シュンランに会えた！大音寺山〜御殿山展望台

2017年04月14日(金) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 10.6km
• 登り: 459m
• 下り: 401m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:57

8:58 松本駅
12:55 がったぼうず

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR松本駅からラン

コース状況／危険箇所等

横谷沢遊歩道の源頭部は踏み跡なし

その他周辺情報

浅間温泉のホットプラザ浅間で日帰り入浴650円
中浅間交差点近くのラーメン屋「がったぼうず」のあっさり清湯＆こってり白湯（各700円）はどちらもうまかった。
松本市街地にある松本ブルワリーのタップルームでトラディショナルビターとスマートウィートエールをパイントでいただいた（各900円）。
松本城本丸庭園の夜桜会にお茶席あり（抹茶お菓子付きで500円）。
夜桜会の期間限定（？）で松本城前の三の丸広場（？）に出店があり、松本ブルワリーのビールが飲めた。

写真

松本駅スタートで女鳥羽川沿いに走る。四柱神社の桜もきれい

大相撲松本場所＠松本市総合体育館

不動の滝はちょろちょろ。以前は水行に使ったらしい。

その裏からハイキング開始。北遊歩道を登る。

ミヤマウグイスカグラが散見された

少し上っただけでこの眺め。温泉街の向こうに常念岳。春霞だな〜

ヒオドシチョウかな
蝶々をたくさん見かけて春を感じる

ヤマトシジミorルリシジミは表側が青くてきれい

大音寺山山頂は何もない

御殿山に向けて空堀遊歩道を下る

ダンコウバイ（アブラチャン？）

横谷城趾の看板から横谷沢遊歩道を遡る。これが道なき道で結構危険。

横谷沢を登り詰めたところに藤蔓ブランコ

ネコヤナギがあちこちでフワフワ

フキノトウがまるでエーデルワイスみたい

御殿山展望台からの大パノラマ。南側は松本平の向こうに飯盛山や烏帽子岳が見える。木曽駒は残念ながら春霞の中。

島々谷の向こうに乗鞍岳がぼんやり。以前上った天狗岩から蝶ヶ岳あたり。

蝶ヶ岳〜常念岳〜燕岳あたり

常念岳〜燕岳〜餓鬼岳〜蓮華岳あたり

アップにすると針ノ木岳の左に平たい立山も見えている

常念、横通、大天井あたりのアップ

もう少しすると花がいろいろ咲きそう

ジュウニヒトエはまだ蕾

ミドリハコベ

シュンラン
最初に見つけた一株！

アップで覗き込んだりして観察

その後も続々と発見！

うつむき加減のや

元気一杯のや

気品ただようのなど

春の山は

スミレも

いっぱい

チゴユリだと思うけど花はまだ

センボンヤリ

小さな吊橋
この周りにもシュンランが咲いてた

天満宮

湯薬師

浅間温泉の飲泉所
少し塩気と硫黄臭のある美味しい温泉だった

歩いて松本城へ
お堀周りの桜は見頃

柳の花も咲いてた

夜の松本城
夜桜会で抹茶をいただいた

お堀の桜もライトアップされててきれい

感想

kobatch

春の花を目当てに里山へ。シュンランやカタクリなんかが咲いてるといいなぁ...

松本駅から浅間温泉まで女鳥羽川沿いに走ったが、市街地はすでに桜が見頃で春爛漫。気持ち良いジョグだった。

浅間温泉街の奥にある不動院の裏手からハイキング開始。歩きはじめてすぐに西側の視界が開け、春霞でかすんだ北アルプスの峰々が見渡せる。遊歩道もきれいに整備されていてベンチがちょくちょく設置されていた。あっという間に大音寺山頂。何の看板もないのでこの辺りが一番高いかなあ...ってかんじ。横谷城趾の空堀沿いに一旦下り、横谷沢沿いに御殿山に登り返す。この道、踏まれてなくて結構危険。川に滑り落ちそうになりながら、なんとか地図に記された源頭部の藤蔓ブランコらしきところに到着。なかなかの大冒険であった。その後林道並にしっかりした道に出られたが、すぐに地図にない分岐。一旦左に取るも、背丈以上もあるススキが茂り始め引き返す。右に道を取り直すと程なくして御殿山の展望台に出た。ここが本当に絶景！眼下には松本平が一望でき、眼を上げると北アルプスがずらり。木曽駒ヶ岳も見えるらしかったが、残念ながら春霞に隠れてしまっていた。展望を満喫して吊り橋方面へ下ると、ついにシュンランを発見！1株見つけたらその後次々に見つかり、シュンラン畑の様相に。初めて山でシュンランを見たが、こんなに美しいとは...感動。興奮さめやらぬまま下山。はぁ〜すばらしい春の里山だった。

その後はお昼に「がったぼうず」で美味しいラーメンを食べ、浅間温泉で汗を流した。市街地に戻り、松本ブルワリーのタップルームでビールをいただき、松本城の桜を堪能して冒険終了。