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Yamareco

記録ID: 1083143
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳〜緊張感ハンパない

2017年03月11日(土) 〜 2017年03月12日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
3.8km
登り
806m
下り
45m

コースタイム

1日目
山行
1:00
休憩
0:00
合計
1:00
13:00
西穂高山荘
2日目
山行
5:31
休憩
2:21
合計
7:52
5:43
27
西穂高山荘
6:10
6:20
58
7:18
7:30
30
8:00
8:05
15
8:20
8:20
40
チャンピオンピーク
9:00
9:20
111
11:11
12:45
50
西穂高山荘
13:35
西穂高口(仙石平)
写真より手動入力
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ第1駐車場は登山客用に無料開放されていました。(ヤマレコユーザーさんに教えて頂きました。感謝)
ロープウェイはコンビニで発券すれば2900⇒2300円で購入できます。
コース状況/
危険箇所等
独標以降は常に緊張の連続です。
特に独標から西穂高山頂までにいくつかのピークがありますが、ピークの下りとトラバースの高度感がハンパありません。
転んだら即アウトな場所が多くて緊張が途切れる事はありませんでした。
新穂高に向かう途中、ツアーと思しき送迎バスで上高地への入り口の釜トンネル前はにぎわってました。
山じゃなければこちらも良いですね。
新穂高に向かう途中、ツアーと思しき送迎バスで上高地への入り口の釜トンネル前はにぎわってました。
山じゃなければこちらも良いですね。
穂高は何度か訪れていますが、岐阜から入るのは初めてです。
安房トンネル地味に高いです。(540円)
穂高は何度か訪れていますが、岐阜から入るのは初めてです。
安房トンネル地味に高いです。(540円)
ロープウェーの駐車場は3/31まで登山者無料の第1駐車場に10:30時点ラスト1台で滑り込む事が出来ました。
コンビニ発券事前購入だったので2900⇒2300円で割引購入出来たのですが、荷物券(6kg以上片道300円)は別料金です。
ロープウェーの駐車場は3/31まで登山者無料の第1駐車場に10:30時点ラスト1台で滑り込む事が出来ました。
コンビニ発券事前購入だったので2900⇒2300円で割引購入出来たのですが、荷物券(6kg以上片道300円)は別料金です。
第1ロープウェイで高度上げていきます。
第1ロープウェイで高度上げていきます。
中間駅のビジターセンターに到着。
中間駅のビジターセンターに到着。
第2ロープウェイで2100mの展望台まで一気に高度上げていきます。あ〜らくちん。
第2ロープウェイで2100mの展望台まで一気に高度上げていきます。あ〜らくちん。
12:00登山開始
雪の回廊の途中に笠ヶ岳、槍ヶ岳を開山したと言われる播隆上人のレリーフがありました。
雪の回廊の途中に笠ヶ岳、槍ヶ岳を開山したと言われる播隆上人のレリーフがありました。
西穂高山荘着。
すでにテントいっぱいです。
ギリスキマに張ります。
西穂高山荘着。
すでにテントいっぱいです。
ギリスキマに張ります。
今回の新兵器。名付けて足コテ君。
スコップは持っていないので、整地のためにベニヤ板をシューズに紐で固定して、平らに踏み固めます。
綺麗に整地出来ました。
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今回の新兵器。名付けて足コテ君。
スコップは持っていないので、整地のためにベニヤ板をシューズに紐で固定して、平らに踏み固めます。
綺麗に整地出来ました。
我が家完成!
ニシホ君
夜まで時間があるので丸山まで軽くトレッキング。
ガスで真っ白でした。
この時、ちょうど2:46分。
6年前に起きた東日本大震災で亡くなられた方々の為に黙祷しました。
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夜まで時間があるので丸山まで軽くトレッキング。
ガスで真っ白でした。
この時、ちょうど2:46分。
6年前に起きた東日本大震災で亡くなられた方々の為に黙祷しました。
テン場に戻って夕方まで霞沢岳が一望できる小高い丘の上で、ロープウェーの売店で買った酒で軽く晩酌。(晩ではないですが)
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テン場に戻って夕方まで霞沢岳が一望できる小高い丘の上で、ロープウェーの売店で買った酒で軽く晩酌。(晩ではないですが)
軽くのはずが結局持ってきたビールと酎ハイ、つまみまで全部食ってしまいました。
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軽くのはずが結局持ってきたビールと酎ハイ、つまみまで全部食ってしまいました。
乗鞍方面に沈む夕日。
雲海が綺麗です。
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乗鞍方面に沈む夕日。
雲海が綺麗です。
この日は月が明るくてヘッデン要らずでした。
おかげであまり星は見えません。
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この日は月が明るくてヘッデン要らずでした。
おかげであまり星は見えません。
明け方雪から水を作ろうと、ガスに火をつけようとすると、-12度ではほとんど気化せず。
仕方ないので、予備の自作アルコールストーブにジェットボイルをセットして水を作りました。
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明け方雪から水を作ろうと、ガスに火をつけようとすると、-12度ではほとんど気化せず。
仕方ないので、予備の自作アルコールストーブにジェットボイルをセットして水を作りました。
朝焼けに染まるニシホ君に見送られながら、西穂高(独標)に向けて出発
