秩父・芝桜〜さいたま・サクラソウ
コースタイム
〜新上江橋〜錦乃原(13:05-13:35)〜田島ヶ原(14:05-15:15)〜自宅
※全区間、自転車の移動です。
天候 | 曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【羊山公園・芝桜の丘】 9種類、40万株の芝桜が植栽されている。満開はまだ先だと思います(来週くらい?) 今年は、震災の影響で入園料無料。100円の寄付で、ポストカードをいただきました。 【武甲山資料館】 武甲山の貴重な植物の展示がある。入館料200円。 チチブイワザクラは、立入禁止エリアにしかなく、ここでしか見れない。(といっても鉢植えですが) 【錦乃原】 昭和8年に天然記念物にしてされた「馬宮村」のサクラソウの群生地。 戦後、開墾によって絶滅、数年前から復元された群生地だそうです。 荒川河川敷・治水橋のたもとにある。今満開で、今週末でも十分楽しめます。 【田島ヶ原】 サクラソウの群生地。特別天然記念物。サクラソウ以外にも、絶滅危惧種の植物が多く自生しています。 秋ヶ瀬橋の南側、桜草公園に隣接。 今年は、まわりの植物が大きくなって、ピークは過ぎてしまいましたが、白花サクラソウが咲いていました。 |
写真
感想
日曜日に舟伏山へいくし、最近改造したMTBを試走させたかったし、芝桜とチチブイワザクラが見たかっただけなので
山歩きをせずにサイクリングしてきました。
芝桜の丘は、土日は混雑しそうですが、曇の金曜日だけあって、ちょうどいい人手でした。
9種類のうち、1種類見逃してしまいましたが、芝桜もいろいろな表情があって、園芸の世界は凄いなと思いました。
多摩の流れという品種は、日本で改良されたのか、和名になっていますし、表情が豊かで日本っぽい。
武甲山資料館のチチブイワザクラは、鉢植えで実際の石灰石の環境とは違い、残念な感じですが
現実的にここでしか見れないので、仕方ないですね。
暗い場所での撮影で、うまく色が表現できていないのですが、コイワザクラと違って、花の色にくもりがあったり
葉の様子や花の咲き方が違うんだなと思いました。
資料館の映像でみたのですが、本来は大群落をつくるようで、数十年前は存在したのに残念ですね。
自生する姿が見てみたい。
秩父からの帰りは、正丸越えをしてですが、細いタイヤにしたのでスムーズでした。
MTBからは想像できない速度でした(笑)
川越で軽食をとり、田島ヶ原に向かって荒川を南下。
治水橋のたもとに、何やら、サクラソウ園がありました。
錦乃原については全く知らなかったのですが、元々自生地があって、10数年前くらいから復元したそうで
毎年地元小学校でも植栽しているそうです。
サクラソウをみるなら、今年は田島ヶ原より、こちらの方がおすすめです。
今は、オオアマナや、アリアケスミレ、菜の花も見頃。
そして田島ヶ原。なんといっても白花が見たかったので、いろいろ探しまわりました。
ひっそり咲いていますが、3株が1つにまとまって咲いています。
白花を見ているときに、田島ヶ原サクラソウを守る会の方といろいろお話させていただきました。
もともと荒川にあった風景が田島ヶ原には残っていて、絶滅に瀕している植物が多く見られるとのこと。
チョウジソウや、ムラサキキケマン、ジロボウエンゴサク、バアソブ等、案内いただきました。
ボランティアでいろいろ大変なこともあるみたいですが、こうやって楽しめるのもボランティアの方々のおかげ。
ありがたいですね。
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