雁ヶ腹摺山(猿橋駅→岩殿山→雁ヶ腹摺山→黒岳→甲斐大和駅)

日程 | 2017年04月20日(木) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 晴れのち曇り |
アクセス |
利用交通機関
行き
電車
猿橋駅から登りました。 帰り 甲斐大和駅に降りました。
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|
地図/標高グラフ

表示切替:
コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 10時間17分
- 休憩
- 1時間52分
- 合計
- 12時間9分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 危険箇所はありませんが、雁ヶ腹摺山、黒岳付近は雪解けして以降あまり踏まれていない雰囲気でした。 黒岳の周辺では僅かに雪が残っていましたが、すぐに無くなってしまう程度のものと思います。 |
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過去天気図(気象庁) |
2017年04月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by inuyama
日帰り圏内の山にて、前々から行きたいなと思っていて行けていない所というものは、いくつかあります。
大概は交通が不便で、行きたくても延々と林道歩きを強いられたりするような場所にあったりとか……今回の雁ヶ腹摺山もそんな山の一つでした。大峠まで車で行ってしまえばすぐなんですが、もしもバス利用だとハマイバ前から何時間も舗装路を歩かなくてはならず、中々行こうとは思えませんでした。
そこで、折角行くのならと周囲の山をくっつけてまとめて登ってきました。
スタートは岩殿山から。この付近は手近なハイキングコースとして著名で、子供の時に登った事があります。ただ、岩場の方に行った記憶は無いかな。
以降、そのまま尾根伝いに進んでいきます。地味なコースだから展望なんて無いだろうと思ってましたがまさにその通りで、時々視界が広がる他は木々の中を黙々と進んでいきます。ただ、割合道は歩かれており、特に迷ったりする事もありませんでした。
姥子山、雁ヶ腹摺山と登っていきますが、それまでの登りが中々に長い。最初にがっつり登ってしまえば楽なんですが、序盤から登ったり下ったりを繰り返していて中々高度を稼げず、そして疲れた頃にやってくるまとまった登りが、ちょっと辛かったです。
それでもこの日は好天で展望も申し分なく、最初から終わりまで富士山を眺めながらの登山でした。こんなに富士山を見た登山もそう無いかもしれないです。ただ、午後になると流石に曇ってきて、見えるには見えるにしても青空の時よりは映えなかったかなというのが印象です。雁ヶ腹摺山到着時点も、既に空は白っぽくなっていました。
さて、そこから黒岳方面に向かうのですが、大峠までがっつり下って、そのまま黒岳までがっつり登り。どう考えてもきついだろうと大峠到着時点で既に気分が萎えつつありましたが、案外黒岳への道の傾斜は緩く、大して疲れませんでした。
黒岳を過ぎて白谷丸からは前に来た時のように展望が広がっていました。南アルプスに八ヶ岳と、遠くの山も見えて満足です。
そこから湯ノ沢峠に下り、甲斐大和駅へと向かいます。途中から林道になり、およそ二時間半の舗装路歩き。流石にうんざりなので走って短縮しました。途中、温泉を過ぎた辺りで、三回くらい車に乗ってけと誘われましたが、温泉帰りの人の車に汗泥まみれで汚いまま乗るのは申し訳ないので固辞しました。
結局、走った甲斐もあって予定より何本か前の電車に乗れましたが……疲れた。
大概は交通が不便で、行きたくても延々と林道歩きを強いられたりするような場所にあったりとか……今回の雁ヶ腹摺山もそんな山の一つでした。大峠まで車で行ってしまえばすぐなんですが、もしもバス利用だとハマイバ前から何時間も舗装路を歩かなくてはならず、中々行こうとは思えませんでした。
そこで、折角行くのならと周囲の山をくっつけてまとめて登ってきました。
スタートは岩殿山から。この付近は手近なハイキングコースとして著名で、子供の時に登った事があります。ただ、岩場の方に行った記憶は無いかな。
以降、そのまま尾根伝いに進んでいきます。地味なコースだから展望なんて無いだろうと思ってましたがまさにその通りで、時々視界が広がる他は木々の中を黙々と進んでいきます。ただ、割合道は歩かれており、特に迷ったりする事もありませんでした。
姥子山、雁ヶ腹摺山と登っていきますが、それまでの登りが中々に長い。最初にがっつり登ってしまえば楽なんですが、序盤から登ったり下ったりを繰り返していて中々高度を稼げず、そして疲れた頃にやってくるまとまった登りが、ちょっと辛かったです。
それでもこの日は好天で展望も申し分なく、最初から終わりまで富士山を眺めながらの登山でした。こんなに富士山を見た登山もそう無いかもしれないです。ただ、午後になると流石に曇ってきて、見えるには見えるにしても青空の時よりは映えなかったかなというのが印象です。雁ヶ腹摺山到着時点も、既に空は白っぽくなっていました。
さて、そこから黒岳方面に向かうのですが、大峠までがっつり下って、そのまま黒岳までがっつり登り。どう考えてもきついだろうと大峠到着時点で既に気分が萎えつつありましたが、案外黒岳への道の傾斜は緩く、大して疲れませんでした。
黒岳を過ぎて白谷丸からは前に来た時のように展望が広がっていました。南アルプスに八ヶ岳と、遠くの山も見えて満足です。
そこから湯ノ沢峠に下り、甲斐大和駅へと向かいます。途中から林道になり、およそ二時間半の舗装路歩き。流石にうんざりなので走って短縮しました。途中、温泉を過ぎた辺りで、三回くらい車に乗ってけと誘われましたが、温泉帰りの人の車に汗泥まみれで汚いまま乗るのは申し訳ないので固辞しました。
結局、走った甲斐もあって予定より何本か前の電車に乗れましたが……疲れた。
訪問者数:490人



