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Yamareco

記録ID: 1067391
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ハイキング
奥多摩・高尾

羽村草花丘陵と多摩川羽村堰

2017年02月18日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.3km
登り
262m
下り
276m

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:44
合計
3:44
10:23
19
10:42
10:49
21
11:10
11:26
18
羽村市郷土博物館
11:44
11:49
0
11:49
11:54
35
12:29
12:31
36
朝日山妙見堂
13:07
13:09
9
大澄山三角点
13:18
13:20
26
13:46
13:51
16
永田橋
14:07
福生駅
天候 曇り 寒かった
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
今回は羽村駅からスタート。最近、めっきり青梅線(しかも青梅手前エリア)にお世話になっています。
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今回は羽村駅からスタート。最近、めっきり青梅線(しかも青梅手前エリア)にお世話になっています。
人気の少ない道を、多摩川に向かって歩くと
人気の少ない道を、多摩川に向かって歩くと
稲荷神社がありました。
稲荷神社がありました。
本殿は羽村市指定有形文化財とのこと
本殿は羽村市指定有形文化財とのこと
これから歩く羽村草花丘陵が見えます。
これから歩く羽村草花丘陵が見えます。
少し歩くと禅林寺というお寺。
少し歩くと禅林寺というお寺。
ここには大菩薩峠の著者である
ここには大菩薩峠の著者である
中山介山のお墓がありました。羽村出身だったとか。
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中山介山のお墓がありました。羽村出身だったとか。
禅林寺から羽村市郷土博物館の方向に歩きます。
禅林寺から羽村市郷土博物館の方向に歩きます。
多摩川の手前で、玉川上水を渡ります。上流を見たところ。
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多摩川の手前で、玉川上水を渡ります。上流を見たところ。
玉川上水を渡ってすぐに右に折れ上流に向かいます。
玉川上水を渡ってすぐに右に折れ上流に向かいます。
堰に近い広場に玉川兄弟像がありました。
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堰に近い広場に玉川兄弟像がありました。
これが、玉川上水取水堰
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これが、玉川上水取水堰
水門が何ヶ所かあります。ここから、都心に向けて玉川上水の長い道のりが始まります。
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水門が何ヶ所かあります。ここから、都心に向けて玉川上水の長い道のりが始まります。
取水堰の向こうには多摩川の羽村堰が見えます。
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取水堰の向こうには多摩川の羽村堰が見えます。
羽村堰には、江戸時代に筏通し場が作られたそうです。
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羽村堰には、江戸時代に筏通し場が作られたそうです。
先を急ぎましょう。あの橋を渡って対岸に行きます。
先を急ぎましょう。あの橋を渡って対岸に行きます。
羽村堰下橋。車は通りません。
羽村堰下橋。車は通りません。
上流を眺めます。
上流を眺めます。
円錐形の武甲山から右に武川山、伊豆ヶ岳方面と思われます。
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円錐形の武甲山から右に武川山、伊豆ヶ岳方面と思われます。
対岸にきました。羽村市郷土博物館を目指します。
対岸にきました。羽村市郷土博物館を目指します。
対岸に羽村堰、玉川上水取水口が見えます。
対岸に羽村堰、玉川上水取水口が見えます。
堤防決壊を避けるため流れを弱くする牛枠。先人の知恵。
堤防決壊を避けるため流れを弱くする牛枠。先人の知恵。
草花丘陵のコース表示が初めて出てきました。滝山丘陵まで続くの?
草花丘陵のコース表示が初めて出てきました。滝山丘陵まで続くの?
羽村市郷土博物館に到着。立派な建物です。羽村堰、玉川上水、中山介山などの展示が豊富。無料です。
羽村市郷土博物館に到着。立派な建物です。羽村堰、玉川上水、中山介山などの展示が豊富。無料です。
羽村にあった江戸時代の旧家が保存されています。
羽村にあった江戸時代の旧家が保存されています。
博物館を後にハイキングコーススタートです。
博物館を後にハイキングコーススタートです。
