【花レコ】栃木の早春花を訪ねて(星野・大平・柿平)
コースタイム
1時間くらいいました。ぐるっと一回りするだけなら10分ちょっとの距離。
○ 大柿カタクリの里(栃木市大柿)
ここも一回りするだけなら10分ちょっとですが、花の時期なら少なくとも30分はいられそうです。
○ 花之江の郷(栃木市大柿)
30分くらいいました。道を挟んである梅園や木道歩きのできる湿原は閉鎖されていましたが、ここまで含めてゆっくり巡れば1時間は必要かも。
○ 大柿花山(栃木市大柿)
山頂の城跡まで歩いたので40分くらいかかりました。広さはここが一番広く、去年は1時間くらいいましたが、まだ花盛りになる前だったのでこの程度で済みました。
○ 柿平(栃木市柿平)
日射しが傾いていたこともあり、滞在時間は10分程度。午前中の晴れた日なら、1時間くらいはいる自信あり(爆)広さはあまり広くありません。
天候 | 曇り、のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 四季の森星野(栃木市星野) ここ数日で開花がかなり進んだようです。結構見応えがありますが、まだ人は少なく穴場感があります。マンサクなど、ほかの花も見頃を迎えていました。 ○ 大柿カタクリの里(栃木市大柿) カタクリやアズマイチゲなどが咲乱れる場所ですが、散策路は閉鎖されており、全盛期には柵の外まで溢れて咲く花たちも、まだ何も咲いていませんでした(汗) ○ 花之江の郷(栃木市大柿) バイキングランチは営業中でしたが、まだ入場料は無料で、梅林や木道のある湿原は閉鎖されていました。花はセツブンソウ、バイカオウレンが見頃、ミツマタや雪割草が咲き始め、シュンランが蕾の状態でした。 ○ 大柿花山(栃木市大柿) 入場料は300円、梅、ロウバイ、椿、福寿草などが咲いています。山野草園とその周辺に雪割草やショウジョウバカマが咲きますが、申し訳なさそうにスノードロップが咲いているだけでした。 ○ 柿平(栃木市柿平) 花が大降りで立ち入り禁止のロープの外まで溢れて咲くダイナミックなセツブンソウが楽しめる場所ですが、花はまだ咲き始め。今年は鹿やイノシシ防止の柵を設置してしまったため、周遊できる範囲が狭くなってしまいました。 |
その他周辺情報 | 四季の森星野へ向かう途中で左折し、採石場の砂埃の道を進むと出流山満願寺。坂東三十三観音札所は蕎麦が有名ですが、途中のお蕎麦屋さん「岩本屋」の向かいの山でもセツブンソウが見られます。 |
写真
感想
もの凄く風の強かった金曜日、夕方から夜にかけて強風はピークで、帰宅途中にはビル風がまともに当たり、体が前のめりになりながら歩いている感じでした。きっと翌日は風強くても冬型で晴れるのだろうと思って起きた朝はどんより雲でした(涙)
午前中はかかりつけ医の通院等で過ぎて行き、昼過ぎても相変わらずどんよりしていますが、家にいても仕方がないので、セツブンソウが咲き始めたというレコをネットで見た栃木市郊外にとりあえず向かってみます。今年はどんな案配かな。
高速を栃木インターで降り、太いバイパス道を走ること15分くらいで四季の森星野に到着します。生憎の空模様で駐車場に車は数台。花を見に来ている人も4、5人くらいでしたが、セツブンソウは結構な数咲いていて、暫し独り占めを満喫(^^)
一年ぶりのセツブンソウを愛でているうちに段々と空は明るくなり、人も徐々に増えてきました。帰る頃には手前の駐車場はほぼ埋まり、見慣れた光景になってきました。遠目でも分かる紅白の梅、黄色いロウバイとマンサク、まさに別天地です。
ここから両脇の山(三峰山、谷倉山)に登ることもできるようですが、時間もすでに午後と遅いので次の花を目当てに大柿へ向かってみます。去年大喜びしたカタクリの里はまだ何の気配もありませんでしたが、有料植物園はすでにたくさんの花。
花之江の郷では、ここでもおそらく自生のセツブンソウに混じり、ご機嫌なバイカオウレン、蕾が開きはじめた雪割草、ミツマタなどの花たちを楽しみます。大柿花山は梅や蝋梅、椿くらいしかありませんが、山城跡まで登り、眺望を楽しみました。
最後に向かったのは佐野市(旧葛生町)の柿平。一昨年初めて訪問したときは縦横無尽な咲きっぷり、密集度に歓喜しましたが、今年はまだ咲き始め。動物避けの柵が設置されちょっとがっかりですが、花たちはそんなこと関係なく咲くことでしょう。
