石巻山から神石山

2017年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 950m
• 下り: 956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:40

8:30 金田バス停
8:40 0:00 石巻山登山口
9:50 10:00 石巻山山頂
11:10 11:20 県境尾根
12:30 12:50 多米峠
14:00 0:00 神石山
15:00 0:00 NHK電波塔山
16:20 16:30 東山（松明峠）
17:10 JR二川駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

　行きは金山駅からJR新快速で豊橋へ。豊橋駅前で金田住宅行き（3番乗場）のバスに乗って終点一つ手前の金田で降りる。石巻山登山口バス停を通るバスもあるが本数が少ないし登山口まで遠い。金田から登山口までの方が近い。
　帰りはJR二川駅で具合よく大垣行きの直通新快速列車に乗れ、金山駅で地下鉄に乗り継ぐ。

コース状況／危険箇所等

　大都市近郊の山域であり、案内板や標識も良く整備されている。登山者も多く危険個所などは無い。主稜線ルートへの取り付き道も多く、歩行時間や距離も調整しやすい。

写真

4/23 8:30

　豊鉄バス金田住宅行きの「金田バス停」。7時代から1時間2本のバスがあるし、石巻山登山口も近い。20mほど先を左（西北西）に曲がる。

4/23 8:31

　左に折れて少し進むと、右奥にとんがり山の石巻山が見えてくる。道なりに大きく左へ曲がって進む。

4/23 8:33

　石巻山から伸びる尾根の末端が登山口である。正面の尾根の南斜面にも登山道が2本あるようだが、今日は先端から登る。

4/23 8:41

　尾根先端部の石巻山登山口である。金田バス停から約10分である。ここから「石巻山登山口バス停」まではほぼ西方向へ15分ほどかかる。

4/23 8:55

　石巻山尾根の中腹に付けられた登山道である。今日は大木が倒れていた。1.5kmほど歩くと林道と交差する。

4/23 8:57

　登山道脇に登山道取り付きの道路説明図があった。

4/23 9:22

石巻山登山道は林道から鳥居をくぐって左の石段を登り、神社の手前で右に入る。

4/23 9:54

　石巻山山頂から見下ろす三口池。豊川用水の水を貯留するかんがい用のため池である。

4/23 10:39

　道路脇に咲くタンポポと可愛い青い花。

4/23 10:55

　石巻山林道から尾根に登る取り付き点。これより500mほど手前のゲートのあるところから林道を登ってもよい。

4/23 11:03

　一端左から来る林道に出て200mほど歩き、右の雑木林の道に入る。藪を気にしなければ、雑木林の中を歩いても良い。

4/23 11:13

　主稜線との交叉点で、高圧線鉄塔がある。ここは右に折れて南南西に進む。

4/23 11:13

　高圧線鉄塔の下の良く太ったイタドリの群生。

4/23 11:15

　イタドリは皮をむいて食べる。やや酸っぱくてみずみずしくて美味しい。子供の頃を思い出す。

4/23 11:23

　紫色のスミレの群生。

4/23 11:27

　登山道に敷き詰められた椿の花。この山道には大きな椿の木が沢山ある。

4/23 11:32

　奇妙な草花？

4/23 11:45

　大きなトゲとげのあるタラの木。小さなトゲのあるタラの芽もどきもある。途中で出会った山菜取り名人に教えていただいた。

4/23 12:01

　これもタラの芽である。

4/23 12:04

　朱色の艶やかなツツジ。

4/23 12:05

　これから向かう神石山、舟形山、座談山の稜線。その先にJR二川駅がある。

4/23 12:23

　体長が1.2mほどもある大きなシマヘビ。この蛇は食べられる。

4/23 12:24

　赤い目と大きな鱗、三本の縞が特徴的である。まだ冬眠から覚めたばかりで動きが鈍く、カメラを近づけてもあまり動かない。

4/23 12:50

　ちょっと変わった白い花。花びらが落ちると右のようになるのかも？

4/23 12:52

　ちょっと変わった枯れた草花？

4/23 13:28

　閃光花火のような白い花。

4/23 13:46

　浜名湖と太平洋。

4/23 13:49

　神石山。旧航空灯台跡と書かれている。この稜線には神石山より高い山もあるが名前も無い。下から見上げたとき特徴がないからかもしれない。

4/23 15:01

　4,5年前丸裸にされた稜線であるが、今では低木が茂ってすっかり緑がよみがえっている。

4/23 15:16

　艶やかな赤紫のツツジ。

4/23 15:24

　黄色のスミレが咲く保護地であるが、ちょっと時期が遅かったようである。

4/23 15:39

　こちらのツツジはピンクの中に赤い斑点があり、めしべがすごく長い。

4/23 15:53

　カタクリは花が終わって実を付けている。

4/23 15:58

　富士山が見えるという説明版があるが、残念ながら今日は見えない。

4/23 16:15

　東山（松明峠）のやや北にある枝ぶりの立派な大きな木。

4/23 16:49

　尾根から逸れて山腹を降る、JR二川駅へ向かう道。案内に従って左下へ下がる。

4/23 17:06

　150mほど先に見えるのがJR二川駅。今日も良い山旅であった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

fujisky

　久しぶりに、石巻山から神石山の伸びる弓張山地の稜線を歩いた。この山並みは都会の近くにあって交通の便が良いのがうれしい。今日は珍しく多くの人との出会いがあった。
　最初の人は浜松から来られた富士見岩に向かうカップルで、一緒に林道を歩いた。次は山菜取りの名人で、タラの芽とタラの芽もどきとの違いを教わった。次は多米峠の食事時に出会った花のことに詳しい男性で、携帯撮影の綺麗な写真を見せていただいた。電波塔ではデイト中の若い二人。最後は登山道を監視パトロール中の年配のカップルの方。
　今日は今年初めて蛇を見かけた。また、JR二川駅近くのコンビニが無くなって携帯電話の店に変わっていた。今後は、食料などは豊橋駅までに調達しておく必要がある。
　独り静かな貸切状態の山も良いが、いろいろな人との出会いのある山旅も良いものだ。これからの山の季節が楽しみである。