博物館の脇の舗装道路を歩くとやがて、
博物館の脇の舗装道路を歩くとやがて、
山道となりました。
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山道となりました。
案内図もあります。
案内図もあります。
こんな感じで
橋をわたり
緩い階段を上ると、
緩い階段を上ると、
羽村神社に到着。
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羽村神社に到着。
方位盤があります。柵の向こうは断崖。
方位盤があります。柵の向こうは断崖。
なんだか、今日は、すべてが冬色です。
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なんだか、今日は、すべてが冬色です。
日光の山並みもうっすらと見えました。
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日光の山並みもうっすらと見えました。
羽村神社を後にすると、すぐに分岐あり、左が大澄山方面。右に浅間岳の東屋が見えていますので、往復します。
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羽村神社を後にすると、すぐに分岐あり、左が大澄山方面。右に浅間岳の東屋が見えていますので、往復します。
立派な山頂標識がありました。235m。
子供の遊び場となっていました。
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立派な山頂標識がありました。235m。
子供の遊び場となっていました。
四等三角点「満地」、標高235.18m。
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四等三角点「満地」、標高235.18m。
さあ、それでは、これから、大澄山方面に向かいましょう。
さあ、それでは、これから、大澄山方面に向かいましょう。
大澄山は「だいちょうさん」と読むのですね。
大澄山は「だいちょうさん」と読むのですね。
ゴルフ場の境界に沿って、
ゴルフ場の境界に沿って、
道がつけられています。ボールが飛んでこないことを祈ります。
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道がつけられています。ボールが飛んでこないことを祈ります。
一旦、ゴルフ場の車道と合流して、
一旦、ゴルフ場の車道と合流して、
再びハイキングコースが分かれます。
再びハイキングコースが分かれます。
途中、崩壊箇所もあります。この丘陵、右手の多摩川側はずっと険しい斜面です。
途中、崩壊箇所もあります。この丘陵、右手の多摩川側はずっと険しい斜面です。
左手に都心方面が開けました。写真には写りませんでしたが、スカイツリーもぼんやりと。
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左手に都心方面が開けました。写真には写りませんでしたが、スカイツリーもぼんやりと。
羽村堰・玉川上水取水口も全貌が見えます。
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羽村堰・玉川上水取水口も全貌が見えます。
尚、右手はゴルフ練習場とクラブハウス。
尚、右手はゴルフ練習場とクラブハウス。
見晴らしの良い場所を下ると、ゴルフ場の正面入口付近で一旦舗装道路を渡ります。
見晴らしの良い場所を下ると、ゴルフ場の正面入口付近で一旦舗装道路を渡ります。
すぐに妙見堂裏参道の道標がありましたので、踏み跡を右手に登ると、
すぐに妙見堂裏参道の道標がありましたので、踏み跡を右手に登ると、
裏から朝日山妙見堂に到着
裏から朝日山妙見堂に到着
歴史のあるお堂のようです。
歴史のあるお堂のようです。
表参道を下りてきました。
表参道を下りてきました。
妙見堂から降りると、道が二手に分かれます。左手は羽村大橋に向かって下りる道、右はしばらく丘陵歩きが続きます。
妙見堂から降りると、道が二手に分かれます。左手は羽村大橋に向かって下りる道、右はしばらく丘陵歩きが続きます。
右側に宅地を見ながら歩くと伐採地がありました。
右側に宅地を見ながら歩くと伐採地がありました。
そのあとは竹林を下り、
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そのあとは竹林を下り、
都道250号線に下りてきました。
都道250号線に下りてきました。
交通量が多い道で、羽村大橋方面に向かい横断歩道を渡ります。
交通量が多い道で、羽村大橋方面に向かい横断歩道を渡ります。
羽村大橋が見えます。
羽村大橋が見えます。
信号を渡り、都道から逸れて多摩川沿いを下流に向かって舗装道路をしばらく歩くと
信号を渡り、都道から逸れて多摩川沿いを下流に向かって舗装道路をしばらく歩くと
大澄山まで0.5キロの標示がありました。
大澄山まで0.5キロの標示がありました。
正面が八雲神社で、
正面が八雲神社で、
大澄山には右横の赤字階段を登って行きます。
大澄山には右横の赤字階段を登って行きます。
竹林過ぎ、
階段を上ると
すぐに尾根に乗りました。
すぐに尾根に乗りました。
