冬の六甲全山縦走(塩屋~宝塚)
- GPS
- 13:07
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 2,875m
- 下り
- 2,821m
コースタイム
- 山行
- 11:59
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 13:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: ナチュールスパ宝塚 料金:一般男性820円、一般女性1020円 営業時間:9:30〜21:00(土日祝) |
写真
感想
今日は六甲全山縦走コースを歩きます。
始発でJR塩屋駅に移動。久々に塩屋から歩き始める。途中、登り口を間違えて引き返す。(毘沙門天の案内看板を目印に進めば良いことを学習した)
須磨裏山上遊園では、毎日登山の方がラジオ体操されていました。皆さん朝が早いです。
今日は、天気がめちゃ良い。旗振り茶屋から、須磨の海岸線を気持ちよく眺めることができました。
高取神社に参拝して、気持ち良い展望を眺めながら、おにぎりを頬張りました。
菊水山を上りきって、小休止。スティックはちみつとアミノバイタルを飲んで進みます。さらに、最大の難所である、摩耶の急坂を上りきって、掬星台でランチ休憩。湯を沸かし、カレーメシとスープを頂きました。
少し進んだ所で、「今日は、どちらからですか?」とおばちゃんに声を掛けられる。
聞けば、今日は新神戸から摩耶に上り、六甲山上駅まで歩く予定で、以前に、芦屋から登って東から六甲山上駅まで行ったことがあるが、西からは初めて歩くとのこと。旅は道連れ、同じ方向なのでしばらく一緒に歩くことにした。
おばちゃんは、40年前はワンゲル部で、でかいキスリングザックにテントを背負って良く山を歩いたそうです。でも、昔は時間に追われて、景色が良い場所でもゆっくり過ごすことが出来ず、ようやく最近になって、山での時間を楽しめるようになったと話してくれました。
毎年、アルプスの夏山に2回ほど遠征に行くらしく、今年は新穂高から雲ノ平に入り、高天原にいく計画を立てている。黒部五郎のでっかいカールがお気に入りなんだけれど、東京にいる友人と一緒に行く山行計画に黒部五郎が入っていないのが残念で、黒部五郎は遠い山だが、体力がある内に、また訪れておきたいとのこと。
雲ノ平周辺の奥黒部には魅力的な山が凝縮されている。どこの登山口からも遠く、秘境感たっぷりな所がまた良い。毎年でも訪れたい山域ですね。
軽量化には気を使っており、35Lで1kgの軽量ザックを使い、縦走時は、荷重8kgで歩くとのこと。(8kgなら、普段のハイキングと変わらない!)
私も馬力が無いほうなので、軽量化には気を使う。縦走時に背負う60Lザックは1.3kgでまずまずの軽さ。重くなりがちな水・食料を極力切り詰めて、軽量化する。最近は、カメラ等の装備が増えて、重くなりがちだが。。。
おばちゃんは、子どもたちから、冬山は危険だからやめてね、と止められているらしく、残雪期の栂池でスノーシュー遊びを楽しんでいる、と伺いました。
山の話をするとき、おばちゃんの眼はキラキラと輝いているのが印象的でした。
山話で盛り上がりながらしばらく歩き、藤原商店で、2人でホカホカの肉まんを食べて、そこで分かれた。またどこかのお山でお会い出来ればと思います。
六甲山頂には16時過ぎに到着。今回でちょうど六甲登頂50回目。2013年から山を歩き始めて、まる4年。我ながら、六甲山をよく歩いたと思います。塵も積もれば山となるですね。
塩尾寺手前で日が落ち、そこからはヘッデンを点灯して歩きました。宝塚駅へは19時過ぎにゴール。いつものようにナチュールスパに直行し、湯船でうたた寝・ロボマッサージ後、ささやかな祝杯を挙げて、帰宅しました。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.3L、持参した食料 おにぎり2コ+カレーメシ)
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