残雪期の唐松岳 天候回復予報のはずが・・・?!
- GPS
- 05:23
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 992m
- 下り
- 960m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:25
天候 | 曇り 稜線は暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
さわやか信州号 新宿→白馬八方 帰り さわやか信州号 白馬八方→新宿 ゴンドラアダム→アルペンクワッド→グラートクワッドで八方池山荘まで往復。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部夏道が出ています。 登りは八方池山荘からアイゼン装着し、締まった雪で歩きやすい。 帰りは雪が緩み非常に歩きづらかった。 八方池より下はアイゼン不要と思います。 |
その他周辺情報 | 八方の湯で日帰り入浴。 |
写真
感想
天気予報は午前中弱い冬型、午後は回復とのことで午前中の天気に不安がありましたが唐松岳に行ってみました。
夜行バスで八方についたときには曇り。八方のローソンで朝食、水を補給して7:20頃ゴンドラ乗り場へ。
既に多くの人が集まっていましたが、列の最初の方を陣取ることができました。
ゴンドラでうさぎに着くとガス。
今日はダメかな〜と思いつつ八方池山荘へ。
相変わらずガスなので皆さん見合いながら出発タイミングを伺います。
すると突然上部が晴れてきました。
これはいけると思い、アイゼン装着して登ります。
最初からピッケル使いました。
山頂までずっとストックの人も多かったです。
八方池あたりまでは綺麗に晴れていて、なんて素敵なんだろう!と思いながら登っていました。
相変わらず山頂方面は雲がかかってましたが、その頃は天気予報を信じてそのうち晴れるっしょ!なんて能天気でした。。
八方池を過ぎると時折急登などもでてきます。
丸山ケルンまでの登りはジグザグ登行の夏道でも息が上がるのに雪道は直登なんですね。。
これにはなかなか苦労しました。
一定のペースを意識しても、癖でついピッチが上がってしまう。
自分を抑えながらゆっくり登りました。
丸山ケルンから稜線の分岐ポイントまでは1時間ほど。
夏道だと尾根を南側にトラバースして登りますが、冬は尾根沿いに歩くようです。
分岐ポイントまででたら、右に進路を取ります。
唐松岳は何度か歩いて地形は理解していましたが、念には念をのつもりでコンパスを当てて北西に進路が伸びているのを確認して歩きます。
分岐ポイントから25分ほどで山頂につきました。
さほどキツイ登りではないのに、爆風と今までの疲れでかなり長い25分間に感じました。
飛騨側から絶え間なく吹き続ける風には面食らいました。
冬型緩むんじゃなかったんかい〜w
ただ幸運にも上空の空気が乾いていて降雪はほとんどありませんでした。
山頂ではタイミング良くご一緒した方と写真を撮り合います。
グローブを外すと風で指先がヒリヒリします。
幸い凍傷にはならずすみました。。
下りでも丸山ケルン・八方池と下るにつれて天気が回復してきました。
きっと、標高1500-2000m付近は一日中素晴らしい天気だったことでしょう。
下界の雲海と稜線の雲に挟まれたその一帯があまりにも綺麗に晴れていたもんで、ユートピアのようでした。
今度はキリッと晴れたときに登りたいな〜。
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