは、晴れ間をのぞかせるかなーと甘い期待を胸に登坂開始。
十勝岳登山口と記載のある看板には左方向を指しています。なるほど、先ほど登った方々は三段山なんですね!
へーーー、三段山ってお手軽で楽しいしオススメってのを何処かで読んだ記憶がある。
あーー、十勝岳の近くなんだなぁと何も準備していないのがバレバレです(^^;;
となると、十勝岳に向かうのはオレだけかー
先発隊は居るのかなーと昨日以前の物と思われるやや新雪のかかったトレースをコピー。
気持ちの良い樹林帯です。杉林からダケカンバ?に切り替わり霧氷が見えます。
霧氷フェチにはたまりません。
しかし、ガスガスで何も見えませんねぇ〜
すると、おそらく白銀荘に到着後すぐ出発したと思われる集団が滑走準備をしている。
……嫌な予感が頭を過ぎります。
少し雲が晴れてきました。振り返ると十勝平野が見えます。そして左手、クライマーズレフトに狂暴そうな尾根がみえます。
ん?
あれれ?
慌ててGPSの電源を入れます。
およよ?
隣りの尾根じゃね?コレ
あちゃー
十勝岳の尾根に取り付くルートを探ります。
かなりな雪壁・アルパインクライムになりそう…
しかも、一回沢筋まで降りなければなりません。
アイゼン・ピッケルはありますが、ダブルアックスではないし、ザイルも無いから進退窮まった時は何も出来ません。
えーー?下ってまた登る?
そんな根性持ち合わせていません。
とアッサリ敗退。
ま、せっかくなので噂の三段山へ。
山頂は本日誰も来ていないようで、看板にはエビの尻尾が…
にしてもさっきよりガス濃くなったなー
カリカリクラストにやや新雪が乗ったフラットライトを下ります。たまにあるシュカブラがかなりの勢いでウザい。
樹林帯が見え始めると気持ち良くクルージング。この辺りが一番軽くてノートラックで楽しかった。
ま、かなり一瞬でしたが
滑ってる時間より撮影している時間の方が長かったよーな(笑)
せっかくなので後学のために十勝岳登山口を確認に。
んーもー全然最初っから違う。もっと奥の尾根なのね。そもそもスタートラインから違う尾根行ってたわー。
人のトレースは当てにしちゃいけませんねぇ〜
下山後は、吹上温泉へ。
日本に初めて来たと言う3人組のドイツ人に会いました。彼等は、十勝岳温泉との分岐に車を停め三段山方面を登り樹林帯を滑ってたとの事で樹林帯は最高だったよ!と喜んでました。
初めてなので勘違いしないように今年は、また雪が少ないよと伝えておきます。
話を聞くと2週間滞在していたけど、全然雪が降らなかず今週金曜日に帰るようです。
I'm sorry.週末寒波が来てすげぇー降るんだよ!と伝えておきます。
あ、オレは明日帰るけどね。
I'm sorry.と返されました(笑)
3人ともビールをガンガン飲みなぜか、ワタクシも頂いてしまいました。ご馳走さまでした。
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