また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

ヤマレコ

記録ID: 1074678 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走甲信越

用竹から、雨降山→権現山→三ッ森北峰→鋸尾根→七保駒宮。

日程 2017年02月26日(日) [日帰り]
メンバー
天候晴れ。
アクセス
利用交通機関
バス、 車・バイク

経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
Web Services by Yahoo! JAPAN
歩くペース 1.1〜1.2(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち86%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間11分
休憩
54分
合計
7時間5分
S用竹バス停07:5409:01二本杉山09:0209:14ニツクラ山09:26寺ノ入山09:2710:12雨降山10:1310:24ナベワリ沢ノ嶺10:2510:31大窪沢ノ頭10:3210:50権現山11:0111:38オクノ沢ノ嶺12:00麻生山(栗干場)12:0412:17尾名手峠12:1812:46三ッ森北峰(郡内鋸岳)13:1813:46カワツバタ窪ノ頭13:4714:59杉平入口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
権現山を越えると、尾根道は、ヤセたり、凍った雪の部分があり、滑落注意。
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 通常装備のほか アイゼン バイル ツエルト 防寒ジャケット 非常食 ヘッドランプ(予備電池共) ソフトシェル ゲイター 地図(地形図) コンパス サングラス ポール

写真

車を郷原にデポして、バスで用竹までもどり、登山開始。ここは29年前に、下山してきたところ。旧道時代のバス停跡が残っていました。
2017年02月26日 08:16撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
車を郷原にデポして、バスで用竹までもどり、登山開始。ここは29年前に、下山してきたところ。旧道時代のバス停跡が残っていました。
1
脇に立っていた、朽ちた道標。
2017年02月26日 08:17撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
脇に立っていた、朽ちた道標。
用竹の集落は、日当たりが良い高みに、家々があります。梅が満開。
2017年02月26日 08:19撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
用竹の集落は、日当たりが良い高みに、家々があります。梅が満開。
2
タラの芽は、まだ、先。
2017年02月26日 08:22撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
タラの芽は、まだ、先。
1
杉の植林地と、明るい雑木林のなかを、いい斜度で登ってゆきます。
2017年02月26日 08:27撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
杉の植林地と、明るい雑木林のなかを、いい斜度で登ってゆきます。
ツガサルノコシカケ。冬越し。
2017年02月26日 08:52撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
ツガサルノコシカケ。冬越し。
2
尾根の登り。ミズナラ、コナラなども混じります。
2017年02月26日 09:11撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
尾根の登り。ミズナラ、コナラなども混じります。
1
朽ちたきのこ。
2017年02月26日 10:07撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
朽ちたきのこ。
1
雨降山からの富士山。以前にはなかった、大きな、マイクロ波無線アンテナの、鉄塔がありました。
2017年02月26日 10:33撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
雨降山からの富士山。以前にはなかった、大きな、マイクロ波無線アンテナの、鉄塔がありました。
2
ほぼ真西へ、稜線を進みます。29年前に来たときは、雪原で猟師が散弾銃で、カモや小動物を撃っていました。いまは、植林がすすみ、現場は様変わり。
2017年02月26日 10:52撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
ほぼ真西へ、稜線を進みます。29年前に来たときは、雪原で猟師が散弾銃で、カモや小動物を撃っていました。いまは、植林がすすみ、現場は様変わり。
雪が残る稜線と、斜面。このあたりは、まだ、地形が穏やか。
2017年02月26日 10:54撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
雪が残る稜線と、斜面。このあたりは、まだ、地形が穏やか。
富士が大きい。
2017年02月26日 10:58撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
富士が大きい。
2
権現山の本尊などを収めた、小屋。昔はひとまわり、小さかった。周囲も開けていました。。
2017年02月26日 11:03撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
権現山の本尊などを収めた、小屋。昔はひとまわり、小さかった。周囲も開けていました。。
1
権現山山頂。前回と違い、明るく晴れてくれたので、雰囲気が善い。すぐあとに、2人、上がってきました。
2017年02月26日 11:11撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
