記録ID: 1065885
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
西穂独標 撤退.
2017年02月15日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 309m
- 下り
- 298m
コースタイム
5:36自宅発―9:05第1ロープウェイ―9:15第2ロープウェイ―9:43西穂高口駅出発―11:13西穂山荘12:14―13:37西穂高口駅
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高山から平湯経由で新穂高まで、積雪等はありません。 新穂高ロープウェイの第1駐車場、到着時は数台停まっているのみでした。この日は無料でした。 新穂高ロープウェイ:中国人の団体あり、第1ロープウェイは乗り切れず次発。とは云っても5分待つだけでした。第2ロープウェイは2階建て、100人以上乗る事が出来ます。先発の中国人団体と共に一挙に標高2156mの銀世界へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初からアイゼンを装着しますが、ツボ足の方もみえます。雪の回廊から登山道に入ります。たっぷりの積雪ですが、道は締まっていてアイゼンが良く効きます。トレースはしっかりしていますが、さらに赤リボンの竿が刺してあり、ホワイトアウトでも迷う事は無いでしょう。軽いアップダウンを繰り返し、冬道になると急登です。ピッケルを取り出し、これにしがみついて一歩一歩登ります。 新穂高口では青空でしたが、西穂山荘では雲。真っ白で霞沢岳も見えません。丸山への急坂、トレースはありますがまだ充分締まっていません。ズボズボ。直ぐに引き返しました。 |
写真
感想
山陰北陸に大雪をもたらした寒波が去り、日本列島に高気圧がやって来ました。今日から3日間はいい天気に恵まれそうです。待ちに待った登山日和、きっと北アルプスの山並みが迎えて呉れることでしょう。
アイゼン、ピッケル、ヘルメット、冬用登山靴にワカンを持参。ハードシェル、羊毛手袋にオーバーグラブ、宿泊用にダウンのズボンとブランデー。冬山装備を取り揃え、星空撮影用の三脚も。気合を入れて西穂独標へ。
ロープウェイで上がった時は青空も見えていましたが、西穂山荘では雲が立ち込めています。山荘食堂で一緒になった豊田市からのソロ男性、スマホで天気図を見ながら悩んでいます。どうやら上空の雲はとれそうもないようです。山荘に一泊する準備で来ましたが、山荘の兄ちゃん愛想悪い、泊まるのはヤメ、独標も断念。せめて丸山までは登って見ようと少し登り始めましたが、ズボズボ、シンドイな。こんな日に登っても面白いことはありません。ヤ~メタっと。
真っ白な雪、綿帽子を冠ったアオモリトドマツの森。厳冬期の北アルプスの雰囲気は味わえませんでしたが、山荘までの雪たっぷりの急登、気持ちのイイ汗を流すことが出来ました。下りは雪を蹴散らして快適。予想した天気ではありませんでしたが、低山の雪山とはひと味違う雪山散策を楽しむ事が出来ました。
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onisanさん、こんばんは〜。
onisanさんの「ヤ〜メタっと。 」が潔くて
なんともいつもツボにハマります
今回は、西穂ラーメン食べられたんですね
>低山の雪山とはひと味違う雪山散策
良いですね〜
私の場合、きっと西穂独標までは無理なので散策を楽しんでみたいです
フルさん、今晩は。
最近、止めてばかりで御免なさい。
西穂ラーメン、余り期待しない方が良さそうですよ。
独標と云えども気合を入れて行かれた方が良いと思いますが、フルさんなら大丈夫だと思います。是非、北アルプスの一角をお楽しみ下さい。
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