荒沢山★上越のナイフリッジ足拍子岳は撤退(T^T)無念!
- GPS
- 05:53
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 738m
- 下り
- 745m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:54
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※今回はカドナミ尾根から荒沢山〜足拍子岳と縦走予定でしたが、このルートを何度も経験している会長より、足拍子山頂直下では雪の状態から雪崩の危険大&ナイフリッジの縦走路では今回の雪の状態ではロープ多用により時間オーバーと判断し、 カドナミ尾根→荒沢山→荒沢尾根下山となりました。 ※荒沢山〜足拍子岳の縦走はナイフリッジ。要懸垂下降箇所が1か所あり。 ・カドナミ尾根 林道除雪最終地点から歩きだし、1つ目の小さな橋を渡ったところから取りつく。 今回はトレースは皆無でわかん使用。 樹林帯から上部は徐々に痩せ尾根になる。急な箇所もあるが特段の危険個所はなし。 凍ったザラメ雪の上に新雪が20〜30cm積もっており、上部トラバース時に歩いている斜面から“ドン”と鈍い音が響き、肝を冷やした。雪崩の危険大であった。 ・荒沢尾根 カドナミ尾根よりも痩せ尾根。4〜5mと雪庇がかなり大きくせり出しており、雪庇に乗らないようにするが反対側斜面は雑木の急斜面でやや歩いづらい。 見えないクラックが走っており、何度か踏み抜いた。 こちらでも“ドン”と鈍い音が響き、足元の雪面が十メートル近くに渡って亀裂が入った箇所があった。 (FEEL) |
その他周辺情報 | 一番近いのは岩の湯¥400 |
写真
感想
荒沢山〜足拍子岳。
低山ながら、迫力の雪稜ナイフリッジを楽しめるルート。
かなり行きたいと思っていたルートでした🎶
今回は、上越の沢の本も出版していて、上越を知り尽くした豊野会長が声を掛けてくれました(*´ω`*)ぜっ贅沢ぅ〜☆.。.:*・°☆
先週同じルートを荒天で敗退しているのでリベンジ!
が、このルートも知り尽くした会長より、今回の雪の状態だと雪崩の危険が大の箇所があり、また雪の状態からロープも多用→ただでさえロングなこのコースで時間切れになる、との判断があり、
一座目の荒沢山にて撤退の判断が(T^T)涙涙
確かにスラブ面の上に新雪が積もっていて、トラバース時に雪崩の前兆である“ドン”と嫌な音が足元で響いたのです(T^T)
というわけで、荒沢山の別の尾根で下山することに。
下りの尾根も痩せ尾根で雪庇が大きくてもちろんバリエーション。
それはそれで満足感のあるルートだったろうと思います。
でも狙うは足拍子だったので、すごく悔しい〜(>︿<。)
縦走したかったなぁ。
すごいお方なのにどこか抜けた会長に癒されつつ♪今週も足拍子岳への想いはおあずけとなったのでした。チャンチャン
足元で響く雪崩のサイン。。
んん…何回か聞いているうちに慣れちゃう自分もいたりして…。
危ねぇ感覚だな(`・ω・´)ゞビシッと反省。。
ワカンで踏み抜くと、復帰に体力を奪われるよね…
さらに、足が地に着いてないと焦る焦る(*´ω`*)汗
風の流れが複雑なんだろうねー。
風下に形成される雪庇のうねり様^^♪素敵だわ。
もう、雪庇は落ちたくてしかたないんだってー☆笑
嫌らしいところは、当然ザイルが出るじゃん。ザイルを出すことになれば、それだけ時間もかかり…時間切れもまたリスク。判断の難しいところでしたが、CLは迷いなき決断!!ビシッと流石です。厳しい決断でしたが、エスケープ案へ変更(ノД`)・゜・うぅ…。。
また来い!と、山から肩を叩かれた感じですゎ(*´ω`*)♪
これも山の醍醐味ですね☆
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