鳥海山 開拓登山口から
ABi-R
体力度について
- GPS
- 06:37
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,857m
- 下り
- 1,858m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:38
| 天候 | 晴れ。朝から暖かく、風も弱い好コンディションでした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
大石田町だったかから先80km強は経路上にコンビニ1件もありませんでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
COMPASSで誤って前日登山届し、今日は出し忘れ。。。 チェーンスパイクで行けました。外輪山から新山への下降ルートにはステップが切られていますが、壁から氷が落ちて埋まっていくので、いつも安全に通過できるかどうかは分かりません。 横堂と鳥海高原家族旅行村の間で複数回コースロストしています。この時期沢ルートは難しいです。 |
| その他周辺情報 | 鳥海山荘日帰り湯510円。いいお湯です。露天風呂景色いいです。が、170cmの私が座ると鼻も耳も浸かります。深過ぎ。 |
写真
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何だよ、アスファルトじゃん。尾根ルート（南行ヒュッテ経由）でなく沢ルート（家族旅行村経由）であることに気付いていない、というか殆ど下調べしていなかったので、ルートが2本あることに帰ってから気付きましたが。。。
イヌワシ！トンビには大きかったのでそうだと思いますが、ファインダーに収めようと探している間に遠くなり、翼や尾の形から見分けることができなくなってしまいました。
装備
| 個人装備 |
バックパック OMM Classic25
アッパーシェル TNFアクティブシェル
ミッドレイヤー モンベルプラズマ1000ダウンジャケット（携行のみ）
スキンズA200ロングスリーブ
ボトムス ホグロフスLIZARDパンツ
CW−Xエボリューションロングタイツ
TNFバイザー＋モンベルステンメッシュスクリーン
グローブ Milletトレッキンググローブ
シューズ サロモンS-LAB X ALP CARBON
ソックス スマートウール
軽アイゼン モンベルチェーンスパイク
ポール LEKI MAKALOUカーボンライトAS
ファーストエイドキット
ツエルト ファイントラックFAG0104
ハイドレーション＋ソフトフラスク2L（▲1.0L）
携行食 クリフバー3（▲1）＋Shotz1＋VAAMゼリー1 塩熱サプリ
携帯トイレ2（▲1）
iPhoneSE＋Runmeter＋Geographica
ソニーDSC-HX30V
|
|---|---|
| 備考 | ポールのスノーバスケットは残雪期には邪魔。 |
感想
ゴールデンウィーク郷里登山第2弾は、遠過ぎるゆえ県内百名山で最後に残った鳥海山。湯の台からアプローチしてみました。
4:35鳥海山荘発。
登山口すぐにあったらしい分岐に気付かず、王道らしい尾根筋でなく沢筋を往復。渡河地点多く、スノーブリッジの厚みを確認しながら渡りますが、トレイル不明瞭で目印もなし。ルートが怪しくなった都度iPhoneを見て修正していくため、横堂（かな？）までかなり時間が掛かりました。帰りはもっと掛かりましが…。このあたりは、この山域の山と高原地図を持たず、ネットで積雪期の山行記録を幾つか参考にしただけの調査不足。
歩きながらチェーンスパイクでは困難な急登の可能性を考慮してルートを考えていましたが、結果としてはすっかり緩んでザクザクの雪に足が十分沈むのでチェーンスパイクすら不要、まっすぐ行者岳に出ました。振り返ると、春霞で遠景と海の方は霞むものの、360度の眺望でした。来たことのないエリアなので景色が新鮮。
外輪山に上がれば新山はすぐ、下降点も楽に突破できました。
新山山頂着は8:16。スタートから約3時間半。百名山30座目、うち県内6座完登しました。
ここまで、滝ノ小屋のテントの前にいた女性1人、新山への登りですれ違った下りの男性1人と会っただけ。
山頂からは庄内平野と日本海がよく見えました。山からの海の景色は、箱根（駒ケ岳、明神ヶ岳）と富士山くらいしか経験ありません。新鮮。
北側の秋田県方面には見える範囲に目立つ高山なし、東には栗駒と神室が見えました。南の月山方面は、葉山と湯殿山まではよく見えますが、その先は春霞もあって、朝日と蔵王が辛うじて。でも景色は十分堪能できました。
続いて外輪山の最高点七面山に移動。ここには先行者2人、続いて1人登って来ました。皆スキーヤーorボーダー。下を見ると、秋田側の七ツ釜の方でしょうか、続々登って来ます。皆スキーを履いているようでした。時期的なものかもしれませんが、山形側からよりも秋田側の方が、ハイカーよりもスキーヤーの方が多いです。
下山時は、行者岳よりも北側から下降開始。これは微妙に失敗。徐々に八丁坂方面にトラバースしようとしますが、這松帯の切れ目が見当たらず、1箇所這松帯をカットしました。そこからは雪面のクラックを回避して一部山回りをした以外は極力真っ直ぐに滝ノ小屋まで降り、概ね往路と逆を辿って帰りました。
ブナの平原から馬の背に切り替わる標高955地点でバックパック発見、間も無く空荷の男性が1人登って来ました。途中でサングラスを落としたのに気付き、戻ったが見付からなかったとのこと。その先は落し物に注意しながら進みましたが、見付からず。
横堂からは上述のとおり、トレイルも登行時の自分のトレースも見えない中大分迷わされながら降り、家族旅行村の池で水芭蕉を見てから11:12ゴール。所要時間6時間38分でした。
鳥海山を以って県内の日本百名山6座征覇。うーん、あとは朝日連峰をもう少し攻めたいかな。祝瓶山、以東岳への縦走トレラン、積雪期の袖朝日岳への縦走。。。
ハイクタイム: 6時間38分（ネット6時間8分）
距離: 19.86 km
登り: 1766 m
降り: 1770 m
追伸 P955と横堂の間で会った宮城ナンバーのモビリオスパイクのお兄さん、残念ながらサングラス見当たりませんでした。
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