岩殿山〜稚子落し
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 513m
- 下り
- 517m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、クサリ場、稚子落し近辺は慎重に |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
|
---|
感想
連休の中日 天気も良さそうだし、家にいるのもつまらないし、シーズンへの足慣
らしもしたいし丁度良い山は? ありました!大月駅の裏にそびえる「岩殿山」が、
「早朝5時に家をでれば、下山後、昼食は自宅近くで」の目論見も叶えてくれそう
です。 低標高ながら、絶景、コース変化、岩場、高度感etc 多様性を持っている
情報もgetしました。
(岩殿山)
40分程のつづら折り急斜面を登っていきます。 道中、折り返すたびに現れる
富士見スポット、史跡スポットが点在し、市民に親しまれ愛されている癒しの山
と言った佇まいです。 スカイツリーと同じ634mの標高も、人工物の限界(?)
を超越しておらず、それが親近感の要因になっているのかもしれません。
残念な事に、自慢の富士山絶景は、今回は春霞に包まれて、朝一番にうっすらと
姿を見せるに留まりました(;_;)
(岩殿山分岐〜クサリ場〜天神山〜稚子落し)
ここから山域の様相がガラリと変わります。 そこにあるのは、親近感のある
山域とは異なり、「チャレンジする山」「スキルを身に着ける山」と言った雰囲気
にあふれています。
・急峻なアップダウンのある狭い山道は、ユルイ気持ちで歩く事は禁物です。
・2ヶ所あるクサリ場は、思った以上に高度差があり、かつ手がかり、足がかり
のつかみづらい箇所もあり、緊張感が強いられます。
・稚子落しに近づくにつれ、尾根稜線は狭く、切れ落ちた絶壁が真下に迫って
きます。
そこにあるのは「体育会系」とも言うべき山岳ルートで、決して憩いのハイキ
ングルートではありません(>_<)
同じ職場に、私が槍ヶ岳や剱岳の岩場写真を見せるたびに「こんなに過激な山は、
私には到底ムリ!(._.)」と語っているSさんと言う女性がおります。
このSさん、作年「私、岩殿山の岩場を回ってきた」と話をしていた事を思い出し
ました。 ここで私は断言します!「Sさん、あのクサリ場を乗り越え稚子落しに
行ったのなら、槍ヶ岳、劔岳はきっと行けますヨ(^^)/」
(稚子落し〜下山道〜大月市内)
下山時間は約30分と短いのですが、標高差300mの急斜面を一気に下ります。
その後大月市内までの車道歩きが意外と長く、膝に堪えます(;_;) 決して
慌てずに慎重な下山が必要です。
(まとめ)
下山後の駐車場で、クサリ場、稚子落しですれ違ったおにいさんと再会しました。
都内からバイクで来た彼は「足慣らしに何回かこの山を訪れている」とのコト。
2人の中で「岩殿山は短時間の行程の中で、さまざまな変化が体験できるに楽しい
コース」と感想が一致しました☺。
これに富士山の絶景が見れたなら、更にその好印象度はUPしたと思います。
これから山シーズンに向け、諸々の対応力トレーニングに格好の山域であると
みんさんにお薦めします。
(PS)尚 目論みどおり、昼食は東京帰着後に食べる事ができました。(^^)/
ひみつ特訓、お疲れさまです。本格始動に向けて準備万端ですね。
稚児落しはおっさんでも気を抜くと落ちますね。
コメントありがとうございます。 稚子落しにはベテラン(おじさん、おばさん)の方々が多く来ていましたね。それだけに誰も落っこちなかったです☺
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する