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朝焼けに染まるニシホ君に見送られながら、西穂高(独標)に向けて出発
丸山過ぎたあたりで朝日が出ました。
寒い!-12度。
4
丸山過ぎたあたりで朝日が出ました。
寒い!-12度。
丸山から独標までの地味で長い登り。
丸山から独標までの地味で長い登り。
独標とピラミッドピークが見えました。
この時まではピラミッドピークまで行ければ良いかと思っていました...
独標とピラミッドピークが見えました。
この時まではピラミッドピークまで行ければ良いかと思っていました...
尾根の反対側から。
独標〜ピラミッド〜チャンピオン〜まで見えます。
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尾根の反対側から。
独標〜ピラミッド〜チャンピオン〜まで見えます。
独標着。
ここまでは順調。
もう少し先まで行ってみます。
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独標着。
ここまでは順調。
もう少し先まで行ってみます。
8峰ピラミッドピーク着。
独標の下りがヤバかったです。
西穂高山頂が見えました。
人間、目標が見えてしまうと、欲が出るものです。幸いにも風は微風でトレースもしっかり踏まれています。
このチャンスを生かすべく、山頂まで行くことに決心しました。
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8峰ピラミッドピーク着。
独標の下りがヤバかったです。
西穂高山頂が見えました。
人間、目標が見えてしまうと、欲が出るものです。幸いにも風は微風でトレースもしっかり踏まれています。
このチャンスを生かすべく、山頂まで行くことに決心しました。
4峰チャンピオンピーク。
トンガってます。
ミニ槍ですね。
4峰チャンピオンピーク。
トンガってます。
ミニ槍ですね。
独標から大小10峰を越えて、西穂高山頂着!
バックは笠ヶ岳。
達成感よりも、下りの緊張感がまだまだこれから続く疲弊感の方が大きかったです。
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独標から大小10峰を越えて、西穂高山頂着!
バックは笠ヶ岳。
達成感よりも、下りの緊張感がまだまだこれから続く疲弊感の方が大きかったです。
霞沢岳と乗鞍。下は上高地。
冬は神降地と言われるその神々しい景観地をいつか妻と歩いてみたいですね。
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霞沢岳と乗鞍。下は上高地。
冬は神降地と言われるその神々しい景観地をいつか妻と歩いてみたいですね。
飛騨山脈の山々。
指の上に槍が見えます。
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飛騨山脈の山々。
指の上に槍が見えます。
槍アップ。
去年登りましたが、上高地から9時間、黙々と退屈な登りで体力よりも心が折れそうでした。
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槍アップ。
去年登りましたが、上高地から9時間、黙々と退屈な登りで体力よりも心が折れそうでした。
遠くに霞むは富士山。
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遠くに霞むは富士山。
穂高の山々。
ここから奥穂は夏でも行けそうも有りません。
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穂高の山々。
ここから奥穂は夏でも行けそうも有りません。
下山道。
ピラミッドピークから独標間の痩尾根で雪庇の踏み抜き発見。
下は垂直の崖です。(゜ロ゜;
踏み抜いた人、無事なのでしょうか?
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下山道。
ピラミッドピークから独標間の痩尾根で雪庇の踏み抜き発見。
下は垂直の崖です。(゜ロ゜;
踏み抜いた人、無事なのでしょうか?
丸山まで下山。
やっと緊張感から解放されました。
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丸山まで下山。
やっと緊張感から解放されました。
テン場着。
まだけっこうテント有ります。
1
テン場着。
まだけっこうテント有ります。
昼飯は用意してあった(カップラーメン)のですが、せっかくなので撤収前に山荘で名物の西穂ラーメン(味噌)を注文。
ん〜、麺が粉っぽい(お湯の沸点が低いので仕方ない)のと、スープのペーストをきちんと溶いてない(山だから仕方ないとは言えない)ので、微妙です。
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昼飯は用意してあった(カップラーメン)のですが、せっかくなので撤収前に山荘で名物の西穂ラーメン(味噌)を注文。
ん〜、麺が粉っぽい(お湯の沸点が低いので仕方ない)のと、スープのペーストをきちんと溶いてない(山だから仕方ないとは言えない)ので、微妙です。
ロープウェイ前の雪の回廊。
なにやら韓国人と思わしき集団が雪壁を蹴って崩していたので、駅の係に伝えました。
苦労して人が整備しているのに、このような蛮行は許せません。
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ロープウェイ前の雪の回廊。
なにやら韓国人と思わしき集団が雪壁を蹴って崩していたので、駅の係に伝えました。
苦労して人が整備しているのに、このような蛮行は許せません。
帰り道の中央道で新穂高ロープウェイ行きの高速バスを発見。
写真はドライブレコードから切り出しました。
たぶん来冬も登ります。次は景色見る余裕くらい持てるように、スキル付けてから...
帰り道の中央道で新穂高ロープウェイ行きの高速バスを発見。
写真はドライブレコードから切り出しました。
たぶん来冬も登ります。次は景色見る余裕くらい持てるように、スキル付けてから...

