丸子アルプスで修行してきました

2017年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,445m
• 下り: 1,385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:45

7:35 スタート地点
8:44 8:50 徳願寺山
9:00 9:12 梵天山
10:11 10:11 駿河峰
10:39 10:40 大鈩山
11:11 11:12 大鈩山
12:45 12:45 飯間山
13:07 13:07 ロンショウ
14:26 14:30 宇津ノ谷峠
14:33 14:48 明治のトンネル北側出口
14:50 14:50 宇津ノ谷峠
14:51 14:58 明治のトンネル南側出口
14:59 14:59 宇津ノ谷峠
15:00 15:00 明治のトンネル北側出口
15:20 ゴール地点

道迷いせんだったら1時間は早く着いたと思います。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行きは安倍川駅より。帰りは宇津ノ谷入り口からバスで帰りました。

コース状況／危険箇所等

看板も多く草も刈られており整備されています。最近も階段が作られている様子で登山道の保全が頻繁にされているようです。中毒者がいてもおかしくない山だと思います!!!

写真

3/5 7:48

この場所からスタート

3/5 7:48

西宮神社

3/5 8:05

手児の呼坂。このあたりの道の歴史は古いようです。

3/5 8:06

3/5 8:15

あの観音様を目指せばいいのかな。

3/5 8:19

駿河湾。徳願寺に向かう舗装路を過ぎたら展望は一切ありません。

3/5 8:24

舗装路から再び山道へ

3/5 8:30

奥ではなく左へ

3/5 8:33

ベンチがあります

3/5 8:46

徳願寺山ピーク。野良仕事をしている人が集まって休憩するみたいな雰囲気です。このあたりはまだ陽気なアフリカ音楽が流れていたんですが。

3/5 8:50

看板がかなりありますね。ここは左へ。

3/5 8:53

尾根。この時はこんな軽快な里山の樹林帯が続くと思っていたので登山靴で浮かれポンチでランしました。今考えるとどう考えても浮かれポンチです。

3/5 8:59

梵天山。靴紐を締め直す。

3/5 9:00

んなこたーない

3/5 9:12

梵天山ピークを超えた直後の激下り。これがジェットコースターのように最後まで続くとは思っていませんでした。

3/5 9:27

ごく最近手入れがされている道です。チェンソーのチップが落ちてます。

3/5 9:29

一週間以内

3/5 9:31

激下りを終えて峠に出ました。ここはまっすぐ。

3/5 9:53

駿河峰へ登る頃には目が半分死んでいたと思います。

3/5 9:56

十枚山より辛い登りが続く。八紘嶺の新しいトイレがある登山口から尾根に出るまでぐらいの斜度が延々と続く。

3/5 10:02

駿河峰。山頂ノートを読んだら常連さんが貼ったと思しき穂高の写真があってここを登ったおかげで大キレット行けましたみたいなことが書いてあった。穂高行ったことないけどそりゃそうだろうよと納得するぐらいの辛さ。

3/5 10:02

虚ろな目で文字を追っていたら頭がふらふらしてきたのでパンをかじります。

3/5 10:21

冬なのにシダの道

3/5 10:39

おおだたらやま。テープにつられて直進してしまいルートを外れました。気がついた時には100m下ったあと。なんか藪いなーって思ったんだけどなー。

3/5 11:09

ちゃんと山頂付近に飯間集落に降りますみたいなことが書いてあった

3/5 11:09

この通りに行けばよかったんです。ピークはコースから寄り道するところって考えておけばよかったのかもしれません。

3/5 11:13

ここは直感で判断してはいけません。標識をちゃんと読みましょう。

3/5 11:13

3/5 11:15

正しい道は気持ちのいい感じです。飯間山に至るまで薮いところはないので藪かったら間違ってるんだと思います(3月現在)。

3/5 11:27

飯間山って書いてある方に行きましょう

3/5 11:34

里山には電力会社の巡視路がつきものです

3/5 11:39

えー、ウソでしょ、って感じの急登。丸子アルプスにはつづら折りとかトラバースルートなんていうヌルいものがないということが大変良くわかりました。男塾生のようにピークへ直登するしかないのです。