右上に手書きで△250と書かれています。コース上の山名表示のある東屋ピークは192mですが、地形図では、三角点のある高みが隣にあるようです。
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右上に手書きで△250と書かれています。コース上の山名表示のある東屋ピークは192mですが、地形図では、三角点のある高みが隣にあるようです。
右の赤い階段を上ったところに先ほどの表示があったので、写真手前に歩いていくと東屋ピーク192mですが、三角点めざし、左の踏み跡を入ってみます。
右の赤い階段を上ったところに先ほどの表示があったので、写真手前に歩いていくと東屋ピーク192mですが、三角点めざし、左の踏み跡を入ってみます。
人工の塔が見えます。
人工の塔が見えます。
登り切ったところ。三角点はありません。
登り切ったところ。三角点はありません。
尚、この遺構ですが、ネットで調べたところ、世界平和観音堂といわれるもので、観音像があったそうです。
尚、この遺構ですが、ネットで調べたところ、世界平和観音堂といわれるもので、観音像があったそうです。
先にも踏み跡があるので、行ってみます。一旦下って、緩やかに登り返します。
先にも踏み跡があるので、行ってみます。一旦下って、緩やかに登り返します。
開けた先に。。。ありました!
開けた先に。。。ありました!
三等三角点「草花村」、標高203.08m。
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三等三角点「草花村」、標高203.08m。
ここでは、西が開けました。最近見慣れた山並み。左から、馬頭刈山、大岳山、御岳山奥の院ですね。
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ここでは、西が開けました。最近見慣れた山並み。左から、馬頭刈山、大岳山、御岳山奥の院ですね。
それでは、元のコースに戻りましょう。
それでは、元のコースに戻りましょう。
コースに戻りしばらく大澄山・草花神社方面に歩くと、
コースに戻りしばらく大澄山・草花神社方面に歩くと、
山頂表示・東屋のある大澄山ピークに到着。
山頂表示・東屋のある大澄山ピークに到着。
こちらも立派な山頂表示。標高192m。
こちらも立派な山頂表示。標高192m。
展望は今一つです。
展望は今一つです。
下るとすぐに道が二手に分かれます。慈照寺方面はここで下りとなるようです。もうしばらく、草花神社に向かって
下るとすぐに道が二手に分かれます。慈照寺方面はここで下りとなるようです。もうしばらく、草花神社に向かって
尾根を歩きます。
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尾根を歩きます。
そして草花神社に到着。南が開け秋川・丹沢方面を見渡すことができました。
そして草花神社に到着。南が開け秋川・丹沢方面を見渡すことができました。
石段を一気に下り、
石段を一気に下り、
住宅街に下りてきました。
住宅街に下りてきました。
車道に出て、福生駅に向かうことにしましょう。この標示の福生駅は正しいのかな?
車道に出て、福生駅に向かうことにしましょう。この標示の福生駅は正しいのかな?
バス通りに出てからは福生駅まで一直線。永田橋を渡ります。
バス通りに出てからは福生駅まで一直線。永田橋を渡ります。
歩いてきた大澄山を振り返ります。
歩いてきた大澄山を振り返ります。
遠くの川面に真っ白な渡り鳥。
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遠くの川面に真っ白な渡り鳥。
多摩川を渡って、しばらくして「新橋」で玉川上水を渡ります。
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多摩川を渡って、しばらくして「新橋」で玉川上水を渡ります。
取水口方面です。
取水口方面です。
福生の街を駅に向かって歩きます。
福生の街を駅に向かって歩きます。
福生駅西口到着。お疲れ様でした。
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福生駅西口到着。お疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 飲料 地図(地形図) コンパス ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

今回は福生から羽村にかけて多摩川の南側にある羽村草花丘陵を歩きました。場所は青梅線と五日市線に挟まれたエリアで、御前山⇒大岳山⇒日出山⇒赤ぼっこの山並みが最後に関東平野となるあたりに広がる丘陵地帯で標高200m前後。先日訪れた滝山丘陵と同様、地元の方の憩いの場・ちょっと長めの散歩道といった感じでした。かわいらし名前の丘陵と思いましたが、草花は昔からある地名のようです。尚、羽村神社から始まり、朝日山妙見堂、八雲神社、草花神社など寺社が多く、地元も方々の生活にも密着していると思われました。

最初に立ち寄った羽村堰・玉川上水取水口は多摩川の大自然を生活の恵みとして取り込もうとする先人の努力と知恵を垣間見ることが出来、一見の価値がありました。

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