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Yamareco

記録ID: 1091562
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳 スノーモンスター♪

2017年03月20日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.0km
登り
1,215m
下り
1,208m
天候 曇り(ホワイトアウト)のち晴れ♪
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までの道は雪道だったので、スタッドレス・チェーンは必須でした(この日は下界は春の陽気で、帰りはドライになっていましたが…)。駐車場はテニスコート横を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
滑落するような道ではありませんが、ホワイトアウト時には遭難に注意です(樹林帯を越えてからは特に)。また、中門岳へ行かれる方は雪庇にご注意ください。そして、下部は雪崩れてきています。
12本爪アイゼン+ダブルストックで登りましたが、ワカン・スノーシューがあれば楽に登れます(ワカンを持参していましたが、装着が面倒でアイゼンで通しました)。なお、今回のルートではピッケルは不要でした。
ちなみに、登り返しがほぼないので、標高差の割には楽に登れました。
桧枝岐村に到着。
朝一は雪で、時折暴風が吹き荒れていました。
桧枝岐村に到着。
朝一は雪で、時折暴風が吹き荒れていました。
スキー場でしばらく待機。
こちらのトイレは夜間も使用できます。
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スキー場でしばらく待機。
こちらのトイレは夜間も使用できます。
会津駒ヶ岳と逆方向は晴れてきたのですが…
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会津駒ヶ岳と逆方向は晴れてきたのですが…
登山者用駐車場はここを右に曲がったところにあります。
登山者用駐車場はここを右に曲がったところにあります。
登山者用駐車場。トイレは冬季閉鎖中。
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登山者用駐車場。トイレは冬季閉鎖中。
登山口はここを右に曲がったところにあります。
登山口はここを右に曲がったところにあります。
登山口。こちらのトイレも冬季閉鎖中。というか、雪に埋もれてしまっています。
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登山口。こちらのトイレも冬季閉鎖中。というか、雪に埋もれてしまっています。
しばらくは風情のある景色が続きます。どこかの庭園っぽい雰囲気がしました。
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しばらくは風情のある景色が続きます。どこかの庭園っぽい雰囲気がしました。
霧氷がきれいです。奥には青空が見えます。期待してもいいのでしょうか…
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霧氷がきれいです。奥には青空が見えます。期待してもいいのでしょうか…
ここからしばらくきつい登りが続きます。
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ここからしばらくきつい登りが続きます。
天気の回復に合わせて、ゆっくりと登っていきます。
天気の回復に合わせて、ゆっくりと登っていきます。
しばらくすると尾根に出ました。
しばらくすると尾根に出ました。
ここから緩い登りが山頂まで続きます。ただ、風が強くなり、場所によっては、トレースが消えていました。
ここから緩い登りが山頂まで続きます。ただ、風が強くなり、場所によっては、トレースが消えていました。
スノーモンスターになる可能性を秘めた樹々が出現。
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スノーモンスターになる可能性を秘めた樹々が出現。
この辺ではなぜかこれだけスノーモンスターになっていました。アンモナイトに見えました。
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この辺ではなぜかこれだけスノーモンスターになっていました。アンモナイトに見えました。
たまに青空が垣間見えますが…
たまに青空が垣間見えますが…
山頂方向は真っ白。
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山頂方向は真っ白。
晴れていれば、めっちゃ気持ちいい雪山ハイキングなのでしょうが…
晴れていれば、めっちゃ気持ちいい雪山ハイキングなのでしょうが…
ホワイトアウトになってきました。撤退しようか悩みはじめますが…
ホワイトアウトになってきました。撤退しようか悩みはじめますが…
たまに見える青空に賭けてみることにします!お願いします、晴れてください(>_<)
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たまに見える青空に賭けてみることにします!お願いします、晴れてください(>_<)
後ろは晴れているのですが…
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後ろは晴れているのですが…
もしやあれは…
なんと樹氷でした\(^o^)/
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なんと樹氷でした\(^o^)/
ここを越えると、
ここを越えると、
駒の小屋に到着。駒の大池はもちろん見えません。
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駒の小屋に到着。駒の大池はもちろん見えません。
少しガスがとれてきたので、このまま山頂に向かいます。ここからしばらく樹氷祭り♪
少しガスがとれてきたので、このまま山頂に向かいます。ここからしばらく樹氷祭り♪
北側斜面は樹氷だらけ♪まさか会津駒ヶ岳で樹氷が見れるとは思っていなかったので、嬉しい誤算。
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北側斜面は樹氷だらけ♪まさか会津駒ヶ岳で樹氷が見れるとは思っていなかったので、嬉しい誤算。
モンスターの大群が行く手に。
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モンスターの大群が行く手に。
モンスターの大群をアップ。
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モンスターの大群をアップ。
最後の登りです。
最後の登りです。
山頂に到着。標識は雪に埋もれてありませんでしたので、GPSで確認。晴れてくれそうな雰囲気なのでしばらく待っていると…
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山頂に到着。標識は雪に埋もれてありませんでしたので、GPSで確認。晴れてくれそうな雰囲気なのでしばらく待っていると…
晴れました\(^o^)/撤退しなくてほんとよかった。
駒の小屋方面と樹氷たち。
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晴れました\(^o^)/撤退しなくてほんとよかった。
駒の小屋方面と樹氷たち。
大戸沢岳方面。
越後三山方面。
中門岳方面は雲の中でしたが、
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中門岳方面は雲の中でしたが、
中門岳方面も晴れました\(^o^)/めっちゃクリーミー。時間があれば、あちらにも行ってみたかった。
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中門岳方面も晴れました\(^o^)/めっちゃクリーミー。時間があれば、あちらにも行ってみたかった。
平ヶ岳方面。
駒の小屋方面。奥に見えるのが燧ヶ岳。めっちゃかっこよかっこです。さすが東北以北最高峰だけはあります。
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駒の小屋方面。奥に見えるのが燧ヶ岳。めっちゃかっこよかっこです。さすが東北以北最高峰だけはあります。
越後三山方面。あちらはまだまだ雲に覆われていました。
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越後三山方面。あちらはまだまだ雲に覆われていました。
下山開始。めっちゃいい景色♪
やっぱり青と白のコントラストは最高ですね。
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下山開始。めっちゃいい景色♪
やっぱり青と白のコントラストは最高ですね。
帰りたくない(>_<)と駄々をこねたくなるような最高の景色。
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帰りたくない(>_<)と駄々をこねたくなるような最高の景色。
会津駒ヶ岳といえば、この景色ですよね♪
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会津駒ヶ岳といえば、この景色ですよね♪
一気に下山。やっぱり雪山の下山は一瞬です。気温が上がって、雪崩れてきました。
一気に下山。やっぱり雪山の下山は一瞬です。気温が上がって、雪崩れてきました。
雪崩跡。すみやかに通過します。
雪崩跡。すみやかに通過します。
無事登山口に戻ってきました\(^o^)/お疲れさまでした。
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無事登山口に戻ってきました\(^o^)/お疲れさまでした。