3/5 11:50

いい感じに開けたところがピーク。

3/5 11:51

駿河区最高峰です

3/5 11:51

飯間山。腹減りすぎていたので昼食にしましたが、リゾットに水を入れすぎてしまいひたすら蒸発させている最中にガスが切れるという悲劇が。

3/5 12:55

唯一の展望は南アルプス方面。光岳？と思いましたが深南部らしいです。ちなみにYouTubeで深南部と検索するとタイとかマレー半島とかあのへんが出てきます。

3/5 12:57

聖、赤石だと思いますがこの角度から見るのは新鮮です

3/5 12:59

うーん、正直どれがどの山かわからない

3/5 13:05

だそうですが、ここからダイラボウに向かうのは変態さんだと思います

3/5 13:06

飯間山からロンショウは唯一のオアシスです

3/5 13:06

ここも食事はしやすそう

3/5 13:08

こんな分岐がでてきますが

3/5 13:08

右に折れます

3/5 13:27

鶏の足の形の分岐に出ます

3/5 13:27

右手が谷川

3/5 13:29

真ん中の登り返しが宇津ノ谷。自分が行くのはここですね。

3/5 13:33

こういう痩せ尾根とかないと山に登っている気になりません。とか考えている余裕がまだあったんですね、この時。

3/5 13:48

電気柵があります

3/5 13:49

赤テープが上にあるのでまたぐしかないよね

3/5 13:51

と思ったらすぐに電気柵の外に出ることになった。左側から柵をよければよかったんです。

3/5 14:08

宇津ノ谷方面は明治トンネルを目指せばOK。大筋ではそうなんですがここでそう思ったことがあとでつらい目に。

3/5 14:09

寄り道して三角点

3/5 14:09

人によってはピークよりも重大なものらしいです

3/5 14:19

アップダウンが激しく完全に思考が止まっていましたがまだ山道。このあたりにくるとどこにもエスケープできそうにないうえ、暗い樹林に曇り空、制御の効かない足、足底腱膜炎、過去のトラウマなどが襲ってきます。

3/5 14:21

車の音がガンガン聞こえるのにロープあり

3/5 14:26

此の期に及んでこれを登り返す訳ですか、、、

3/5 14:30

と思ったら宇津ノ谷峠

3/5 14:30

木の階段は満観峰に行くルートでした。登り返さなくていいんだって安心したんですがここからまだまだ歩かないといけなかったんですね。

3/5 14:36

暗闇を歩くような登山にご褒美が

3/5 14:37

梅

3/5 14:38

ほっとする

3/5 14:46

曲がらない足で明治トンネル、

3/5 14:49

方面に向かってはいけなかったんですね。遠回りになるので引き返します。

3/5 15:03

静岡駅方面の道の駅はこっちを行くのが正解でした

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

dududuup

展望なし、光なし、トラバースルートなし、風景の移り変わりもなし、娯楽要素なし。山が好きな女の子とオフビートな感じで里山にと誘ってここに来たら「なにここ怖い」って言われて100年の恋が冷めることうけあいです。ただ登ること下ること、それがシンプルに自分に向き合うこととかぬるいこと言ってる奴は二度と来そうにありません。修行の山です。自分の体をいじめて快楽を得るマゾヒスト向けの山です。里山なのに累積標高差1200m。先週の雪の櫛形山よりも疲れました。

でも、この出口ない感じある意味最高だと思うんですよね。

駿河峰から先ずっとこの曲と映像が流れてました。
Shackleton - Blood On My Hands (Ricardo Villalobos Apocalypso Now Mix) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=KQr6m2l2J-Y

次は満観峰経由で周回します。やってやるぞー。