開山1300年に白山滑降

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 11:50
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,016m
• 下り: 2,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:37
• 休憩: 2:12
• 合計: 11:49

3:25 市ノ瀬
4:40 4:57 別当出合
6:09 6:21 中飯場
7:30 7:31 別当覗
8:00 8:22 甚之助避難小屋
8:40 8:41 南竜分岐
9:47 9:52 白山室堂
10:56 12:03 白山
12:22 12:22 白山室堂
12:42 12:42 南竜分岐
12:43 12:43 甚之助避難小屋
12:58 12:58 別当覗
13:52 13:59 別当出合
15:14 市ノ瀬

天候

快晴。山頂は風超強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/30 3:30

出発。まずは別当出合まで歩きます。

4/30 4:29

別当出合の少し手前で雪が出てきました。

4/30 4:39

別当出合。まだ雪に埋もれています。

4/30 4:58

恐怖の一本橋は手前にロープが張られているものの床板が敷かれたため恐怖ではなくなったようです。

4/30 5:07

しばらくは雪の道ですが、、

4/30 5:11

石段は雪がかなり消えていました。上部まで上がってからスキー装備に兵装転換します。

4/30 6:01

甚之助避難小屋までの登りは、昨日の雨で凍りついたのでしょう。カチカチになっていました。なんとかクトーを使わずに登りました。

4/30 6:05

甚之助避難小屋。2階は入れますが、入りませんでした。

4/30 7:15

甚之助避難小屋あたりから降雪の跡がありました。

4/30 7:24

上部は快晴。待ってなさい

4/30 7:54

エコーラインへの登り上げも、下部に比べれば楽でした。

4/30 8:26

ルート上に目印の旗が立っているので、だいたいそれを目安にしました。

4/30 8:45

4/30 9:09

振り返ると。

4/30 9:09

4/30 9:10

4/30 9:07

空が青い。そして登り切ると、、

4/30 9:45

室堂に到着。小屋開けの準備中でした。

4/30 9:50

一応、中に入ることはできるようですw

4/30 9:52

鳥居は笠木だけが見える状態。

4/30 10:03

さて山頂を目指します。ルート取りを間違えたりして少し時間を食ってしまいました。

4/30 11:15

それでも何とか到着。風がものすごい強さでした。

4/30 11:16

開山1300年の奥宮の陰で風をよけながらシールを剥がします。

4/30 12:09

強風にあおられつつも滑走開始。山頂付近は新雪で快適に滑りました。

4/30 12:27

降りるのはあっという間です。

4/30 12:45

甚之助避難小屋で小休止。

4/30 13:52

下部は気温があがったせいでカチカチがなくなり苦労せずに降りられました。この後、市ノ瀬まで自転車に抜かれつつ歩いて下山しました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

コンパス 地図 ヘッドランプ ダウンジャケット フリースシャツ グローブ 帽子 バラクラバ 水筒 常備薬 行動食 Victorinox ガムテープ カメラ アイゼン ウィペット ヘルメット スコップ プローブ ビーコン ブラシ シール クトー スマートフォン 予備のスマートフォン 予備のグローブ 予備の靴下

感想

おーいーしー

開山1300年でずっと狙っていた白山。
4/27に市ノ瀬まで開通したという情報があり、早速行ってきました。

一ノ瀬を午前3時に出発するつもりでしたが、少し寝坊してしまい3時半頃に出発。
出発準備中の人を10人くらい見かけましたが、自転車に抜かれることはなく別当出合手前の除雪終了点へ。自転車をデポしている人がいたので、もしかして追いついた？

噂の一本橋は床板が敷かれておりほぼ安全に渡れました。
橋の先の石段を登るところまでスニーカーで行き、登り切ったところでシール登高開始。このあたりで夜が明けました。しかし、前日の雨のせいで雪がカチカチになっており何度もシールが滑ってしまいました。
何とか甚之助避難小屋まで辿り着くと御前峰がドドーン。テンション上がります。

エコーラインへ登り上げるあたりから雨ではなく雪が降った形跡があり、登りやすくなりました。
そして1時間ほどでついに室堂に到着。明日から営業開始だそうで、小屋開け準備の真っ最中てました。風がかなり強いものの、天気は最高です。開山1300年の神社の鳥居は、笠木が辛うじて見える程度でした。

そしていよいよ山頂へ。
風はますます強くなり、身体を何度も持って行かれそうになります。さらにルート取りを間違えて時間を食ってしまいましたが何とか御前峰に到着。やったー。

シールを剥がして滑走開始。風がものすごい強さなので、滑走準備しているときが一番怖かったです。でも昨日の雪のせいで滑りやすくあっという間に室堂へ。

その先も順調に甚之助避難小屋まで滑りました。
小休止してから別当出合まで降りますが、朝はカチカチだった雪も気温が上がってグサグサになり、滑りにくいということはなくなっていました。

石段の手前でまたスニーカーに履き替えて、別当出合まで戻りそのまま市ノ瀬まで歩いて降りました。

強風に悩まされたものの天気は申し分なく、開山1300年の白山を12時間かけて楽しむことができました。