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記録ID: 1078873
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ハイキング
中国

県境尾根 猪子山を目指すが…

2017年03月04日(土) [日帰り]
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kariogaryu その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:55
距離
2.3km
登り
139m
下り
136m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

11時一の谷橋通過、その後一の谷川に沿って登るが薮やら残雪がひどくて昼食後12時28分引き返す。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
県境尾根 猪子山を目指すが

日時:2017年3月4日(土) 天気:晴れ
コース:島根県邑南町畳山スキー場手前の一の谷川出合〜一の谷川を1/3
遡った地点で引き返す
メンバー:二人

 二艘・四艘辺りから畳山までの広島と島根の県境を縦走しているがその続きが途絶えている現在、猪子山までの延長を目指して出かけるが今回は大失敗。
 始めの予定では畳山スキー場から畳山に登り、県境に沿って猪子山まで縦走   するつもりだった。ところがスキー場に出かけると駐車料金は1000円、しかも山頂手前までのリフト料金は700円とのこと。高速代を含めると予定外の料金であきらめてコース変更。
 そのコースとはまず一の谷川出合から沢をつめて823mと916mとの鞍部に達し、ここから猪子山を往復。その後尾根伝いに961m峰を経て畳山まで登り、畳山からゲレンデを下り出発点の一の谷川出合に戻るものだった。

 ところが最初の一の谷川の取っ付きをGPSがありながらも間違えて結局再出発したのは11時。猪子谷川に架かるコンクリート橋には一の谷川と記されていたので今度は間違いなかった。橋を渡って少し上がると廃屋らしき一軒家があり、この家の裏には堰堤もあった。
 家の前の急な坂道を登るとじき杉林になり、小規模の田んぼの跡がしばらく続いた。地形図を見ると点線路は沢伝いについているので沢に沿って歩いたが田んぼの跡が無くなると踏み跡らしきものは見えなかった。ひょっとすると雪で隠れているのではないかとも思ったがそれらしきものは見つからなかった。
沢の川幅は1m前後、上るに従い沢幅は狭くなり藪で歩きづらくなる。両岸に雪は残っているものの腐りかけ時折足を取られて大腿部まで埋まってしまう。廃屋のような民家の辺りから30数分しか上っていないのだが、連れがこれ以上行きたくないと言い出す。
 今までずっと左岸を歩いていたのだが、歩きにくくなったので右岸に渡ってみた。すると幾分か歩きやすくなったが、さらに進むと両岸は狭くなり藪が続きそうだった。左岸の上は手の届きそうな尾根が見えたのでこれに取っ付き、尾根に出れば意外と簡単に県境尾根に出るのではないかとも思ったが、地形図を見る限りではまだ1/3位しか上っていない。  出発するのが遅かったこと、雪が腐りかけ思わぬところで足を取られたことさらには今まで以上に藪沢になりそうだったのでこれ以上進むのは無理だと判断し、昼食をとって引き返すことにした。

 いずれにしてもこの一の谷川には地形図では踏み跡があるみたいだが、実際歩いてみるとありそうになかった。次なる作戦は一の谷川の下手にある聖岩谷川を遡って猪子山トンネルの上を通って猪子山に向かうかである。この場合、問題は無雪期でも県境上を歩けるかどうかである。
 

  

  
  
左端の山が753.8mピーク?右手(南)に連なるのが猪子山に繋がる県境尾根。この辺りは伐採され作業道が走り、縦走も快適そうだ。
2017年03月04日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 10:55
左端の山が753.8mピーク?右手(南)に連なるのが猪子山に繋がる県境尾根。この辺りは伐採され作業道が走り、縦走も快適そうだ。
一の谷川を出合いの橋から30数分沢沿いに登ると藪が目立ってきた。手前に斜めに走っているのが一の谷川。川幅は2m位で簡単に渡れるが、雪が多いと対岸に上がるのが大変。
2017年03月04日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:15
一の谷川を出合いの橋から30数分沢沿いに登ると藪が目立ってきた。手前に斜めに走っているのが一の谷川。川幅は2m位で簡単に渡れるが、雪が多いと対岸に上がるのが大変。
引き返し地点より少し下がった場所。藪を避けながらの歩行で先行き不安。
2017年03月04日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:28
引き返し地点より少し下がった場所。藪を避けながらの歩行で先行き不安。
杉林の中は始め踏み跡もあったが、ここを通り過ぎると雪に隠れてかそれとも廃道になっているのか分からなかったが踏み跡らしきものは見当たらなかった。
2017年03月04日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:41
杉林の中は始め踏み跡もあったが、ここを通り過ぎると雪に隠れてかそれとも廃道になっているのか分からなかったが踏み跡らしきものは見当たらなかった。
廃屋の奥はかつては田んぼでもあったのだろう。今は古い石垣と杉林が残っているだけ。
2017年03月04日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:42
廃屋の奥はかつては田んぼでもあったのだろう。今は古い石垣と杉林が残っているだけ。
廃屋のすぐ上には墓場があった。
2017年03月04日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:47
廃屋のすぐ上には墓場があった。
屋根は新しいが人が住んでいる気配は無かった。この廃屋の前を通って杉林に入る。
2017年03月04日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:49
屋根は新しいが人が住んでいる気配は無かった。この廃屋の前を通って杉林に入る。
畳山のスキー場へ向かう車道より猪子山(中央の背後にちらっと見えているのが猪子山だと思うが)方面を見る。トタン屋根の廃屋の裏手に流れるのが一の谷川。廃屋手前の斜めの道を上がるとじき廃田の中の杉林に入る。
2017年03月04日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:57
畳山のスキー場へ向かう車道より猪子山(中央の背後にちらっと見えているのが猪子山だと思うが)方面を見る。トタン屋根の廃屋の裏手に流れるのが一の谷川。廃屋手前の斜めの道を上がるとじき廃田の中の杉林に入る。
真ん中の橋桁は浜田道。左が浜田方面。後ろのとがったピークが753.8m?その手前の南に続く県境尾根は伐採され作業道が見えている。
2017年03月04日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3/4 12:57
真ん中の橋桁は浜田道。左が浜田方面。後ろのとがったピークが753.8m?その手前の南に続く県境尾根は伐採され作業道が見えている。
撮影機器:

感想

この沢沿いのコース、地形図には点線路があるがそれらしき踏み跡は見えなかった。雪が融けると現れるのだろうか?
 県境尾根に出るには別ルート(例えば聖岩谷川沿い)を考えた方がいいだろう。753.8m手前の県境尾根は伐採され作業道が見られ、簡単に歩けそうだった。
 始め広島県側から登る予定だったが、変更して島根県側から登ることにした。この区間(畳山〜猪子山)に限っては島根側が正解。

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