北岳 広河ヶ原から

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 10:45
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,577m
• 下り: 1,564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:43
• 合計: 10:42

4:33 広河原山荘
4:46 4:59 白根御池分岐
7:28 7:38 大樺沢二俣
10:54 11:21 小太郎尾根分岐
12:13 13:03 北岳肩ノ小屋
13:34 13:36 大樺沢二俣
15:05 15:06 白根御池分岐
15:14 15:14 広河原山荘
15:15 ゴール地点

天候

晴時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大樺沢二股付近400mくらい雪崩
右俣稜線取付き雪庇　滑落注意
気温が高く1900mから右俣稜線までスキーシールアイゼンで行けました。
稜線からはアイゼン歩行

写真

5/3 4:27

夜明け前に広河原をスタート

5/3 4:53

北岳に朝日が当たります。

5/3 5:49

1850m付近雪が出てきましたがシール歩行はもう少し先

5/3 5:59

ここを登れば雪原です。

5/3 6:31

1900m付近からやっとスキーが使えます。
広河原から約2時間

5/3 6:58

大樺沢の中央はデブリで歩けずサイドを選んで登頂します。

5/3 7:02

巨大ハーフパイプ
帰りはここを滑りました。
斜滑降で一番スキーが安定

5/3 9:24

二股から右俣コースで登りましたが取付きは急斜面で木もあり難儀しました。
登りに集中し写真撮り忘れ

5/3 9:24

右俣の急斜面を上り詰めると広い斜面に出ます。
沢はデブリだらけで滑れないがここは素晴らしい斜面です。

5/3 9:24

北岳バレットレスの右側の沢を滑ってみたいと思っていましたが
もう年だし、体力も、気力も薄れてきました。

5/3 9:24

日帰り北岳登頂体力的に無理なので池山吊尾根で1泊で行ってみたいな！

5/3 11:31

稜線に取付く雪庇が大きく小太郎尾根の分岐までトラバースし登りました。稜線に取付く手前が一番神経を使います。滑落したら急斜面真っ逆さまですからね〜

5/3 11:31

稜線に出てアイゼン歩行切り替え、準備していたら砂すべりから登って来た人と会いました。軽アイゼンにストックこれより先は無理でしょうと思ったら引き返していました。

5/3 12:24

今日は富士山よく見えました。
久しぶりの富士山

5/3 12:39

仙丈ヶ岳もよく見えます。

5/3 12:39

甲斐駒も

5/3 12:39

中央アルプスも

5/3 12:39

中白峰沢ノ頭稜線

5/3 12:32

小屋で記念写真に、大休息
腹ごしらえして、準備体操し肩の小屋から滑走に備えます。

5/3 12:43

雪が多いです。
今回かなり気合を入れて臨みましたが体力的に肩の小屋が限界でした。

5/3 12:57

最後にもう一枚

5/3 12:57

5年前にも滑ったし、下部からも確認しましたが下が見えないとドロップは緊張します。
雪は緩み条件はいいです。

5/3 13:08

中央の岩の左側から滑って来ましたが、写真で見ると緩く見えますがかなりの急斜面です。

5/3 13:08

写真中央の岩と岩の間から滑りたかったが下が確認できないので、実績があるルートで今回も滑りました。年なので無理はできませんね。

5/3 13:09

この斜面も快適でした。
9時間以上かけてここを滑るために登ります。
なんでやめられないのだろう？ほとんど中毒か！？

5/3 13:09

行きに写真を撮れなかったので、一枚
この先に一番緊張した稜線取付きが・・・

5/3 13:11

しばし滑りに酔いしれる。
もうこれで最後かな〜？

5/3 13:12

上部のシュプール

5/3 13:34

これを見ると滑るところなし
右側のハーフパイプに板を当てて滑りました。

5/3 13:40

ゴツゴツ感がいいね！

5/3 14:17

グリーンカーペット

5/3 14:23

行きに足ポチャした左岸から右岸への川渡
スキー靴だとうまく歩けないですよね。
凍みてこなくてよかった。

5/3 16:08

帰りに見た農鳥岳

5/3 16:12

間ノ岳

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

Kimu23des

5年前に挑戦し北岳山頂を踏めず、今回気合を入れて臨みましたが、今の体力、技量だと肩の小屋が限界でした。日帰りで夜叉神峠から14時間弱山頂へ行ったら16時間は掛かっていたでしょう。水も1.5L持っていきましたが、沢の水を1Lは飲みました。行動食は残りましたが、アイゼン歩行、スキー、MTBと総合格闘時間が掛かりましたが最後まで行動できてよかったです。
GW北岳に登りたい気持ちは大きくなりスキーにこだわらず、パートナー探してまた挑戦してみたいですね。