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ヤマレコ

記録ID: 1076854 全員に公開 ハイキング富士・御坂

杓子山 − 冬から春へと移ろう山歩き −

日程 2017年03月04日(土) [日帰り]
メンバー , その他メンバー1人
天候○ 天気 : 晴れ 時々 曇り。
○ 風速 : 弱め(5m/s程度)。
○ 気温 : 暖かめ(山頂で3℃くらい)。
○ 視程 : やや短め。
アクセス
利用交通機関
電車バス
○ 往路
 ・JR中央線/06:32 {最寄駅} - 06:51 立川
 ・JR中央本線/06:53 立川 - 07:48 大月
 ・富士急行線/07:51 大月 - 08:35 富士山
  ※本日よりダイヤ改正
 ・富士急行バス/08:45 富士山駅BS - 9:08 内野BS [内野行き]
  ※ICカード利用可
  ※参考HP:http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/4/

○ 復路
 ・富士急行バス/17:42 忍野入口BS - 17:53 富士山駅BS [富士山駅行き]
  ※ICカード利用可
  ※参考HP:http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/4/
 ・富士急行線/17:56 富士山 - 18:44 大月
 ・JR中央本線/18:56 大月 - 19:40 高尾
 ・JR中央線/19:48 高尾 - 20:10 国分寺
 ・JR中央線/20:11 国分寺 - 16:00 {最寄駅}
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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歩くペース 0.8〜0.9(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち95%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間31分
休憩
1時間36分
合計
7時間7分
S内野バス停09:1010:22立ノ塚峠10:2611:36子ノ神11:3711:46鹿留山12:2512:36子ノ神13:11杓子山13:2713:58大榷首峠14:37高座山15:1215:38杓子山登山口15:3915:46鳥居地峠16:17忍野八海G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
○ CT(標準) : 6時間05分
○ CT(実績) : 5時間15分 (休憩含まず)
コース状況/
危険箇所等
〇 今回のコースの前半部は、まだ積雪が残っていました。
  鹿留山から杓子山までの稜線上では、一部雪深い場所もありました。
〇 気温によっては凍結の可能性もあるので、軽アイゼンがあった方が安心です。
  (この日はそこまでではなかったので終始ノーアイゼンでしたが)
〇 子ノ神の直下に何ヵ所か岩場(ロープ有り)がありました。
〇 杓子山から高座山まで、泥濘化して滑りやすくなっている場所がありました。
  (実際に何人か転んでました)
〇 その他は特に危険箇所はありません。
その他周辺情報(1) トイレ
 確認した限りでは、以下にありました。
   忍野八海
  ※コース中はトイレがないため、富士山駅等で済ませておくと良いでしょう。

(2) 登山ポスト
 見つけられませんでした。

(3) 温泉施設
 忍野温泉旅館の日帰り温泉に浸かろうと向かったのですが、休館でした(涙)。
 なにやら不定休らしいので、予め確認した方が良さそうです。
  ※参考HP : http://www.oshino.jp/sisetsudetail.php?id=80
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ 軽アイゼン ゲイター