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この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 岩殿山 (634m)
- 雁ヶ腹摺山 (1874m)
- 白谷丸 (1920m)
- 湯ノ沢峠 (1652m)
- セーメーバン(晴明盤・大ガ) (1006m)
- サクラ沢峠(ガンゾノ峠)
- トズラ峠
- 黒岳 (1987.5m)
- やまと天目山温泉 (1000m)
- 甲斐大和駅
- 笹平(モルドコ) (714m)
- 姥子山西峰 (1503m)
- 大垈山 (1190m)
- 稚児落し
- 猿橋駅
- 金山峠
- 大峠(大ドウミ) (1560m)
- 景徳院入口バス停
- 天神山 (592m)
- 姥子山東峰
- 姥子山神社
- 赤岩ノ丸 (1792m)
- 白樺平(石ノネカ)
- 高ノ丸 (782m)
- 白谷小丸(仮称=白谷丸南東1890m圏の無名峰) (1890m)
- 向山(向ウ山) (740m)
- 赤岩(赤ヤ権現)
- 岩殿上バス停
- 湯ノ沢峠登山口
- 諏訪神社
- 三ノ丸跡展望台
- 百間干場
- 雁ヶ腹摺山取り付き点
- 奈良子林道分岐
- 竜門峡入口
- 竜門峡入口バス停
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トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
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この記録へのコメント
投稿数: 207
姥子山、雁ヶ腹摺山からの富士山は
しかし、大峠から黒岳に登り返すとは驚きです
もっとも、大峠からハマイバまでの舗装道路にもうんざりしましたが
自分はペーパードライバー歴が20年以上ですが、公共交通のみの山行に限界を感じています。自動車教習所に行き、レンタカーを検討中です
歩行距離35km。お疲れ様でした
投稿数: 15
確かに姥子山、雁ヶ腹摺山の周辺は公共交通が乏しいです。
そうした山に行く時は地道に歩くか、諦めてタクシーを使うかとなりますが、やはり単独行、それも日帰り程度となると大枚叩いてタクシーとは中々いきませんよね。
私達マイカー無し組にとって、登山口へのアクセス手段は考えるだけで頭が痛くなるテーマだと思います。
私の場合、そういう時は地道に歩く場合が多いですが、通り掛かった車に乗っけてもらった事も少なくありません。フラフラと、傍から見てあからさまにしんどそうに歩いていると、案外声を掛けられるものです。実際、今回も天目山温泉以降、三回ぐらい乗らないかとのお声を掛けられましたが、途中から走るのが楽しくなって皆断っちゃいました……ただ、この手は休日人の多い時や、多少人気のある場所でないと通用しないですね。あと運が絡むのでやっぱり宛てに出来ません。
車があると、そういう煩わしさからは開放されますね。少なくとも、登れる山の選択肢は確実に増えると思いますが……。
個人的には、登山者をマイカーにシフトさせるのではなく、上日川峠や大弛峠に近年登山用のバス路線が新設されたように、公共交通を充実させる方向で世の中動いてくれたらいいなぁと、そんな事を思ってたりします。