ということで今年の栃木花巡り。カタクリやシュンランも拝みたいし、また再訪しなきゃかな。せっかくだし、近くの山もセットにして歩けるといいですね。石灰岩の地層が多い栃木市、佐野市周辺、春は賑やかで目が離せそうにないです(^^)
yamaonseさん、こんばんは。
綺麗な節分草ですね。
昨日、野川公園でお会いした方がそちら方面の自生の節分草は比べ物にならない位綺麗だと言われていましたが、正にその通りだと実感しました。
勿論yamaonseさんの撮影が上手だということもあるでしょうが茎の長さが全く違いますね。東京では日当たりの良い所で早く咲いてしまうのでこれだけの美しさが出せないのでしょう。
雪割草やバイカオウレンまでご覧になれて良い一日でしたね。
Landsberg
Landsbergさん、こんばんわ!そろそろかな、と思って向かった佐野、栃木市界隈ですが、思った以上に咲き始めていました。自生じゃない雪割草やバイカオウレンもきれいでいいですが、やはり自生のセツブンソウは旬の野菜のようなパワーがありますね。
カタクリもそうですが、自生の早春花は北斜面か東斜面に咲きますね。おそらく日当たりよりも温度や湿度の大きな変化を嫌うってことなんでしょうが、耐えて耐えて咲くだけあって、日当たりが決して良くないのに力強さを感じられることがあります。
これから4月上旬くらいまでの花の季節、いよいよ本番が到来します。花粉も本番に突入で大変ではありますが、いろいろといい花見つけていい写真撮りましょう。お互い、景色も鳥も一緒に楽しめるといいですね(^^)
yamaonseさん、おはようございます。
午後から栃木で5箇所も散策ですか。
相変わらず、凄い行動力です。
一日たりとも時間を無駄にしない、その精神は見習いたいものです。
今回の主役はやっぱりセツブンソウですね。
四季の森星野は一度行ってみたいと思っているのですが、
これだけ花数が沢山あると見ごたえがありますね。
足の踏み場もないくらいですが、
ここは自由に歩き回ることができるのでしょうか。
どの花もyamaonseさんを見つめているようで、
大歓迎ムードが感じられました。
これだけ歓迎されると再訪せずにはいられませんね。
お疲れ様でした。
エルクさん、おはようございます。栃木で午後から5箇所散策。大柿の3箇所は近接しているので正確には3箇所(星野、大柿、柿平)ですが、同じように車で周回している人も。みんな好き者ですね(爆)柿平も大柿で話した人から開花情報を聞いて向かいました。
そうそう、今日の主役はセツブンソウですが、それ以外の花たちもあるのがいいところ。植物園みたいに植えたのもありますが、自生地でも複数種が健気に咲いています。里山は昔はこんなの普通だったのかもしれませんが、自然の力、奥深さを感じる一日でした。
そして足の踏み場もない柿平。自由に歩ける訳ではないですが、以前は申し訳ない程度に紐が張ってあったその通路まで、お構いなしにセツブンソウが咲いていました。ちなみに、大柿カタクリの里も同様です。条件さえあえば、花は無理矢理保護しなくても咲くのかも
yamaonseさん、こんばんは。
落ち葉の中で力強く咲くフクジュソウも綺麗ですが、セツブンソウのように楚々とした花も良いですね。
そして気が付けば、レコが黄色い花(フクジュソウ、リュウキンカ、マンサク)と、白い花(セツブンソウ、キクザキイチゲ、バイカオウレン)でいっぱいですね(笑)
いずれも我が家の近所では見られない花ばかりですが、このレコを見ながら春の訪れを感じています。
(今夜はセツブンソウを思い出しながら花見酒...)
ardisiaさん、こんばんわ!言われてみると、黄色と白の対決みたいになってますね(笑)春は黄色から、なんて言われるから、一般的にはマンサク、福寿草などの黄色チームのほうが分がいいのかもしれませんが、清楚な白も負けていませんね(^^)
この辺りで咲く珍しい花は、我が家の近所でも咲いていません。石灰岩質の山は、珍しい花が多くていいですね。アズマイチゲやキクザキイチゲ、カタクリにニリンソウ、ヤマエンゴサクにアマナなどなど。スプリングエフェメラルが咲くのが待ち遠しいです。
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