権現山山頂。前回と違い、明るく晴れてくれたので、雰囲気が善い。すぐあとに、2人、上がってきました。
5
三頭山方面。
2017年02月26日 11:11撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
三頭山方面。
1
大菩薩方面。
2017年02月26日 11:12撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
大菩薩方面。
2
権現山をあとに、ここからは、他の登山者にまったく会わなかったコース。
2017年02月26日 11:31撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
権現山をあとに、ここからは、他の登山者にまったく会わなかったコース。
1
麻生山を、まず、目指します。この縦走路は、この先、まったく人に会いませんでした。
2017年02月26日 11:49撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
麻生山を、まず、目指します。この縦走路は、この先、まったく人に会いませんでした。
コケ。光っているみたいに、見えます。
2017年02月26日 11:58撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
コケ。光っているみたいに、見えます。
1
麻生山との中間地点の、ヤセ尾根に、観音菩薩の像が、祭られて雪のなかに立っていました。この時期は、ほとんど人が来ないところ。思わず手を合わせました。
2017年02月26日 12:05撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
麻生山との中間地点の、ヤセ尾根に、観音菩薩の像が、祭られて雪のなかに立っていました。この時期は、ほとんど人が来ないところ。思わず手を合わせました。
3
稜線の両側、とくに北側は、だんだん、傾斜が出てきました。
足元の落ち葉の下は、地面が凍っているところも。
2017年02月26日 12:10撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
稜線の両側、とくに北側は、だんだん、傾斜が出てきました。
足元の落ち葉の下は、地面が凍っているところも。
麻生山に、12時20分。数々の小ピークの上下で、ペースがあがらない。
2017年02月26日 12:20撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
麻生山に、12時20分。数々の小ピークの上下で、ペースがあがらない。
12時38分、駒宮分岐。駒宮の集落に下降できるそうです。
2017年02月26日 12:38撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
12時38分、駒宮分岐。駒宮の集落に下降できるそうです。
吊り尾根状のところに、落ち葉が薄く積もり、その下の土が凍っています。
2017年02月26日 12:58撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
吊り尾根状のところに、落ち葉が薄く積もり、その下の土が凍っています。
第一目標の北峰。1時間半ほど、予定より遅れて到達。日没前に確実に下山するため、鋸尾根を下山することにしました。
2017年02月26日 13:06撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
第一目標の北峰。1時間半ほど、予定より遅れて到達。日没前に確実に下山するため、鋸尾根を下山することにしました。
縦走路は北方向へ直進。私は、鋸尾根の標識から南西方向に下降開始。
2017年02月26日 13:38撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
縦走路は北方向へ直進。私は、鋸尾根の標識から南西方向に下降開始。
下降開始。最初の3分の1の区間は、斜度がある坂道と小ピークの巻き道。
2017年02月26日 13:42撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
下降開始。最初の3分の1の区間は、斜度がある坂道と小ピークの巻き道。
中段まで下降すると、きのこが見られる、深い自然林。タコウキン科。
2017年02月26日 13:55撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
中段まで下降すると、きのこが見られる、深い自然林。タコウキン科。
2
今回出会った、印象深いきのこ。表面が、ライトブルーの層になっている。直径10センチ。ツガサルノコシカケの表面に、別の菌が覆ったもの??
2017年02月26日 15:03撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
今回出会った、印象深いきのこ。表面が、ライトブルーの層になっている。直径10センチ。ツガサルノコシカケの表面に、別の菌が覆ったもの??
4
七保町の小姓というところに、降りてきました。
2017年02月26日 15:09撮影 by COOLPIX S8200, NIKON
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
七保町の小姓というところに、降りてきました。
1
撮影機材:

感想/記録

 権現山から西へすすむ稜線を進んで、条件が許せば西原峠や佐野峠あたりまで行けるかな、という心積もりで出発した。
 登山口は、上野原市の「用竹」。ここには、車道より高い日当たりが良い場所に、集落がある。29年前、和見から権現山に登ったときに、帰り道に使ったところだった。あのときのバス停はどこに?
 旧バス停は、登山口を探していて、すぐ見つかった。権現山への登山道の入り口そのものが、旧バス停の位置にあり、昔のバス停は、記念物のように残っていた。中にやっと2人が入れるか、というような、小さな待合場。朽ちかけた小屋が、まだ残っていた(0805)。

