荒地山ボルダー群でテーブルロックを探す(芦屋川〜キャッスルウォール〜岩梯子〜テーブルロック)【兵庫県、六甲・摩耶】
- GPS
- 02:55
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 508m
- 下り
- 512m
コースタイム
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 2:54
芦屋川CP 1344 ― 阪急「芦屋川」駅 1346 ― 滝道最後のマンション 1400 ― 滝之茶屋 1409 ― 風吹岩中央尾根コースより分岐 1412 ― イノシシのよく出る堰堤上広場 1413 ― 荒地山第二堰堤1430 ― キャッスルウォール基部 1435 ― トラバース後、沢筋へ入る1439 ― 荒地山尾根道 1449 ― 岩梯子 1454 ― 尖った岩のある展望地点 1502 ― ビッグボルダー上部 1509/おやつ/1529 ― テーブルロック 1535 ― 登って荒地山尾根道 1539 ― 高座の滝 1613 ―滝之茶屋 1615 ― 阪急「芦屋川」駅 1632 ― 芦屋川CP 1640
● 行動時間 : 2:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(自宅) = (芦屋川) − キャッスルウォール ― 岩梯子 ― テーブルロック ― (芦屋川) = (自宅) ●登山口へのアクセス ○阪急「芦屋川駅」から高座滝 ・阪急芦屋川駅を出ると、芦屋川の右岸。そのまま右岸を川沿いに上る。途中には「高座の滝道」と書かれた標柱がある。やがて、川沿いではなく、二本目の登り坂に進むよう標識が現れる。それを道なりに進むうちに、また「高座の滝道」を示す標示が現れるので、その通りに奥へ奥へと進む。その最奥地が高座滝(H29.2現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○高座の滝〜荒地山第2堰堤 ・風吹岩へのハイキングコースとも重なる部分であるため、踏み跡が明瞭。 ・高座の滝上部において風吹岩中央尾根コースから逸れて、“いのしし村”とも呼ばれる堰堤上部の広場から高座川沿いを遡る。堰堤の一部において右岸のみにルートがある場合もあるが、おおむね両側にルートがある ○荒地山第2堰堤〜キャッスルウォール基部〜荒地山登山道 ・今でこそ、この分岐点にはキャッスルウォール方面の標示が示されるようになったが、もともと奥高座滝や岩場群への入口のひとつ ○ボルダー群 ・踏み跡も不明瞭であり、岩登り、岩下りにも多く遭遇するので、あまり安易に立ち入る一帯ではないと思う ・ルート化されたコースがあるようだが、今回もそれをたどることは出来なかった |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○芦屋川〜高座の滝 ・芦屋川駅近辺にはコンビニエンスストア等が多数あり ・ただし、芦屋川駅近辺以外には、高座の滝手前の滝之茶屋までは店舗はない。滝之茶屋などの高座の滝手前の茶屋では飲食も可能、販売もある ●日帰り温泉 ・芦屋市には、浜側に「潮芦屋温泉」という日帰り温泉施設、市立の「あしや温泉」という銭湯などがある。東灘区には、森温泉などがある ・更に神戸市寄りには「HATなぎさの湯」「灘浜ガーデンバーデン」などの日帰り温泉施設もある ・銭湯もこの辺りには多数ある |
写真
感想
久しぶりに荒地山直下の岩場に立ち入ってみることにした。
前々から、有名なテーブルロックにたどり着けていない。どうにか見つけ出したい。テーブルロックでお茶でも飲んで一服するのを目指して分け入った。
芦屋川から高座の滝を経て、川沿いを進む。途中に小さな滝があるのだが、その脇に何かの碑があることに今回初めて気がついた。
キャッスルウォールに向かう案内標示が示されているのも目新しかった。
キャッスルウォールでは、ちょうどボルダーおじさんが食事中。下に人がいる状態だったので、直登は避けて、先へ進む。右手の沢筋に上り踏み跡を見つけたのでそれに沿って上部の荒地山尾根道へ。岩梯子を過ぎたところで左手のボルダー群を目指して分け入る。
尖った岩が目印のテラスに出るが、肝心のテーブルロックは見渡す中にもない。しかも素手にて上りきるルートがなかなか見つからない。なんとか知恵の輪のようなやりくりで上部に出て、しばらくよじ登り続けてから、見晴らしの良さそうな岩へとトラバース。しかしその傾き具合からはテーブルロックとは思いにくい。ふと、足下から声がした。のぞき込んでみると、なんとテームルロックに佇むハイカーお二人の姿が。その辺りを過ぎてきたようにも思ったが、通っていないから気づいていないのであろう。
まずは、せっかくの“展望台”である。そこでおやつを食べて休憩した。当初の目的地が足下にあるのは残念だが、こちらも眺めがいいことに変わりはない。
食べてから“展望台”の下に降りてみると、どうやら休憩していたのは、通称「ビッグボルダー」の上だったようだ。下り続けてテーブルロックへのルートと思われる踏み跡に合流。そちらへと向かってみる。確かに、不自然なほどの直方体である。寝転べるほどの平面がこんな所にあることが不思議。ただし、先ほどのビッグボルダーの上の方が眺めはよさそうだ。
結果よしだと強がっておこうと思うものの、事前調査が悪いと言うべきか、なかなか荒地山ボルダー群の全解明は難題だ。
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