御池岳 (コグルミ谷右岸尾根から霧氷と雪原の台地へ)
- GPS
- 09:40
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:37
天候 | 晴れのち曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは、藤原簡易Pで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・国道は、犬返し橋より上に積雪あり。 ・コグルミ谷右岸尾根は、トレース無し。 積雪は10cm程度で、ツボ足OK。 ・カタクリ峠から上は、数十cmの新雪あり。トレース無し。 ワカンを着け県境尾根に直登。 ・鈴北岳までの県境稜線は、樹氷のアーケード。 ノートレースの尾根は至福の時空間。 ・鈴北岳からのテーブルランド上には、数名の気ままなトレースあり。 ・イタドリ場〜コグルミ谷登山口は、谷沿いのトラバースが険悪。 雪が消え夏道が出てくるまで通行は控えたほうが良さそう。 |
写真
感想
また雪が降ったので御池に行ってみた。
今回も、三重県側からの国道歩きだ。
途中、犬の鳴き声が聞こえてきた。
尾根の途中で下ってくるハンターと会った。
もう帰るという。
ちょっとホッとした。
カタクリ峠まではツボ足で行く。
ここでワカンを履き、鈴北岳を目指した。
鈴北岳までの県境稜線はノートレース。
魅惑の霧氷のトンネルは貸し切りだ。
鈴北岳からは、先行者の足跡があった。
それならばと、元池、お花池へと直接向かった。
ところが、何と先行者の足跡もお花池に向かっているではないか。
やられたと、ちょっぴり残念な気がした。
と同時に、何となく親近感が湧いてくるのを感じた。
お花池は、まだ雪の下だった。
南西の崖にも雪がびっしり。
今年の花は、かなり遅れそうかな。
霧氷の森をくぐり、やっと山頂へ。
すぐボタンブチに向かう。
誰もいない。
静かにNさんに手を合わせた。
今季やっと来れたボタンブチだった。
ここで、お花池の足跡の主に会った。
鞍掛橋から来られた山の経験豊かそうな人だった。
空が暗くなってきた中、青のドリーネに向かう。
大きな黒い雲が空を覆い、なかなか日が差さない。
帰ろうとした時、一瞬雲が切れ、日が差した。
帰りは、奥ノ平から真の谷へ下った。
カタクリ峠に戻ると、藤原岳方面からの足跡が幾つかあった。
しかし、犬返谷左岸尾根方面には、自分の足跡しかなかった。
峠からはイタドリ場を通ってコグルミ谷に下りてみることにした。
雪が着いていれば国道もワカンで歩けると思ったからだ。
しかし、心配した通り、雪のコグルミ谷は危険だった。
やっぱり谷コースは雪が解けてからにした方がいいと思った。
コメント
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whitewaterさん
こんばんは
whitewaterさんのフォロワーでお花池の足跡の主、pochieです
ボタンブチでお話しさせて頂きました
いつもレコ参考にさせて頂いております
お昼を過ぎ、生憎の曇り空となってpochieは諦めたのですが
しっかり光が差した『青のドリーネ』をご覧になられたようで羨ましい限りです
ボタンブチでお別れした後、歩きながらお聞きしたルートを思い起こしたとき
あれ?さっきの方ってwhitewaterさん? って頭をよぎりました
やっぱりそうだったんだ!
フォローしている方のルートって、自分好みで、同じようなルートを辿るから遭遇することってままあるんですよ
御池岳ではoさん、yさん、dさん、3人のヤマレコユーザーさんにそれぞれ遭遇しております
素晴らしい霧氷パラダイスを十分堪能できて、お互い良かったですね
次回は春の花咲く御池でお会いしましょう!
お疲れ様でした!
pochieさん、こんにちは。
いつも拍手、そしてフォロー、ありがとうございます。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワクするようなレコ、楽しませてもらっています。
ボタンブチでは、pochieさんだとは知らずに、大変失礼しました。
只者じゃないなとは思ったんですが、まさかpochieさんだったとは。
ワカンを見て、もしやとも思ったんですが、鞍掛橋からと聞いて、
てっきり滋賀県の方かと思ってしまって・・・。
分かっていれば、もっとじっくり話をしたのにと後悔しきりです(^^)
それにしても素晴らしい霧氷だらけの御池でしたね。
次にまた花の御池で会える日を楽しみにしています。
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