 その旧バス停から、道標に導かれて狭い車道を一段高い集落に上がる。快晴の日差しがまぶしい。白梅が八分咲き。植林地まで上がると、登山道が始まり、樹林のなかを電光形に登り上がった。
 杉の樹林が中心だが、3割程度は自然の樹林が残されている。
今回は、権現山から先の雪と道の状態が、行ってみないとわからない。急ぎはせずに、しかしのんびりはできない、という程度で、順調に登って行った。

 このあたり、山の地形は穏やかで、尾根は幅が広く、登山道はその尾根筋に、しっかり踏み込まれて続いている。
 途中、短い食事をし、さらに登って、最初の頂の雨降山に着いた(1032)。

 このあたりの風景は一変していた。以前は、カヤの草原や、植え付けたばかりの背丈が低い植林の場所であり、見晴らしが利いた。稜線の北側は皆伐され ていて、三頭山、御前山、大岳山の奥多摩三山、そのはるか遠くに雲取山も眺められた。
 いまは、その植林地が十数mの背丈になった木々が密生し、見通しが利かない。

 権現山平たい山頂部には、無線中継所の施設が建てられている。
 雨降山の登り口に在った和見の集落は、いまも健在だろうか? 当時は分校があって、8人の生徒と2人の先生がいる小学校一年もあった。

 無線塔のある一画は、鉄塔保護のために、周囲が刈り払われていて、ちょうどその方角に、富士山が大きく見えたのは、うれしかった。

 雨降山からも幅広い尾根道を緩く上下しながら進む。南側から和見の集落からの登山道が登ってくる。(和見分岐、1038)
 前回は、このあたりで、散弾銃でヤマドリの狩りをする地元のハンターに出会った。そのヤマドリを追うキツネにも、ばったり出会った。
 この付近も、あのころは樹林が少なく、カヤの原が広がっていた。いまは、尾根も山腹も、樹林が続く。

 40分ほどゆるく登ってゆくと、樹林の中に2間×3間ほどの小屋が立つところに出る。(1103)。権現さまの本尊を収めた、御堂だ。
 そこからひと登りで、権現山の明るい山頂に出た(1114)。
 奥多摩の山々が、かすんで見えていた。三頭山がよく見える。山頂では、2人の登山者が短い休みをとって、すぐ出て行った。私も短い休憩で、彼らとは別の、稜線の縦走ルートを進むことにする。

 11時45分、権現山から西へ、尾根の縦走開始。
ここからは初めて入る場所になる。
 権現山での積雪は、前回は積雪10センチ。今日は、やはり雪が少ない。ここまで、尾根筋のルート上では、雪はほとんどなく、日陰でもわずかに残るくらい。
                          
 この尾根筋に入って、小さなピークの登り下りが連続する。尾根は次第に、ヤセてきた。そこに薄く雪をかぶっているところもあり、ピークとピークの間をつなぐ道は細まってくる。8,9回の大きくないアップダウンで、麻生山に着く。(1220)このピークは、地形が穏やか。

 幾つめかのヤセた尾根を登り下りしたところで、不意に右足がスリップし、右手(北側)の崖の側に体が流れ、尻をついた。
 そばの背丈の低い木や灌木をつかめたので、体が落ちるのを食い止めることができた。滑ったのは2m足らず。
 四つん這いになり、慎重に登り返し、吊り尾根にもどった。

 なぜ、滑ったのか? 滑った場所を見ると、枯れ葉が重なった下に、氷が見えた。数枚、重ねの枯れ葉をどけると、その下の地面も凍っていた。
 釣り尾根状になった尾根道の北側は、地面に光が差さず、日中も日が差さない。枯れ葉の薄い層の下は、凍ったまま。
 表面ばかり見て、何でもない場所と思っていたが、危ないところだった。

 このあたり、小さなピークとピークの鞍部では、地面が南と北の両側から浸食を受け、残った50センチほどの道幅のところを、バランスを取りながら歩かさせられるところがある。尾根の北側は、全体に日が差さず、斜度のある白い滑り台のようになって、はるか下方まで落ちこんでいる。谷側に滑ったら、止まらない。


