乾徳山
- GPS
- 07:15
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入口に獣除けのゲートあり。錦晶水は泥ゴミが多く、近くにシカの糞やシカそのものを見かけたので、そのまま飲めるかどうかはわからない。水場付近は多少ぬかるみ有り。熊注意の看板有り。鎖場は怖いが、足場や鎖は安定している。むしろ古い木でできたはしごが怖い。 |
写真
感想
GW登山後半戦は乾徳山です。
このGWはいまいち天気に恵まれませんでしたが、幸い雨には遭わず、気候も温暖な方だったと思います。数台の先客あり。
徳和の無料駐車場からスタート、吉祥寺参拝と史跡見物の後、道満尾根から入山しました。ぼちぼち新芽が出ていますが依然枯れ木の目立つ風景です。
林道手前に熊注意の看板が出ていますが、シカではない何かしらの新しい糞がありました。
道満尾根を登った後、直登せず給水目的で国師ヶ原へ向かい、錦晶水の方に少し下りました。
錦晶水は(少なくとも見た目には)ゴミが多く、取水口も溜まりっぱなしな感じがしたので、そのまま飲む気にはなれず、ハンカチで濾して沸かしてから保存しておきました(結局飲まなかった)。
下山時に再び立ち寄ったとき、登山道右側の林に少なくない量のシカの糞とシカ1頭を見かけました。
国師ヶ原からしばらく行くと広い草原地帯に出ます。普段はきっと最高の景色でしょうが、今日はどんよりとした曇り空です。
月見岩を経て扇平を過ぎると、いよいよ乾徳山らしくなってきます。ごつごつした岩場のすきまを乗り越え、鎖場や木ばしごを越えていきます。
噂通り決して楽ではありませんが、鎖も岩もしっかりしていて、風にあおられるでもなく、普通に注意していけば大丈夫だと思いました。
むしろ古い木と針金でできた木ばしごの方が、日々大勢の人が通過して風雨にさらされてるのに大丈夫なんだろうかと思いました。
雪はありませんが、一か所だけ残雪を発見。泥に見えたけど靴で削ってみたらざらめ雪だった、という程度のもの。
ラスト、乾徳山を代表する絶壁を越えると山頂到達。
巻き道もありますが、結局はしご(こちらはきれいな金属製)をいくらか垂直に登ることになります。
山頂はごつごつした岩場で、展望はいいですが今日は曇り空でいまいちでした。
登りよりも下りの方が怖いのはこの手の山の常。
無理せず巻き道から下りて扇平までは気を抜かず、あとは国師ヶ原から錦晶水の方へ急ぎ足で下りました。
急ぎ過ぎて銀晶水は見逃してしまいました。乾徳山登山口から集落までは未舗装林道で、落石もいくらか目につきます。
左手の壁側は一部ちょっと危ない感じに岩が崩れかけてます。
果物のシーズンオフなので土産物屋はおとなしめですが、三富産のいちごが出てました。ほったらかし温泉は今日も大勢の客で賑わってます。
帰りはどうせ渋滞がわかりきっているので、深夜着を覚悟でのんびりして、案の定小仏トンネルを先頭に30キロの渋滞を抜けて千葉へと戻りました。
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