大又〜薊岳〜明神平 途中尾根でビバーク
- GPS
- 22:55
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:49
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
復路 薊岳でルート外して、他の登山者に助けていただきました。 薊岳付近の岩稜地帯は3点支持にて登る箇所有りです、他は危険箇所ありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
ザック
ザックカバー
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
時計
タオル
ストック
テント
テントマット
シェラフ
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感想
11月15日 フルムーン次の日、山でお月さん観ようと、鈴鹿縦走から明神平にテント泊に変更して、奈良県東吉野村からコミュニティバスに乗って大又林道入口に12時30分に到着、ここから大又林道を紅葉楽しみながら歩いていると、前からガードマンのおじさんが、歩いて来て、この先橋かけの為、全面通行止めで通れませんって言われました。
これから、明神平に行くんですが、他にルートがないから通して下さいって言う物の、通れませんとの事で、しかなく引き返して大又に戻ったのが、13時過ぎ、日暮れまで4時間切っていました。
南側の尾根、薊岳経由で行くと、大又から薊岳まで約1000m登って明神平に降りることになります。山と高原の地図のコースタイムは3時間40分コースタイムで歩ければ、ぎりぎり日没までに明神平に着けるけど、テント泊装備を背負って、初めてのコースを歩くので、どうしようか迷いましたが、ナイトハイク覚悟で大鏡山→薊岳経由で明神平目指しました。
このコース尾根に入ると、ルートが判りづらく、標識は所々あるものの、注意して観ていかないとルート外してしまいます。
何度かルートロスしながら、なんとか薊岳頂上に16時に到着、明神平まで、コースタイムで1時間10分途中日没を向かえますが、なんとかたどり着けるかなって思っていたところ、北風が強くなり、ガスが出てきました。
明神平まで後1キロを切ったところで、真っ暗になりガスでヘッドライトの光もまったく届かず、先の進めなくなってしまいました。
しかたなく、尾根でビバークすることを決めて、強風の中悪戦苦闘しながら、テントを設営、明神平で水を補給するつもりだったので、ほとんど水残ってなかったですが、宴会用のビールと日本酒、すき焼き用に持ってきた、割り下で鍋をして、体を温めて一晩中恐怖の吹き荒れる尾根で過ごしました。
夜が明けても霧が晴れず、ブナの木々は氷に包まれていました。ガスってるので、目的地の明神平に行かずそのまま、引っ返して大又を目指ししたが、薊岳頂上付近の岩稜帯でまたルートを外して、ルート判らず往生していた時、早朝にもかかわらず登山者カップルが現れて正規のルートに戻れました。
この山行で出会った、登山者はそのカップルのみでした。
とにも、かくにも大又まで、下山すると、ガスも晴れて晴天に戻ってました。
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