写真

内野BSからのアプローチ。暫くは、前方にこれから登る山々を眺めながら舗装道を歩きます。因みに、右から、鹿留山(ししどめやま:1632m)、杓子山(しゃくしさん:1598m)、高座山(たかざすやま:1304m)です。
2017年03月04日 09:19撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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内野BSからのアプローチ。暫くは、前方にこれから登る山々を眺めながら舗装道を歩きます。因みに、右から、鹿留山(ししどめやま:1632m)、杓子山(しゃくしさん:1598m)、高座山(たかざすやま:1304m)です。
3
路傍に肩を並べる三体のお地蔵さん。首から上が新しいので、もしや元々は首無し地蔵!?
2017年03月04日 09:22撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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路傍に肩を並べる三体のお地蔵さん。首から上が新しいので、もしや元々は首無し地蔵!?
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途中のたまご牧場にそそられました。あー、卵かけご飯が食べたくなってきた。
2017年03月04日 09:30撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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途中のたまご牧場にそそられました。あー、卵かけご飯が食べたくなってきた。
2
雨乞山分岐で舗装道も終わり。ここから土の道と思いきや、二日前に降った雪がまだ解けずに残ってました。
2017年03月04日 09:54撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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雨乞山分岐で舗装道も終わり。ここから土の道と思いきや、二日前に降った雪がまだ解けずに残ってました。
1
これは想定外でした。本当は今日は泊りで雪山に行くはずだった(←嫁が明日休日出勤になってしまったので断念)ので、この展開はちょっと嬉しい。雪の感触を楽しみながら歩きます。
2017年03月04日 10:18撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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これは想定外でした。本当は今日は泊りで雪山に行くはずだった(←嫁が明日休日出勤になってしまったので断念)ので、この展開はちょっと嬉しい。雪の感触を楽しみながら歩きます。
1
立ノ塚峠(たちんづかとうげ)に到着。ここから右へ行くと石割山(いしわりやま:1413m)ですが、今日は左へ行きます。
2017年03月04日 10:24撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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立ノ塚峠(たちんづかとうげ)に到着。ここから右へ行くと石割山(いしわりやま:1413m)ですが、今日は左へ行きます。
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これはなんだろう??麩菓子みたい。
2017年03月04日 10:53撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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これはなんだろう??麩菓子みたい。
3
なんか心持ち奥が急な気が。。。
2017年03月04日 10:57撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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なんか心持ち奥が急な気が。。。
あっ、そういうことね(汗)。楽しくなってきました。
2017年03月04日 11:08撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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あっ、そういうことね(汗)。楽しくなってきました。
4
岩場を登り詰めると、、、
2017年03月04日 11:16撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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岩場を登り詰めると、、、
2
おおおっ!なかなかの眺望でした。
2017年03月04日 11:26撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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おおおっ!なかなかの眺望でした。
5
反対側には御正体山(みしょうたいさん:1682m)がどっしりと聳えてました。
2017年03月04日 11:26撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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反対側には御正体山(みしょうたいさん:1682m)がどっしりと聳えてました。
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子ノ神(ねのかみ)に到着。ここまで誰にも会いませんでした。
2017年03月04日 11:40撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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子ノ神(ねのかみ)に到着。ここまで誰にも会いませんでした。
2
稜線上はまだかなり雪が残ってました。いいね♪
2017年03月04日 11:44撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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稜線上はまだかなり雪が残ってました。いいね♪
4
ほどなく鹿留山に到着!展望こそ乏しいですが、トチノキの大木が印象的な良い雰囲気の山頂でした。
2017年03月04日 11:49撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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ほどなく鹿留山に到着!展望こそ乏しいですが、トチノキの大木が印象的な良い雰囲気の山頂でした。
4
ちょうどお腹が空いていたので、ここでお昼にしました。醤油豚骨(僕)×味噌豚骨(嫁)のこってり対決。
2017年03月04日 11:56撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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ちょうどお腹が空いていたので、ここでお昼にしました。醤油豚骨(僕)×味噌豚骨(嫁)のこってり対決。
3
カップ麺温まるわー。ただ、お互い最終的に、こってりじゃなくて普通のが一番!という結論に落ち着きました。
2017年03月04日 12:04撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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カップ麺温まるわー。ただ、お互い最終的に、こってりじゃなくて普通のが一番!という結論に落ち着きました。
3
腹ごしらえしたので、杓子山を目指します。子ノ神まで戻ってきました。
2017年03月04日 12:38撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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腹ごしらえしたので、杓子山を目指します。子ノ神まで戻ってきました。
1
岩場のトラバース。雪が付いてるので気を付けてねー。
2017年03月04日 12:48撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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岩場のトラバース。雪が付いてるので気を付けてねー。
2
稜線上はたまに視界が開けます。今日は遅い時間になればなるほど晴れ間が覗くような天気予報だったので、敢えて遅めのスタートとしたのですが、それでもやはり雲は多めです。
2017年03月04日 12:49撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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稜線上はたまに視界が開けます。今日は遅い時間になればなるほど晴れ間が覗くような天気予報だったので、敢えて遅めのスタートとしたのですが、それでもやはり雲は多めです。
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いくつかの小ピークを越えると、、、
2017年03月04日 12:59撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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いくつかの小ピークを越えると、、、
2
ヤター、杓子山着いたー!ただ、富士山は雲の中に隠れてしまいました。さっきまで見えてたのにー(涙)。
2017年03月04日 13:12撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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ヤター、杓子山着いたー!ただ、富士山は雲の中に隠れてしまいました。さっきまで見えてたのにー(涙)。
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決して広くは無いですが、噂通り360°の素晴らしい展望でした。
2017年03月04日 13:24撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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決して広くは無いですが、噂通り360°の素晴らしい展望でした。
2
ただ、今日はあいにく富士山は雲の中ですが。
2017年03月04日 13:25撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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ただ、今日はあいにく富士山は雲の中ですが。
2
残念ながら、富士山は雲の中ですが。。。
2017年03月04日 13:28撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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残念ながら、富士山は雲の中ですが。。。
1
ふんっ!いつまで待っても雲が切れないので、観念して下山を開始しました(涙)。
2017年03月04日 13:33撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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ふんっ!いつまで待っても雲が切れないので、観念して下山を開始しました(涙)。
1
下山の道が滑ること滑ること。そう言えば、いつのまにか雪が消え失せていました。山は冬から春へと移ろい中なのですね。今日の杓子山はちょうどその境目といった感じでした。
2017年03月04日 13:51撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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下山の道が滑ること滑ること。そう言えば、いつのまにか雪が消え失せていました。山は冬から春へと移ろい中なのですね。今日の杓子山はちょうどその境目といった感じでした。
2
杓子山から1時間ほどで高座山に到着!
2017年03月04日 14:39撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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杓子山から1時間ほどで高座山に到着!
2
高座山の山頂直下がこれまたよく滑ること。そして、この先には、、、
2017年03月04日 14:41撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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高座山の山頂直下がこれまたよく滑ること。そして、この先には、、、
3
カヤトの原っぱ越しに富士山!このぐわぁん!というなんとも言い表し難い地形が素敵です。これが今日のコース一番のお目当てなのでした。
2017年03月04日 15:10撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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カヤトの原っぱ越しに富士山!このぐわぁん!というなんとも言い表し難い地形が素敵です。これが今日のコース一番のお目当てなのでした。
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あろうことか、嫁がネックウォーマーを途中の道に置いてきてしまったらしいので、取りに戻る間、僕はこの場所で展望を堪能しました。
2017年03月04日 15:14撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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あろうことか、嫁がネックウォーマーを途中の道に置いてきてしまったらしいので、取りに戻る間、僕はこの場所で展望を堪能しました。
1
ただ、5分で戻ると言っていた割に、30分も返って来なかったのでかなり心配しました。
2017年03月04日 15:19撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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ただ、5分で戻ると言っていた割に、30分も返って来なかったのでかなり心配しました。
2
場所を変えては、シャッターを切り続けます。
2017年03月04日 15:21撮影 by DSC-RX100M3, SONY
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場所を変えては、シャッターを切り続けます。
1
ただ、光(逆光)がいまいちなのが惜しい。以前、御正体山の稜線を縦走したときもそうでした。富士山以東の山域の宿命ですね。コース取りが若干難しくなりますが、今度は朝の良い光のうちに訪れたいです。
2017年03月04日 15:20撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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ただ、光(逆光)がいまいちなのが惜しい。以前、御正体山の稜線を縦走したときもそうでした。富士山以東の山域の宿命ですね。コース取りが若干難しくなりますが、今度は朝の良い光のうちに訪れたいです。
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下山後は、忍野八海に寄りました。外国人観光客の方達でごった返してました。ここで買ったタコ棒(さつま揚げにタコが入ってるやつ)は、これまでの人生で一番の美味でした♪まぁ、そう頻繁に食べないけどね(笑)。
2017年03月04日 16:22撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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下山後は、忍野八海に寄りました。外国人観光客の方達でごった返してました。ここで買ったタコ棒(さつま揚げにタコが入ってるやつ)は、これまでの人生で一番の美味でした♪まぁ、そう頻繁に食べないけどね(笑)。
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足元には福寿草が(個人的には今季初)。冬から春へ。季節の移ろいを感じた山旅でした。
2017年03月04日 16:29撮影 by GR DIGITAL 4 , RICOH
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足元には福寿草が(個人的には今季初)。冬から春へ。季節の移ろいを感じた山旅でした。
6

