霊仙西南尾根 （真白き台地と黄色い妖精と）

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 8.6km
• 登り: 909m
• 下り: 916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:44

9:27 落合登山口
9:32 9:32 今畑登山口
9:43 9:55 今畑
10:36 10:41 笹峠
11:44 11:44 近江展望台
12:01 12:54 南霊岳
13:32 13:53 霊仙
14:39 14:39 近江展望台
15:42 16:03 今畑
16:11 16:11 今畑登山口
16:11 落合登山口

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

落合（廃村）：R306久徳交差点より河内風穴方面へ約9km入った所にあり。
落合まで除雪してあり、駐車スペースは路肩に点在している。
しかし、合計でも10台分ほどしかないので早い者勝ちか。

コース状況／危険箇所等

雪は登山口からあり。
朝方は、笹峠付近までカチカチの固い雪。
西南尾根への急斜面は、下部が雪なしの泥濘道。
上部はザラメの弛んだ残雪で踏み抜きあり。
西南尾根の稜線は、全面雪で踏み抜き多し。
山上台地の雪面は、程々締まっていてワカン歩きが快適。

写真

【伊吹山】
今日は人が多そうだなあ。

【落合への道】
除雪はしてあるが。

【雪たっぷりの落合】
セツブンソウは、まだ雪の下だ。

【今畑のフクちゃん】
朝はまだムニャムニャ。

【西南尾根仰観】
雪が少ない。

【笹峠からの近江展望台】
ぽっかぽか。

【雪稜】
やっと岩と泥から解放された。

【近江展望台から】
遙か最高点まで続いている。

【金糞岳】
白倉が真っ白だ。

【南霊岳】
ここで昼食にしよう。

【微風快晴】
贅沢な展望レストランだ。

【メニューは貧弱】
カップ麺一択。

【特等席】
山スキーの人と入れ替わった。

【目指すは三角点峰】
雪原を下る。

【ルートは雪庇上】
あの雪庇目指して。

【いつもはこの辺で昼食】
パノラマを眺めながらスキー跡を下る。

【お〜い】
三角点峰から話し声が聞こえてくる。

【雪上のルート】
気持ちいい。

【スキー跡とワカン跡】
振り返ってみる。

【シャープな雪庇】
白蛇みたい。

【将軍様カット】
かわいい雪庇。

【碧色の池】
今は真っ白い雪の下。

【辿ってきたルート】
全て雪の上なのが嬉しい。

【西南尾根を行く人】
もう下山するのかな。

【御池をバックに】
手を振ったけど気付かない。

【霊仙主峰(三角点峰)】
今回も裏から失礼。

【西峰のドリーネ】
巨大なすり鉢になってる。

【伊吹山と能郷白山】
やっと見えたが、御嶽は霞んでいて見えない。

【山頂到着】
南霊岳をバックに。

【山頂標柱と伊吹山】
左は金糞岳。

【シリセード】
やっぱりこれをしなくっちゃ。

【御池岳】
向こうも良さそうだ。

【伊吹山】
雪は昨日より減ったみたい。

【最高点】
まだ一人いた。

【西南尾根越しに】
藤原、御池を見ながら下る。

【入れ違い】
南霊岳て会ったスキー人と逆コースだ。

【三角点峰を振り返る】
下りはあっという間。

【霧氷の残骸】
キラキラしてる。

【複雑な地形】
雪庇があちこちに。

【谷の向こうに琵琶湖が】
そっちに行きそうになる。

【西南尾根到着】
稜線には、もう誰もいない。

【雪庇稜線】
まずは南霊岳まて行こう。

【雪のザゼンソウ】
まわりで遊んだ跡がある。

【快適そうな斜面】
登るのは大変そう。

【最高点の方を振り返る】
人影は見えない。

【南霊岳再び】
これを登ればプチ周回完了。

【近江展望台へ】
これから踏み抜き多発地帯。

【今畑のフクちゃん】
開いてる開いてる。

【セブンスター】
地上の黄色い星。

【可憐】
咲きたてで初々しい。

【新鮮】
ピチピチ。

【若さ溌剌】
元気〜。

【セツブンソウ】
肩身狭そう。

【三姉妹】
ララララ〜。

【伸び伸び】
大らか。

【早春の今畑】
春の息吹を感じた。

感想

whitewater

前日登った伊吹山から見た霊仙は白かった。
フクジュソウの便りも届き、雪の西南尾根に行ってみたくなった。

落合に着くと、残雪にびっくり。
固い根雪が残っていた。
当然、登山口から雪道だった。

今畑のフクジュソウは、朝方はほとんどおちょぼ口だった。
帰りには、大きく開いたフクジュソウに会えた。
西南尾根の稜線は、雪がしっかり詰まっていた。
それでも所々に踏み抜き跡があった。

出発が遅かったので、南霊岳で昼になった。
雪稜の天辺に腰を下ろし、カップ麺をすすった。
その後、山上台地を三角点峰に向かって横断。
快適なワカン歩きを楽しんだ。
再び南霊岳に戻ると、山上台地上には人影は無くなっていた。

日が傾いてきたので急いで下山。
今畑で、フクジュソウ探しをしていた人たちに追いついた。
僕が到着すると、入れ替わるように全員下山していった。
誰もいなくなった今畑では、しばらく春の妖精達との語らいに没頭していた。