越前甲

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 8.5km
• 登り: 931m
• 下り: 916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:48

8:26 スタート地点
12:26 13:11 越前甲
15:14 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道416号を入れるところまで

写真

2/26 8:33

重機による実力封鎖ポイントからは徒歩になります

2/26 8:38

2人の足跡。

2/26 8:43

立山に行かなくても雪の大谷気分

2/26 8:59

この壁を登るのは至難の技

2/26 9:11

雪の壁を登ります

2/26 9:11

この天気が続いて欲しい

2/26 9:37

昨日に続いてハートマーク

2/26 9:37

山スキーのトレースを頂戴します

2/26 9:55

雪が良ければ最高の斜面

2/26 10:24

壁。ここに滑り降りたら大変。

2/26 10:35

急な尾根沿いを登ります。

2/26 10:48

クトー軋ませて

2/26 10:52

最大の難所

2/26 11:00

何とか登り切ります。昨日に続きいいトレーニング。

2/26 11:04

ここからはまあまあ楽勝

2/26 11:50

見た目は美しいですが、数cmの新雪の下は固い斜面。

2/26 11:57

山頂付近が見えてきます

2/26 12:12

先行トレースあり

2/26 12:17

その方もここから滑られるとのこと

2/26 12:19

快適なパウダー・・・という訳には行きませんがそれも山スキー。

2/26 12:27

越前甲の山頂

2/26 12:31

加賀大日山と土下座のコラボ

2/26 13:14

ガスってますし、下山します。

2/26 13:28

表層雪崩起こしながらの下山

2/26 13:43

核心部も滑ります

2/26 13:46

薄くて重い表層雪崩は危険ではなかったので積極的に急斜面を突っ込みます

2/26 13:48

それでできたバウムクーヘン

2/26 13:54

パラダイスゾーンは雪もべちょべちょ

2/26 13:54

重い表層雪崩を色々試します

2/26 13:55

雪の状態と斜面の状況を色々経験することが重要です

2/26 14:24

ブタっぽく

2/26 14:45

国道に合流

2/26 14:50

スキーはここまで。ここからは国道を歩きます。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

ももちゃん🍄

昨日の大長山と赤兎山のハード山行を終え、睡眠不足と疲労感から出だしも何もかも遅れましたが越前甲に行ってきました。
雪はまたしても少しの新雪の下はカリカリ・・・その結合は悪く、斜度が上がると表層雪崩がよく起こります。もっとも薄いので表層雪崩が発生しても問題にはならないのですが、それでも表面の雪にシールが食いついても雪ごと落ちて行くのは精神衛生上よくありません。
それでも急登の尾根をヒヤヒヤしながらスキーで登りきり、他の方はピークに行かずにスキー滑降にスイッチされるなかちゃんと越前甲の山頂まで行って土下座してツェルト張ってお昼してきました。
斜度40度くらい以上のところはターンするたびに表層雪崩が起こります。結合悪く重い雪がザザーっと落ちて行くのは不気味ですが、危険ではないので斜度と力の入れ方でどの程度雪崩が起きやすいのかを実験しながら下山します。雪山は無数のコンディションがあるので、とにかく場数を踏むことが経験値を上げてくれます。それはたくさん人が入ってトレースバッチリ！というのではなく、ノートレースなところを歩くことで真価を発揮するでしょう。もちろんそれには危険を伴うことが多いので、焦らず少しずつステップアップするのがいいでしょう。
今回も急斜面の難しい雪質を登ったり下ったりする訓練になってよかったです。登り始めは昨日の疲れが残ってましたが、下山する頃には回復してました。条件の悪い雪山に入ることも意味があるなぁと思った山行でした。