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンロ コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト アイゼン ピッケル

感想

一月前に赤岳を登った時に思ったのですが、厳冬期の赤岳の次のステップはどこにするべきか?
自分でも今年から冬山始めたばかりの初心者が何を血迷ってるのかとは時々思います。でもハマってしまったものは仕方ありません。

去年10月の奥穂で今シーズンの山行は終了のはずが、11月初雪の鳳凰山で冬山に目覚めてしまいました。
無謀な山行も多数。
夏靴で爪先が凍死しかけた事や、軽アイゼンで滑落しかけた事もありました。
失敗する度、経験値が増え、冬装備の出費も増えました。(*^^*)
経験値が増えると、それまでは映画やドキュメンタリーだけの冬山の世界が身近に感じられるような錯覚に陥ります。
絶対無理だろ?もしかして自分にも行けちゃうかも?
冬山のレポート見るたびに自分には遠い世界に思っていたのが、自分が今その当事者になっている事に驚いております。

...と、ここまでは前置き。

西穂高を選んだのは、ヤマケイの雪山グレーティングで、赤岳と西穂独標の技術レベルが同じだったから、赤岳登れた自分にも登れるだろうと単純な発想です。
しかも、ロープウェイで2100mまで高度稼げるので、山荘〜独標までは400m、独標〜山頂まではたったの200mしかありません。
もし、独標まで行って余裕があれば、山頂までGetしてやろうと甘く考えていましたが、実際ここには大きな落とし穴がありました。

とにもかくにも前日にテン泊装備をザックに詰めて出発準備。
毎回ですが忘れ物がないかどうか心配と、実は無くてもなんとかなるのでは?みたいな装備が気になって熟睡はできません。

土曜日は6:00に出発。
初日は西穂高山荘までなので急ぐ必要は有りませんが、遅い時間に駐車場に停められるかどうかだけが心配です。

中央道は甲府まではところどころで渋滞。
帰り道の渋滞必須に気が重くなります。
松本ICで降りたら、コンビニでキャンプ飯(カップラーメンの中身のみパッキング)と、新穂高ロープウェイの割引チケットを購入。
一路新穂高へ...

行き慣れた上高地の釜トンネルを通り過ぎて、人生初の岐阜入り。
穂高はシーズン2,3回は来ますが、冬に、しかも岐阜から入るのは初めてです。
ここまで来れば御嶽山や飛騨高山も近いし、次は山とセットで観光も楽しみたいですね。
でも上高地から西穂高を挟んでロープウェーは反対側だけだというのに、予想以上(1時間?)に遠かったです。

新穂高ロープウェーには10:30到着。
かろうじて第1駐車場に停められました。
身支度整えて、ロープウェーで展望台まで一っ跳び(正確言うと乗り継ぎがあるので2つ跳び)
12:00登山開始で、あっという間に西穂高山荘到着。
いろいろ削って冬テン泊装備で12kgまで削ったのがアホらしいほどあっけない。
もっと酒持ってくれば良かった...

テント設営後に時間があるので、西穂丸山までトレッキング。
ガスで全く景色が見えません。
山荘に戻って夕方まで酒...そして酒。
夕食前に酒が尽きてしまいました。

日が暮れると一気に気温が下がりますが、遠赤外線ヒーターでテント内はぬくぬく。
ヒーターを消すと一気に冷えるので、気合を入れて2枚重ねのシュラフ(モンベルの#2+#5)に潜り込みます。
朝まで一度もトイレに行くことはありませんでした。
やはり早い時間に酒は飲み切った方が、夜中にトイレ行かなくて済むので良いかも?

朝は5:00起床。
必要な物だけザックに入れて、西穂高に向かいます。
まだ、この時点では独標まで行くことが目標でした。
前日はガスガスだった丸山からご来光を迎えたら、独標に向かって伸びる稜線歩きを楽しみながら登ります。
そう、景色を楽しむ余裕があったのは正直ココまで。

独標からの下りからは一気にハードルが上がって、緊張の連続。
独標から山頂までは大小10個のピークが点在しますが、どのピークも自分にとっては核心部でした。
標高差こそ独標から山頂までたったの200mですが、仮に10ピークの鞍部とピークの差が平均50mだとすると、登り返しの獲得標高の累積が50mx10ピークx往復で1000mにもなります。
なので、山頂に着いても達成感より、下山の心配ばかりしていました。
まるで飲みながら終電の心配をしているようです。

今回ほど自分のスキルではヤバいと思った山は有りません。
周りにつられて欲を出し過ぎました。
行けるかも?ではなく、行けると確信できないと行っては行けない典型だったと思います。

ヒヤリの瞬間は数知れず、運や天候他条件に助けられた部分もかなり多いです。
今回は特に独標から山頂までの景色を見る余裕が一切無く、足元がヤバい記憶しか有りません。
これで楽しいはずが有りません。
もっとスキルを磨いて、景色を楽しみながら登る余裕を持ちたいと思います。

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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西穂高岳西尾根
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冬季西穂高、山荘泊りでピラミッドピークを二往復!
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技術レベル
3/5
体力レベル
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