乗鞍岳BC(大日岳・剣ヶ峰鞍部より)
- GPS
- 07:04
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 7:01
天候 | 晴れ〜山頂稜線周りは爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース100台程 下山時には車道の路駐多数 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三本滝駐車場前、カモシカゲレンデより全線雪上歩き 雪はまだたっぷりあります ツアーコースより位ヶ原経由、高天ヶ原と剣ヶ峰の鞍部目指してシール登行 氷化箇所ほぼ無く、大日岳と剣ヶ峰の稜線鞍部までクトー(スキーアイゼン)使用せずシールで登頂 滑走は程よいザラメが殆ど無く重い湿雪に黄砂混じりのストップスノーで快適滑走箇所は極僅か、、 谷滑走からツアーコース方面へのトラバースは樹林帯で途中二箇所、板を脱いで小沢の登り返しあり 直下は滝になっていたので、もう少し早い段階でトラバースしたほうが賢明 |
その他周辺情報 | 乗鞍高原『湯けむり館』 http://www.norikura.co.jp/yukemuri/ |
写真
感想
BCにおいては、師匠のsanpoさんと、3月に計画するも天気に恵まれず、延び延びになっていました。
昨年の船越の頭からのBC以来、1年ぶりの再会です。
やっと天気に恵まれ、年に一度は行っておきたい乗鞍岳にやってきました。
前日午後、三本滝駐車場に着いた時には、吹雪、雨、雹、そして雷と悪天のオンパレードでした。
夜中に到着したsanpoさんと朝に合流し、当日の乗鞍岳はいい天気のはず・・と確信して、快晴の下に出発しました。
空は真っ青だけど、登るにつれ、風が強くなり、雪片が顔をたたき、痛い。
乗鞍岳と大日岳の稜線を目指し、ひたすら登る。
シールのみで登り切り、稜線に立つと、立っていられないほどの暴風で体が持っていかれる。
ここからsanpoさんは岩場を登り、乗鞍山頂を目指すと言う。
私は心が折れて、岩陰でお留守番でした。
sanpoさんは、山頂直前で断念とのこと。
稜線からの滑降は、板が飛ばされそうな強風のため、シールが剥がせず、シールを貼ったまま少し滑り下りる。
登るときは強いと思っていた風も、あの暴風をくらった後はそよ風程度に感じるから不思議なものです。
でっかい斜面を大滑降!
気持ち良いものです。
しかし、表面が薄く茶色になったところは黄砂がまみれ、ストップスノーでした。
大斜面の気持ち良さに比べれば、微々たるものですね。
そのあとは、ツアーコースを行かずに、そのまま滑り下りる。
下った先からツアーコースに戻るのが、本日の第二イベントでした。
樹林の中を彷徨い、自然相手のBCの醍醐味を心置きなく満喫しました(笑)
すんなりいったらつまらない。
sanpoさん、楽しい一日をありがとうございました。
また、行きましょう!
週末の天気に振り回され何度となく延期になっていたBC山行、ようやく一年ぶりにURUさんとBCを楽しむ事ができました♪
前日は荒れ荒れの天候だったようですが、本日はまずまずの晴天で満足のいく山行が保障されているはずでしたが・・・
激風でした(汗)
稜線は真っ直ぐ立つことも出来ない突風が吹き荒れ、脱いだ板が飛んで行ってしまうのではないかと危惧するほどの状況でした
本日の予定は大日岳をピークハントし周辺斜面を数回滑走する積もりでしたが、予想以上の強風に見舞われたため早々に標高を落とし、風裏になる沢滑走に変更としました
山頂稜線周りもアイスバーンは無く、雪面は緩んでおり安全に滑走できましたが、気温が高いだけあり雪は重く引っかかり快適滑走には程遠い状況でした
それでもURUさんと前後しながらの滑走、久しぶりに3000m級の峰からの大滑走は気分も良く誰にも邪魔されない大斜面を二人占めで一緒に滑れて大満足のBC山行となりました♪
懲りずに次回もまた宜しくお願いしますよ!
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