 この先の雪の残る場所で、いったんアイゼンを装着するが、しかし、雪がないところでは、アイゼンは、歩きにくく、すぐ外す。
 麻生山(1220)を越えた先で、念のためもう一回、アイゼンを着け外しする、雪が残った細い尾根道があった。こういう場所では、アイゼンより、チェーンスパイクだろうか。耐久性がないけど、条件には合うし、着脱も簡単だ。積雪がもう少しあれば、アイゼンでも通しではけたずだ。
 七保町駒宮の集落への分岐を通過。(1238)
 まだ尾根の地形が楽にならないまま、三つ森北峰に到達した。(1306)

 ここは見晴らしもまあまあの、明るい山頂。今回の第一目標地点だ。ここまで、西方向へと進んでてきた尾根は、北西へ進路を変える。
 このまま、予定通り、北へ、次の目標の西原峠方面へすすむか。
 今後も注意個所は続く。アイゼンの脱着で時間を消耗する可能性が高い。その場合、次に下山できる登山道がある地点まで、早くて2時間余りはかかる。下山が順調でも、ふもとには、19時すぎ。これだと、バスもなくなる。
 経験のないルートで、暗くなられたら、困る。

 予定していた選択肢のもう1つは、現在地の三つ森北峰から、直接、派生する、「鋸尾根」下降するルートだ。。
道の状態は、情報がないが、地図では、「鋸尾根」を選べば、正味2時間あれば下山できそう。
 ただし、いったいどれだけ踏まれている道か、情報がない。この時期、森のなかを抜けるルートは、厚い落ち葉の堆積で埋まっているところが多い。
 結局、時間の余裕から、「鋸尾根」を下降と決めた。

 この選択は当った。「鋸尾根」は、自然の林が広く残り、上部のヤセ尾根から、中段以降は大きく広がる深みのある森の下降となり、上部も下部も、なかなかメリハリのあるルートだった。
 まず、道は、全体が大量の枯れ葉で埋め尽くされ、地面と道が現認できる部分は、下部に行くほど、むすかしくなってくる。道標は、上部から来て、中段あたりまで下降してきて、ほとんどなくなる。赤テープの印も、中段が多いが、下部でなくなる。中段から下は、尾根筋がたどれなくなるほど、だだっ広い大斜面になる。ずっと葉っぱ漕ぎ。
 道は失っても、気にせず、この方向と、葉っぱの山をこぐしかない。中段以下の広い樹林で、はっぱ漕ぎの最中に、尾根筋を再発見し、ルートを得ることができた。
 
 この下降の最中に、森のなかで、冬越しのきのこを観察してまわった。そのなかで、樹木の根元に、きのこの上面が明るい空色の、初めて見るきのこを発見した。なんて、不思議な色のきのこ!
 この鮮烈なライトブルーが、個体の自然のままの色だとしたら、すごい出合になる。
 また、このライトブルーが、このきのこを襲った病変や他の菌類による「食害」「病変」だとしても、これほど美しい変異は珍しい。
 
 森の中を、気ままに下ってきて、林越し集落が見下ろせるあたりまできて、右手も支尾根に合流し、再び登山道にもどった。
 下山した七保町の小姓という場所は、山が集落を包み込んでいるような山村。戸数はこの周辺だけで40戸はあり、大きな造りの家が多かった。(1502)
 川を橋で渡って、対岸の車道を、長い行程を覚悟して歩きだしたところに、バス停の小さな標識があり、たった4分待ちで、猿橋行きのバスに乗ることができました。 

訪問者数:423人
-
拍手

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録へのコメント

登録日: 2015/4/13
投稿数: 8
2017/4/4 9:01
 山に行きたいですね
4月1日2日はラグビー観戦で熊谷に行ってきました。また、いっしょに山に行きたいです。信州の山にでも行きたいですね。こちらから車で出ていきますので誘って下さい。子供も参加するなら土日がうれしいです。
登録日: 2007/7/19
投稿数: 3062
2017/4/5 20:29
 Re: 山に行きたいですね
akinoyonaga さん、なんだか私は、だんだん身動きできない境遇に、進み出しています。
春山の希望は、どんどん遠のいてます。

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

この記録で登った山/行った場所

登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