感想

会津駒ヶ岳に登ってきました\(^o^)/

全国的に高気圧に覆われたこの日♪
もちろん会津駒ヶ岳も快晴…
とはいかず、なぜか尾瀬周辺は雪orz
新潟の県境の天気は本当に読めません。

早朝、登山口へと向かう道中は予報通り雪。そして暴風。しばらくすると雪は止みましたが、会津駒ヶ岳方面は厚い雲に覆われていました。

しばらく車で待機していましたが、天気は徐々に良くなっていく予報だったので、予報を信じて、ゆっくりと山頂に向かいました。が、時々青空は垣間見えたものの、結局山頂まで雲がとれることはありませんでした(T_T)しかも、樹林帯を抜けてからは、ホワイトアウトに近い状況が続き、一時は撤退も考えました。

唯一の救いは、ここ数日の風雪で成長した樹氷を見れたこと。先週の西吾妻山に引き続きの樹氷でした(^_^)

ただ、会津駒ヶ岳では珍しい樹氷を見れて満足とはいかず、諦めの悪い私は、天気予報を信じてしばらく待つことにしました(帰りの新幹線の時間があるので、正午がリミット)。

すると、祈りが通じたのか、雲がみるみるとれていきました\(^o^)/この瞬間ほどテンションがあがることはありません♪

会津駒ヶ岳から続く中門岳はもちろんのこと、燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳、日光白根山も見ることができました(写真には写らなかった山もありますが…)

ピーカンだったらどれほどの景色かと悔やまれましたが、この時期に晴れてくれただけでも感謝しないといけませんね(>_<)

次回は紅葉の季節にまた訪れたいです(^_^)

おしまい。

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