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Yamareco

記録ID: 1070498
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雪山ハイキング
中国山地西部

今年 二度目の龍頭山

2017年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
kariogaryu その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
7.0km
登り
608m
下り
647m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
1:42
合計
5:13
10:03
39
10:42
11:08
6
11:14
11:17
35
11:52
11:53
12
12:05
12:06
26
12:32
12:53
56
14:11
14:15
23
14:38
15:09
7
15:16
ゴール地点
山頂の四阿に置いてあるノートより。チリ共和国に住む日本人が「アンデス山脈を見ているがここからのながめは格別ですね」と記していた。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は除雪されていないことがほとんど。近くの住民が町に除雪するよう頼むがいい返事がもらえないとのこと。そのためボランティアで除雪しているとのこと。有り難いことだ。
コース状況/
危険箇所等
今年二度目の龍頭山

日時:2017年2月18日(土)
天気:曇り時々晴れ      積雪:多い所で50〜60cm位 所々地肌現れる
コース:登山口〜駒ヶ瀧〜瀧ヶ馬場(林道広場)〜前龍頭〜中龍頭〜龍頭山(後龍頭)〜林道終点〜北東尾根〜林道〜瀧ヶ馬場〜駒ヶ瀧〜登山口
メンバー:2人

 1月26日以来、二度目の龍頭山。前回は単独であったが今回は二人。それに前回は同じルートを使っての往復だったが、今回は林道終点から北東に伸びる尾根を使っての下山。

 雪の量は前回ほどでなく例年なら雪の一番多い時であるにも関わらず所々地肌が出ていた。とくに目だったのは権現坂と前龍頭の展望岩から同じ前龍頭の東屋までで前者は三分の一近くが融けてそして後者は木の階段がきれいに現れていた。それに黒瀧(といっても瀧ではないが)も大きなツララもほとんど融けてわずか一つしか残っていなかった。また最初の稜線に出る手前の急斜も雪の多い時は結構苦しめられるのだが、今回ばかりは先行者の踏み跡がしっかり残っており、それほど苦労もせずに意外と簡単に登れた。
 前龍頭から龍頭山(後龍頭)までの稜線はあまり多くはないものの意外と残っていたが山頂一体は部分的に地肌が現れていた。しかし展望は曇っていたものの前回より遠くがはっきり見え瀬戸内海が光っていた。山頂の四阿で寒さに震えながら昼食をとったが、なぜ風雨対策を講じていないのか理解出来なかった(深入山の四阿も然り)。

 下山は山頂から林道終点あたりまで下ってその後トラバース道を使い中龍頭へ向かい、登って来た道をそのまま下る積りだった。ところが林道終点に向かって降りているとたまたま男女二人のパーティに出くわした。おそらく林道を歩いて来たのではないかと思い、その旨を尋ねると「いや、尾根伝いに登って来ました」との返事。そこですかさず「それなら(踏み跡を)使わさせてもらいましょう」と言って無雪期では踏み跡の無い尾根道を歩くことにした。

 林道終点から15分近く緩い尾根道を歩いていると比較的顕著なピーク(900m)に出くわし、ここから5分位下ると急斜が始まる。7〜8分で再び緩やかになり、さらに5分ほど下ると林道に出た(もっと尾根伝いに下ることも可能なように思えたが、無理をしないことにした)。お陰で下る尾根を間違えずに済んだが、例え迷っても左手(北)に下れば林道に出るので気は楽である。

 776m峰手前で林道に出て後は瀧ヶ馬場(林道広場)まで10cm程度雪の積もった舗装路を歩くのみ(何年か前、この林道歩きで足を取られて歩けなくなり危うく遭難するんではないかと思ったこともあったが)。瀧ヶ馬場からは地肌がかなり出ているのではないかと判断してスノーシューを外した。車をとめた登山口までは30分もかからなかった。

(参考タイム)

 上り 登山口〜駒が瀧〜瀧ヶ馬場〜前龍頭〜龍頭山  約2時間
 下り 龍頭山(0.08))林道終点(0.35)北東尾根経由で林道に出る(0.25)瀧ヶ馬場
    (0.28)登山口  したがって約1時間35分
その他周辺情報 道の駅どんぐり村に入浴施設あり。
駒ヶ瀧を縦位置で狙った。暖かいためツララもなかった。
2017年02月18日 10:54撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
2/18 10:54
駒ヶ瀧を縦位置で狙った。暖かいためツララもなかった。
同じ場所から横位置で撮る。雪解けのためか水量がいつもより多目。
2017年02月18日 10:54撮影 by  SLT-A65V, SONY
2/18 10:54
同じ場所から横位置で撮る。雪解けのためか水量がいつもより多目。
冬の最中だと言うのに地肌があちこちに現れていた。
2017年02月18日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2/18 11:06
冬の最中だと言うのに地肌があちこちに現れていた。
いつもなら大きなツララが垂れ下がっているのだが、今日ばかりはたった一つのみ。
2017年02月18日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2/18 11:30
いつもなら大きなツララが垂れ下がっているのだが、今日ばかりはたった一つのみ。
前龍頭の展望台から四阿に向かう登山道。すっかり雪が融けている。
2017年02月18日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2/18 11:54
前龍頭の展望台から四阿に向かう登山道。すっかり雪が融けている。
中龍頭山頂にある東屋(四阿)。この時期、いつもなら屋根に雪がたくさん積もり、周りも白一色だが…。
2017年02月18日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2/18 12:05
中龍頭山頂にある東屋(四阿)。この時期、いつもなら屋根に雪がたくさん積もり、周りも白一色だが…。
山頂手前の登山道。雪の多い時は真っ白になり、それこそアルペン的になる。そして雪との闘いが始まるのだが…。右手にわずかに見えているのが山頂の四阿(東屋)。
2017年02月18日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2/18 12:23
山頂手前の登山道。雪の多い時は真っ白になり、それこそアルペン的になる。そして雪との闘いが始まるのだが…。右手にわずかに見えているのが山頂の四阿(東屋)。
芸北の山々を遠望。白い山が深入山右手に臥竜山、掛頭山と続く。
2017年02月18日 12:27撮影 by  SLT-A65V, SONY
2/18 12:27
芸北の山々を遠望。白い山が深入山右手に臥竜山、掛頭山と続く。
山頂より海見山、堂床山などを見る。
2017年02月18日 12:29撮影 by  SLT-A65V, SONY
2/18 12:29
山頂より海見山、堂床山などを見る。
山頂の四阿にあるノートより。チリ在住の日本人も書いている。最初はどうもチリのサンチャゴからやって来たと書いてあるみたい。そしてアンデスの文字も見られる。
2017年02月18日 12:37撮影 by  SLT-A65V, SONY
2/18 12:37
山頂の四阿にあるノートより。チリ在住の日本人も書いている。最初はどうもチリのサンチャゴからやって来たと書いてあるみたい。そしてアンデスの文字も見られる。
一番奥に瀬戸内海と宮島が見える。
2017年02月18日 12:47撮影 by  SLT-A65V, SONY
2/18 12:47
一番奥に瀬戸内海と宮島が見える。
山頂から林道終点への下り道にて。まだ冬なのに春の訪れが感じられる。
2017年02月18日 13:19撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
2/18 13:19
山頂から林道終点への下り道にて。まだ冬なのに春の訪れが感じられる。

感想

冬の最中だと言うのに雪が少なかった。また以前も歩いたことはあったが、今回も道なき道を歩けたのは思わぬ収穫だった。

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