海沢渓谷〜大岳山
- GPS
- 09:45
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,366m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳山頂から大岳神社を経て馬頭刈尾根へ至る道は一部崩落のため通行不可。 瀬音の湯 大人¥800 ツルツルとした泉質でとても気持ち良い。レストランの席数が少ないのがネック。 |
写真
感想
小学4年生の女子4人を含む総勢12人のPartyで奥多摩日帰り縦走。
時間短縮のため奥多摩駅からアメリカキャンプ村までタクシーを使用する
計画だったが、京王タクシーの事務所は無人で対応なし。
車が帰ってくるのがいつになるのか判らないので、ここは覚悟を決めて海沢園地まで歩くことに。
舗装路なので少々ピッチをあげて歩いてもらい1時間強で海沢園地に到着。
ここで簡単に身支度を整えて海沢渓谷入り。
最初の三つ釜の滝までは10分もかからないで到着。滝の脇の鉄製の階段を上ると各々の滝下の3つの釜が見られる。
三つ釜の滝から少し行くと少し小さめの2段の滝が出現。ここがネジレの滝かと思ったが、
そうではなくさらに奥に進むと大きな岩の間に隠れるようにして立派な滝が出現。
ネジレの滝からは暫く沢を離れて進む。大滝の看板のある場所から50m程降りると
落差20mはあるであろう大滝に行ける。
登り返しが面倒だが、ここまで来たら当然滝を見ないで帰るわけには行かない。
滝側に簡単に渡れるので、滝の本当にすぐ傍まで行けるが滑りやすいので注意が必要。
ここから大岳山頂までは基本的に沢を横に見ながら高度を稼いでゆく。
道は結構しっかりと付いているので見失うことはまず無いであろう。
案内看板がしっかりと出ているので間違うことはないが支尾根に出てからは
右に曲がり主尾根を目指すことになる。
ルートが地形図には出ていないので、どこで支尾根に乗るのかを把握していないと現在地点の感覚が狂う。
大岳山頂から大岳神社を経て馬頭刈尾根に至る道は一部崩落のため通行不可。
山頂に登ってきた道を引き返して別のルートを通って馬頭刈尾根に出る。
つづら岩を経て馬頭刈山に至る縦走路はところどころビューポイントがあるが、
あいにくこの日は雲が多めで眺望は今1つ。
馬頭刈山から軍道までは一気に標高が下がるが、道がしっかりしているので
速い人であれば村落までは1時間で降りられるであろう。
瀬音の湯はツルツルの泉質で気持ちが良い。
ここで食事をしようと考えていたがCAFEエリアは早々に閉店してしまっており、
レストランは客席が少ないため混雑時には時間がかかりすぎる。
海沢園地までのアプローチが長いのがネックだが、前半は滝巡りと沢沿いのコース、
後半は尾根縦走で距離もバリエーションもある日帰りとしてはなかなか充実したルートだ。
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