四阿山〜スノーシュー天国で遊ぶ
- GPS
- 05:42
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 895m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時過ぎ到着で何とか停められました、その後は駐車場には入れなく路上駐車多数。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気が良く視界が効けば全く危なげないコースです。 広々とした牧場(雪原ですが)を好きなルートで登って行けます。 ほとんどの方がスノーシューでした。バックカントリースキーの方もたくさんいました。 スノーシューやバックカントリースキーを楽しむコースの様です。 アイゼンやピッケルを使う場所は有りませんでした。 ※広い雪原で目印が無いため、悪天候で視界が効かない場合は危険です。 天候が悪いときは中止した方が良いと思います。 登山口からしばらくは樹林帯(別荘地?)を歩き、牧草地の広々とした雪原に出ます。 雪原はスキーやスノーシューのトレースが入り乱れてコースが分かりにくいですが、適当に好きなところを登れば良い様です。 所々牧柵の有刺鉄線が見えている場所も有りますが、殆どは雪の中です。 地図上で「里宮」の表示が有る辺りから、再び樹林帯となりやや傾斜が増します。 基本的にまっすぐ高い所に登って行けば良いコースです。 頂上の一角に登り立つと、一気に稜線が細くなります。スキーの方はここからは歩いていました。 祠の有る山頂は狭い稜線を少し進んだ先に有ります。 冬期は頂上から先の稜線に進む人は希な様で、殆どの方は来た道を引き返すようです。(薄いトレースは続いていました) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
前回の安達太良山行でスノーシューの威力をまざまざと見せつけられ、帰宅後衝動的に購入してしまいました。
私の山行形態と年間の使用回数を考えると、コストパフォーマンスは良くないのですが、欲しくなったらどうしようも無いのは何歳になっても直りませんね(^^ゞ
買ったからにはすぐに使ってみたいのは人情と言うもの。
色々調べて見ると、日帰りで簡単に登れてスノーシューが楽しめるのは四阿山が良さそう。
四阿山はしばらく登っていないので、ちょうど良いターゲットですぐに決定しました。
四阿山は天気が悪く視界が効かないと広い尾根で目印が無く冬は危なそう、そもそも登ったとしても楽しくなさそうなので、一応翌日を予備日として2日間で行くこととしました。
当日登山口のあずまや高原ホテルに着くと天気は快晴、良い一日になりそうです。早速スタートからスノーシューを履いて出発しました。
樹林帯を抜けると、牧草地の広々とした尾根に出て、ここからはスノーシューの本領発揮。
広々とした雪原の何処でも好きなところを登れます。
日曜日で登山者も多かったのですが、このコースは登山道の渋滞とは無縁で皆好きなところを登っていました。
ざっと見てスノーシュー6割、スキー3割、ワカン1割位の比率でしょうか?
初めてのスノーシュー歩行も特に難しい事は無く、ワカンに比べると遙かに大きいので自分で踏んでしまわないよう、やや足を広げて歩くだけですぐに慣れました。
スノーシューは接地面の周囲がほぼ全てアイゼンのようになっている上、大きな爪も出ているため、クラストした斜面でも滑ること無く快適に登れました。
ヒルリフターもなかなかの優れもので、急な斜面も楽々でした。
スノーシューを楽しんでいるとあっという間に山頂の一角に登り着きました。
頂上の稜線はやや狭く痩せた尾根でしたが山頂までスノーシューのまま登れました。スキーの方はさすがに山頂手前でスキーはデポして、歩いて登っていました。
この日は遠くの山々は雲がかかって展望はあまり良くありませんでしたが、四阿山は快晴ほぼ無風で本当に快適でした。
気温もそこそこ低いため頂上付近は樹氷もきれいで、まるでクリスマスツリーの林の中を進んでいるようでした。
あまりに快適なので、下山するのが惜しくなり途中で大休止。2月の山なのにまるで春山のような快適なランチタイムとなりました。
下山もわざとトレースを外して好き勝手に歩き回り、雪原を自由に歩き回れるスノーシュー天国を満喫しました。
天気が良かったことも大きかったのですが、本当に楽しくすっかりスノーシューにはまってしまった一日でした。
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