感想/記録

奥多摩や大月周辺の山に登り、その頂きから南側を遠望すると、運が良ければ、
重畳たる山並みの彼方にひときわ高く聳え立つ富士山の姿を捉えることができます。

そして、これを繰り返しているうちに、ある時ふと気付くのです。
恰も役行者に付き従う前鬼・後鬼の如く、その傍らに佇む二つの山の存在に。
前鬼(右側)が三ツ峠山、後鬼(左側)が杓子山です。

富士山だけが見えて、この二つが見えないということはまずありません。
三位一体と言うと大袈裟ですが、少なくとも僕の目には、
常々この三者が不可分な存在として映っていました。

そのうちの最後に残された一つ、後鬼たる杓子山にようやく登ってきました。

前半は、二日前に降った雪がまだ解けずに残っており、冬の装いでした。
特に、鹿留山から杓子山にかけての稜線上には、季節の時計の針を
戻したかのうように雪深い場所もあり、トレースも疎らな
その雪面を踏む感触を楽しみながら、歩を進めました。

杓子の山頂は、確かに評判の展望地だけありました。
ただ、今日は視程も短めで、富士山も雲隠れだったため、その眺望よりは寧ろ、
長年温めてきた山にようやく登れたことへの感慨が勝りました。

後半に入ると季節が一つ進み、登山道から雪が完全に消え失せました。
いつ転んでもおかしくないような、泥濘化した急斜面をいくつも下り、
最後のピークらしいピークである高座山を越えたそのすぐ先に、
息を飲む絶景が待っていました。

カヤトの原越しに望む富嶽。
ヤマレコで知って以来、いつかは見てみたいと思っていた大観が
実際に目の前に広がっていました。逆光でしたが満足しました。

満たされた思いのまま下山したその足で、忍野八海に寄りました。
そこは既に冬が過ぎ去った後であり、随所に春の息吹を感じました。

冬から春へと移ろう季節を早回しで味わうことのできた山歩きでした。



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