摩耶山 (青谷東尾根〜掬星台〜山寺尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 692m
- 下り
- 674m
コースタイム
青谷道登山口 9:48〜9:54
東尾根取付 9:58
尾根上(200m) 10:05
休憩 (300m) 10:27〜10:38
鉄塔1 (420m) 11:02
鉄塔2 (460m) 11:16
プラスティック 階段上 11:23
峠茶屋跡(上野道) 11:35〜11:55
天上寺公園 12:17
掬星台 12:35〜12:57
鉄塔 13:41
杣谷道出合 13:54
長峰橋 14:05〜14:15
阪急六甲駅着 14:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般の人には、勧められないコースです。 完全なバリルートで、登山地図(2012年版)には載っていない道です。 国土地理院の地形図には載っています。 足元がずるっといったら、只では済まないなぁ・・と云ふ処が数か所あります。 また、初めての人は下りよりも、登った方が安全です。特に青谷道からスイッチバックして、尾根に取り付くまで道がはきりしないし、落ち葉で埋まって良く分からないからです。 初めて下って来たら、ここの取り付きの下り口を見つけるのは、大変難しいと思います。 |
感想
◆ 今日の天気予報は、晴れ。 気温 1〜13°c。4月上旬の気候とのこと。
もう、雪は無いだろうと思って、先日見つけた、上野道の峠の茶屋跡から西南に、青谷登山口に伸びた尾根を登る事にする。
◆ 青谷登山口からすぐ、道を折り返すと道の脇にベンチがあり、神戸の街や港が良く見える。
ここから、ほんの100mか200m登って行くと、右側の岩壁に落ち葉が乗った、狭い道がスィッチバックする形で南に登って行っている。
私は kurokuwa さんから教えて貰った。
◆ 狭い崖に取り付き、ひやひやしながら南向きに登って行くと、すぐに道は割と平坦な雑木林になる。ここを北に向きを変え、尾根の芯を登って行く。
落ち葉で何処が踏み跡か、全く分からない。しかし、5分位で尾根に上がったと分かる。約200mの地点だ。
もし、上から下って来たとしたら、ここからさっきの取り付きに出るのが大変難しいと思われる。
◆ 尾根に上がると、踏み跡もはっきりしてくる。しかし、上野道の峠茶屋跡まで、高度差360mをほぼ真っ直ぐ登る事になり、前半は急坂が続く。バリルートと云ふのは、あまり人が入らないので、踏み跡が凹んだり、階段状になったりしていないので、大変登りにくい。その上に落ち葉が積もっているので、ずるずると靴が滑る。ストックで懸命に支えるが、しんどくて時間がかかる。
◆ しかし、やがて西側の学校林道の鉄塔や、神戸の市街が見えてくる。
今は樹に葉っぱが付いていないので、良く見えるが、夏場は見えないかもしれない。だから、一般的にバリルートは冬場の方が良い。道を塞ぐ下生絵も少ない。
やがて、高圧線の鉄塔が2本続いて現れる。2本目で460mだから、殆ど登ってしまった事になる。
◆ ここから尾根を伝うと、直ぐに正面に岩が現れ、道はその左を巻いている。H さんの記事にもそうあったので左(西)側をトラバースして進むと、直ぐに右側の60度はあると思われる斜面の上に、岩の切れ目が見え、それに向かって道は登っているではないか。
如何してこんな急坂を登るのかと考えていると、土に埋まったこげ茶色のプラスチックの板が見える。階段があるのだ。そこまで登ってみると、階段は泥を被っていて、水平ではないので、そのままホイホイと登る訳にはゆかない。できるだけ泥を蹴って、足を乗せられるようにして登る。
足場が悪いだけでなく、ホールドも苦労した。木の根や岩角あったが頼りない。それにストックも邪魔になる。
◆ 冷や汗をかいて、やっと尾根に上がる。此処が標高500mの峠茶屋跡までの最後のピークだ。
上には私製の道標があり、階段の方向に「道あり・・険しい」とあった。しかし、この下りは余りにも急坂で、登りより倍の難度と思われる。
それに、尾根の上を岩を縫って、道があるようにも読めた。
また、kuro さんの記事には、下から登ってきて、岩の手前で左側のトラバース道に入らずに、岩の右側を、このピークから東側に分岐した尾根に取り付いて、このピークに来ることもできるようだ。
しかし、これを確認する余裕はなかった。
◆ この後は、一度少し下って最後の短い登りで、上野道と合流する。
茶屋跡にはベンチがあり、休むのに良い所だ。西南方向に展望もあるが、今日は天気は良いが、中国の PM 2.5 のせいだと思うが、霞んで良く見えない。
少し早かったが、疲れたので弁当にする。
◆ 午後はどうしようと思ったが、とにかく山頂には行かねばなるまい。
天上寺公園から掬星台に行ってみてから、下り道を決めよう。
上野道は天上寺山門の下で、青山道と一緒になり、山門から320の石段を上ると、天上寺公園だ。この石段がとにかくきつい。気分を紛わすために数えてみた。
◆ 掬星台には、珍しく大勢の人がいた。天気が良く、温かいからだろう。でも、展望は霞んで良く見えない。
杣谷峠へ行って、徳川道を下りたかったが、今日は疲れたので山寺尾根を下ることにする。長峰の登山口まで、一番早く下りれるが、その分傾斜がきつく、急坂が続く。
足に来ないよう、用心して下る。
頑張りますね
落ちないでください
olddreamer さん、今晩は。
コメント有難うございます。
少々大げさになってますね。注意はしてはいます。
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