秋吉台 - 山焼き後の行き当りばったり歩き

2017年02月27日(月) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 9.4km
• 登り: 338m
• 下り: 324m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:00

9:11 長者ケ森Ｐ
9:52 0:00 良悟松跡
10:00 0:00 地獄台への分岐
10:13 10:16 地獄台
10:38 10:55 烏帽子岳
11:22 0:00 自然歩道へ合流
11:23 0:00 地獄谷への分岐
12:42 12:47 長者錦採石場跡
13:04 13:07 長者ヶ森
13:11 長者ケ森Ｐ

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

『長者ヶ森駐車場』へ駐車。

コース状況／危険箇所等

この時期ならでは、踏み跡の無い場所でも何の苦労もなく歩けますが、
柵の設置されている場所や柵が無くても直径数mの凹地(陥没ドリーネ)には立ち入らない方が良いと思います。
あと、焼け残った草木の茎は“天然の鉛筆”と化してます。
パンツやシャツ、靴は煤や炭で汚れます。
汚れても良い、汚れの落ち易い素材の服装が良いと思います。

写真

2/27 9:04

カルストロード

2/27 9:15

長者ヶ森駐車場から出発

2/27 9:17

傍から雉(♀)が飛んだ(驚
雄キジも居たけど撮れず

2/27 9:25

2/27 9:36

まずは『地獄台』へ
奥には『花尾山』が

2/27 9:39

細い踏み跡を登る
盛夏には隠れる道

2/27 9:40

この時期でないと踏み入ることは出来ない

2/27 9:42

カレンフェルト

2/27 9:46

2/27 9:49

ヤスリの如き

2/27 9:52

良悟松の跡

2/27 9:52

説明板

2/27 9:54

出発してしばらくは
天気ヨカッタ

2/27 10:00

中国自然歩道から
『地獄台』へ

2/27 10:02

針山地獄だね

2/27 10:07

サメ肌のように、きめ細かいザラツキのある石

2/27 10:12

2/27 10:15

境界柱
何の境界か記載なく不明

2/27 10:16

地獄台から烏帽子岳へ
踏み跡を奥に向かう

2/27 10:17

一見、滑らかに見える
石灰岩...

2/27 10:20

本当はとてもトゲトゲ！
転げてぶつければ出血確実！

2/27 10:20

雪山のミニチュアっぽい

2/27 10:22

岩の表面は雨に削られ
無数の尾根と谷を生む

2/27 10:23

眼下には『帰り水』方面

2/27 10:33

『烏帽子岳』
左側の高いとこへ
一旦下げて登り返す

2/27 10:34

こんなのに肌を擦ったら...

2/27 10:35

秋吉台の真価を知るには地獄台を見ないと！って気になる

2/27 10:35

2/27 10:41

烏帽子岳の三等三角点

2/27 10:41

標高394.5m

2/27 10:43

三角むすび＆三角点(笑

2/27 11:00

美味しそうに焼けた
クッキーではなく...
野ウサギの糞(笑

2/27 11:03

石灰岩だらけの秋吉台にあって異質な岩

2/27 11:16

『烏帽子岳』から
『地獄谷』方面へ向かう

2/27 11:17

2/27 11:21

ドリーネに向けて大量の雨水が流れた痕跡を発見
そういや、数日前に結構な雨が降ったなぁ

2/27 11:28

自然歩道から『地獄谷』へ入る

2/27 11:30

山焼き後の散策は炭や煤で汚れることを覚悟の上で(笑

2/27 11:33

野鳥の羽
なんの鳥だろう？

2/27 11:37

地獄谷の『香合』

2/27 11:42

新種のキノコ！
ヒマワリタケです(ウソ

2/27 11:47

地獄谷を振り返る

2/27 11:49

芽吹き

2/27 11:53

斜面に口を開けつつある
陥没ドリーネ

2/27 12:03

石垣は何かの名残？

2/27 12:15

2/27 12:32

ヤマドリの尻尾みたいな模様

2/27 12:43

突如現れた断崖
ドリーネとは違うっぽい
下に降りてみよう

2/27 12:46

人為的に掘った形跡
『長者錦採石場跡』と判明

2/27 12:48

採石場跡の全景

2/27 12:50

そこかしこに穴

2/27 12:51

ドリーネは危険なので入らないように

2/27 12:58

長者ヶ森が見えてきました

2/27 13:00

おやつ

2/27 13:05

気温は8度前後
晴れれば汗ばむけど
曇ると肌寒い

2/27 13:07

説明板

2/27 13:09

武装親衛隊のM44迷彩服にしか見えん

2/27 13:10

長者ヶ森の中
椿の花が落ちてた
ピンボケですけどw

2/27 13:10

森の中から

2/27 13:14

帰着〜

撮影機器：

EOS Kiss X2 CANON

感想

Hans-R1

先日19日に山焼きが行われた秋吉台。
緑の草原に浮かぶカレンフェルトも良いですが、
下草が燃えて、より多くのカレンフェルトが見えるこの時期も良いものです。
足元を隠す下草もないので、自然歩道や踏み跡を外れて歩くことも出来て楽しいです。
焼け残った茎を踏むと「ザクッ...ザクッ...」と小気味良い音がします。

とはいえ、危険な場所も多くあるので十分な注意が必要です。
今回はたまたま『長者錦採石場跡』に遭遇、驚きと好奇心に胸躍りました。
静かにのんびり、とても楽しいスローハイクでした。

が、残念なことに、今年の山焼きでは作業に当たっていた地元の方が
煙に巻かれ死亡する事故がありました。
心からお悔やみ申し上げます。